植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

今年の漢字は「病」に決定

2024年12月17日 | 時事
今年もあと2週間で終わります。早いものですね。

今年の世相を映す漢字一字が「金」に決まったそうです。
日本漢字能力検定協会が一般から募集し、最も多かった字が選ばれます。今回は約22万人が応募して、うち12千票が「金」、どうやらオリンピックで金メダルを沢山獲得したことや、政治の裏金問題・某銀行の貸金庫からの巨額盗難事件も少なからず影響しているようです。こうなると「キン」ではなく「かね」と呼ぶべきでしょうか。

 昨年のワタシが書いたブログ(12/16)を読み返した見たら、自身の1年を総括して「病・薬」としていました。軽い鬱病を発症し薬が増え、血糖値が上がったりして薬が倍増したと記してありました。
そして、その時の翌年(つまり今年)の期待する漢字は「楽」か「喜 」がいいとも書いていました。

さて、ワタシの今年の漢字は何であったか?。通年で最も苦しんだのは病「鬱病と仮性認知症・糖尿病」と断言せざるを得ません。期待していた「喜」は孫の誕生で得られましたが、いかんせん別居しているので会う機会がほとんどありません。実感がわかないのです。趣味の篆刻も実際完全に丸1年空白期間作り、数ある展示会に出品する気にもなりませんでした。

県外への旅行も一度きり、ゴルフはいつもの仲間といつものコースで毎月1.2回行きましたが、それ以外のコースはどこにも行かずコンペも無しで、車で遠出することも皆無だったのです。幼児や人と会う機会も極端に減り、月に数度の病院通いと週一回のマッサージ以外、他人様と会うことが無い週もあったのです。

こうなると今年の漢字は「病」しかありません。かかりつけの内科医、耳鼻咽喉科、神経外科など病院に行く回数が多かったのです。定期入れを覗いてみたら「診察券」が6枚出てきました(実際は月2か所3回通院しているだけですが)

そうするとあと2週間では今年はもう変わりようが無いので、来年の1年の漢字を占って(期待して)見ようと思います。
まず、趣味から書道・篆刻に力を込め対外的な募集に応募する。絵画を再開し、ペン画・水彩画という得意部門で月2枚程度作品を書く。鬱病を早く治す、といったところでしょうか。いずれも実現不可能なものは無く、達成すれば「喜」がいいでしょう。それでなかったら家族・一族皆が泰平で穏やかな1年を送って「幸」であればいう事はありませんね。

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