台風通過後二日目になりましたが、被災地の状況が把握できず、さらに被害が増しているのが心配であります。全国各所、広範囲で亡くなった方、河川決壊が起きているのが今回の台風の勢力の大きさや猛威を物語ります。毎年のように台風による災害が大型化し、過去にない記録的な集中豪雨も常態化しているのが不気味です。
こうした気候・環境の変化は一過性ではなく、地球全体の温暖化が主因であることに疑う余地はありません。いままでに経験(記録)がないレベルというのは、もはや、異常な気象が普通になり、「空前絶後」ではなく、将来もっと悪化すると考えるべきなのです。日本に限れば、確実に亜熱帯化が進んでいるということで、更に今後拡大し、地球全体では大災害に襲われる可能性を加速しつつ増大させていると言ってもいいのです。
あの16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリさんの言葉を待つまでもなく、このままでは、皮肉にも温暖化や環境破壊は人類が滅亡するほどのことにならなければ阻止できません。
この少女を、トランプや先進国の著名なジャーナリスト、大富豪などが、主義主張が極端だとか、的外れだとか、批判をしております。アスペルガー症候群を持病にしている少女の表情や発言の様子をエキセントリックだとも。
彼女は、今風に言えば「インフルエンサー」であろうと思います。不特定の数多くの人たちに影響を与えうる存在でありましょう。妄想家でも扇動者でも教祖でもありません。また、誰かにそそのかされているとか、バックがいるとかを考慮する必要もありません。純粋に、自分たちが住み、子孫が暮らすであろう地球の未来を憂えて訴えていると思うべきでしょう。
二酸化炭素の濃度増加や、海面上昇の上昇を過少に評価するのではなく、46億年保ってきた環境を、瞬きするような短期間の間に、人類が大きく変えたということの意味を考えなくてはならないのです。地球という広大な惑星の気温や大気、氷河・緑地などをわずか数百年のうちに汚染し棄損させており、人類の知能や技術が全く通用しなくなる激甚な変化が来ることを想像しなければなりません。
ここ数年多発する世界規模の異常気象や大災害は、地球が人類につきつけた最後の警告であると感じています。
このワタシはと言えば、せめて自分にできる範囲で問題解決に取り組もうと思っております。
以下は、ワタシが関係する団体とその役職であります(すべてフィクションであり、架空の団体です)
世界地球環境会議 湘南支部 事務局長
屋上緑化推進協議会 広報担当
「桜槿会」ムクゲの植樹を通じて日韓友好を図る会 会長代理
平塚市路側・歩道等緑地美化委員会 世話人
メダカ育成友の会 会員
くどいようですが、これらはあくまで、ワタシがぼんやりと空想する架空団体であります。
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