- わが巨人軍が、怒涛の5連勝を飾りました。開幕当初からパッとせず、期待の新外国人も年俸の割にはさえないのが3人、じりじりと順位を下げて、中日やヤクルトと最下位争いをしていたのです。とりわけ、先発などに起用される外国人が打たれて二軍落ち、勝ちゲームで7,8回を凌いでほしい中継ぎ陣が総崩れで、どうにも投手の不甲斐なさが目立ちました。
下半身のゴシップで顔色がさえない主軸の坂本や丸、吉川にも本来のあたりが出ず、孤軍奮闘だった中田が肉離れで離脱など、気勢が上がらなかったのです。そこで、ようやく節目が変わったのが若手の台頭であります。内野手では高卒3年目の中山、昨年のドラ4門脇は、卓越した守備力を発揮しレギュラー扱いとなりました。高校生で入団した時から大注目されていた身長2Mの好打者秋広が、完全にレギュラーに定着しました。
一昨年まで中継ぎで最も信頼が厚かった中山が、けがから復帰しました。加えてヤクルトドラ1で、巨人の田口とトレードされてきて1軍に入れずにいた廣岡大志とオリックスの鈴木康平投手の交換トレードが成立し、鈴木はさっそく本来の力を発揮しています。
ようやく借金を返し終え、昨日現在で貯金1となりましたが、これを偶然起こった椿事、ハプニングとみるのか、選手層の厚い巨人がやっとその戦力がそろって実力を発揮し始めたのか、よくわかりません。
さて、昨日新潟からようやく平塚に戻ったのでありますが、なかなか滅多におきないような一日でありました。新幹線で東京駅に着いたらすぐに東海道線の普通電車が来たので、飛び乗りましたがあいにく大混雑、朝5時から新潟で大根の種まきなどをして4日間大奮闘したワタシは疲労困憊であったのです。
そこで、奮発してグリーン車に移りました。しばらくたって車内精算の車掌の若い女性が来て1000円ちょっと支払いました。ところが、それから30分ほどしてその車掌がワタシの前で立ち止まり「グリーン券」を見せろというのであります。頭上のランプが赤、自分が使った「SUICA」をかざしても緑色に変わっていませんでした。彼女は、ワタシの顔はおろか、車内精算したことやシートの権利を確認するためランプを緑色に変える操作すら失念していたのです。
ワタシが想像するに、グリーン車にのる人種は大半がハイソな方々で、ある意味社会的な地位が高くうるさ型の人も多いのです。車掌の不手際で支払い済みのグリーン料金を再度確認されるような場面に遭遇したら「けしからん!!!」と怒る人が少なくないと思いますね。ワタシはそれに比べるとただの平民で、乗り慣れていませんし、フェミニスト・争いを好まないので何も文句を言わずにその場を収めたのであります。
やがて平塚駅に到着、すでに連絡していたので家内がナンバー77の「ナナちゃん」とネーミングされた薄緑色の軽乗用車で迎えに来てくれました。このナンバーは、こちらからオーダーしたわけではなく偶然で納車されたのです。ワタシが乗る普通車は78なので、なんとも不思議な事でありました。
ワタシの姿を見かけたら、家内は両手を大きく振って出迎えてくれるのです。あぁ恥ずかしい。平塚駅の南口ロータリーなど、人も歩いておらず寂れて狭いエリアですから一瞥しただけでどこに何があるかが見渡せます。うちの車は遠くからでもわかりますよ(笑)
で、乗り込んで5分、ここでまたしても滅多にないことに遭遇したのです。市道を普通に走っているワタシたちの車をめがけた如く、わき道から白いワゴン車が飛び出してきたのです。家内はとっさにブレーキを踏みましたが、その白い車はこちらに気づきのが遅れたらしくそのまま市道を突っ切る形でこちらの車の最後部に接触してしまったのです。勿論優先道路を走行していたこちらには瑕疵や事故責任はありません。相手の方は高齢の男性、聞けば免許返納のテストを受けたばかりの80歳を過ぎた人で、弁当・仕出しの自営で配達の最中だった様です。お互いの車体にはわずかな傷が生じましたが、人身にはなんの影響もなし、バンパーも割れてはおりません。
極端な話は、そのままその場で話し合い・示談みたいにしても良かったのです。しかし、世の中何があるかわからない、こうした時は念のため警察に確認をしてもらうのが面倒でも最善であります。
こちらは朝4時半に朝ご飯を食べてから飲み物以外は口にしておりません。お昼寸前で1時間ほど余計な時間がかかるのにお腹はペコペコ。たまたまお土産に買っておいた新潟名物笹団子があったのを思い出して、空腹を抑えることが出来ました。
その後に別件が入っていたのです(これはずっと前から予定した会合です)。菩提寺の「世話人」の会合に呼ばれておりました。遅い昼ご飯を掻き込み、一休みする暇もなく自分の仕事場へ赴き、メダカの餌やり、イチゴなどの収穫・室内直物の水やり、手紙・メールのチェックをして家に戻ると今度は次男夫婦が交通事故を心配して駆けつけていました。ワタシは晩御飯の約束だけしてすぐさまお寺に向かいました。小一時間の会議を終えると、なんと別室に食事の用意がしてありますと若坊さんが言うではありませんか。えーーっつ。せがれと焼き肉に行くのにーーーー
もう次々に想定外、世の中の無職の高齢者の方々はこんなあわただしい日常なのでしょうか(笑)。
倅夫婦と焼き肉をいただいたら、ようやくハプニングだらけの一日の終わりとなりました。振り返るとここ数か月、ちゃんと一日マイペースで過ごすことが極端に減った気がします。今朝はキャベツの虫取りをしてきましたが、お昼前に韓国人の友人夫婦が来訪することを思い出しました。
そうだ、お昼を食べさせなければ、この収穫したばかりのキャベツを持たせよう。
こんな事が続いたら身体(お金も)も持ちません。もうこれで、当分何も起きないことを願うばかりであります。
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