植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

今年のお気に入りの植物 頑張った花たちに感謝

2019年12月25日 | 植物
さて、今年もあと1週間で終わりになります。自分では幸せに穏やかに過ごせたいい年となりました。バラは数日前に載せましたのでそれ以外の、今年を楽しませてくれた花をまとめてみましょう。

まずは、バルボフィラム(シルホペタラム)・エリザベス・アン ’バックルベリーです。ン回目の開花は、一つだけでしたが、カニの爪を連想させる花はインパクトがあります。

これは、イスメネ・ザーネンブルグ(スパイダーリリー)です、花付き花もちよく、上品な芳香がありました。この花姿は想像以上の美しさでした。

それから、忘れられないのは夜の貴婦人「月下美人」です、これはその亜種「満月美人」です。一夜限りの花に合うために1年かけるのです。香りも馥郁としておりますし、食べられると教わったのも今年でした。

パッションフルーツの花。熱帯性、つる性なので、冬越しが難しいと躊躇していましたが、不思議な花を咲かせます。近種の「トケイソウ」と一緒に育てると、実までつきます。トロピカルな香り一杯の美味しい果実でした・

天使のスリッパとも呼ばれる「パフィオペディルム」。ワタシの育て方が下手なせいで、枯らしてばかりでしたが、今年はじめて開花してくれました。

こちらは、フェイジョアです。この花は香りがあって甘いのです。花蜜が花びらに含まれているのだそうです。初めて食べたこの実も、甘くねっとりとしたカスタードと洋ナシを混ぜたような味でした。来年は沢山収穫したいな。

偶然のように咲いたサンセベリアの花、くるりんと巻いて、香りも素敵。夜だけ咲いて朝には萎れました。この花が咲くのは珍しいのだそうで、育て方を教えて欲しいと聞かれました。ピンボケが惜しい!

プルメリア「カリフォルニアサンセット」、有名な品種で、甘い香りが強くたくさん花が付きました。

これは、はじめて栽培した「アマゾンリリー」です、ほぼ周年室内に置いていました。優しい香り、つややかな葉、気品のある花姿、どれをとっても一押しの植物でした。

まだ紹介しきれない花たちがいっぱい
ありがとう。

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