植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

さぁ絵を描いてみよう 準備万端です

2024年11月05日 | 絵画芸術
昨日のブログで、絵を描こうかどうしようかと悩んでる事を書きました。とりあえず描きかけの昔の絵、ペン画に水彩を使って描いてみようかと。そして水彩の道具が全く行方不明であります。

 描きかけのペン画を仕上げるに必要な水彩絵具は、やはりどこを探しても見つかりません。家人に聞いても「さぁわからない、絵具代が5千円?、タダ同然じゃないよ。買いなさいよ」との答え。
もし家探しして仮に見つかったとしても、絵の具自体が30年以上放置しているので、使用可能かも分かりません。

 そこでもうこの際、筆からパレット、バケツに至るまで全部新しく買おうと決めました。その方が自分にプレッシャーをかける事になるし、探している間に、嫌気がさして、絵を描く気がなくなったら元も子もないのです。
さて、絵画をやるには30年以上のブランクがあるのです。どれだけの描画技術が残っているのか、若い頃の感性とどこが変わったかなどを確認しない事には、せっかく丁寧に書いたペン画が台無しになる懸念があります。

そこで、以前描いたもので着色しかけたものを使うことにしました。気に入らなかったのか、失敗したのか、何故か彩色しかけで30年そのまま放置してあったのです。↓これです

あまりに雑な部分、空白が多いので、ここから始めないと仕方がないでしょう。
少し手入れして想像で線を書き足す必要があります。

↑今回彩色するにあたって、昨日周囲を少し黒のペンで補正、加筆いたしました。

すでに正面から描いた絵があるので色感は見当がつきます。数十年前の描きかけの絵を仕上げるといういささか乱暴な試みですが、あくまでこれは昔の水彩画のノウハウを思い出す為なのでプレッシャーはありません。
で、昨日水彩道具を買い揃えてきました。全部で約13千円、後は絵の具を適当にパレットに広げ、水で溶いて薄め新品の筆で試し描きするだけです。

これでうまく描けたら、残っているペン画数枚に彩色してみようというというわけで1時間ほどかけて描きました。

うーむ微妙。言い訳になりますが水彩絵の具24色に鮮やかな赤が無いのです。
今少し研究(練習)しないと本番の絵を描くにはまだ不十分かもしれません。

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