植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

中国が人類滅亡の引き金を引く

2020年01月23日 | コロナ
昨日の続きであります。

人類を滅亡に追い込む要素として、昨日の内容に付け足さなければならないこと、それは、あらゆる「不都合な真実」を、その時の為政者や国家権力が隠ぺいしたり虚偽の発表をすることですね。正確な現状と今後の見通しを公開し情報を共有出来なければ、リスクに対して有効な手立てを講じることが出来ません。また、無数の大衆のほとんどは、臨界点を越えたら制御不能になることも知っておく必要があります。

追記 これは年寄りの世迷いごとではありません。世界の飛び切りの頭脳を持つ科学者たちが公表する「終末時計」、地球滅亡まであと100秒だそうですよ。

あの不朽の名作「魚が出てきた日」、1967年のヨーロッパ映画です。誤って落下した水素爆弾を島の人間がこじあけ、海洋汚染が始まるという話をユーモラスかつ衝撃的に表していました。最後の警告「アテンションプリーズ」が空しく響くエンディングが印象的でしたね。

実は、これからが本題。
もう勘のいい方はお分かりだと思いますが、昨日書いた条件にすべて合致する国、それが中国であります。
 ワタシは、もうだいぶ前から、人類が滅亡あるいは劇的に人類の存続を脅かすことがあれば、それは中国発であろうと思います。それが、核なのか、食糧危機・環境破壊・新型の病気発生なのかはわかりません。しかし、14億人(世界1位)の国民と、世界第4位の国土面積を持ち、アメリカに次ぐGDPや国防費を計上している国が世界に及ぼす影響を軽視する方は居ますまい。

 アメリカも相当に危険な国だとは思いますが、中国は情報統制されていること、国民性が極めて無責任・非公衆性であることが問題であろうと思います。
 中国人は、自分や家族の利益や生活の為に、守るべき規範や道徳・社会的な責任を軽視します。河川が汚れ、環境を破壊し、北京がスモッグだらけになろうとも、それは「国」の仕事だ、自分たちには関係ない、と考えるのです。残留農薬・砂漠化・少子高齢化・国境問題、どれもこれも自分らには無関係なのですね。ましてや、地球規模の温暖化などは「先進国がさんざん環境破壊したのだから、その問題解決の責任は欧米などの先進国にある。我が国は発展途上国だ。」と主張し、CO2排出削減に我関せずです。
 そうしてウイルス性の病気。かつて脅威となった新型肺炎SARSはじめ、豚コレラ、今や世界に拡散が懸念されるあらたなコロナウイルスなどは、すべて中国が発生源になっております。もとの媒介や宿主は、鳥、豚、今度は食用ネズミとか。これが、人間に感染し、更に変異によって人間同士で感染するという経過をたどり世界に拡散します。

 こうしたことが発生している重大な原因は中国人の公衆衛生に関する無知と無関心であろうと思います。路上につばやタンを吐く、床をごみや食べ物で汚す等はへっちゃら。トイレは恐ろしく不潔で、大小便を屋外にすることも平気です。農村部では、動物の飼育や管理もいい加減で、病死した大量の家畜をそのまま市場で売ったりします。
 また、初期的な感染症の発生に対しても無頓着と思えるほど警戒が無く、政府や地方の役所も隠ぺい・放置するので、食い止めることが出来ません。今更武漢市からの移動を禁止しても手遅れです。空港などでのチェックも形式的なため、すぐに国外へ保菌者が出国できてしまうのですね。潜伏期間が長いので、発症するまで自由に出かけていることでしょう。
しぶしぶ中国政府も感染者の拡大や死者を公表していますが、これはまったくあてにならない人数でしょう。あの北京大虐殺にあった死者数、天安門事件の犠牲者の公式発表を見ればうなづけます推して知るべし。

 新型ウィルスの問題だけみてもこの有様です。爆発的な感染(パンデミック)が心配です。中国では何十億人という人が移動する春節が始まります。この種の疾病が劇症化したり感染力を強めることが無いのを願うばかりであります。

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