水玉インタラクティブ。(インタラクティブ/広告事例のご紹介ブログ)

広告会社で働くディレクター。日々の発見、思いつき日記です。インタラクティブごとを中心に書いています。

トヨタの本気!。

2010年03月12日 | インタラクティブの事例

トヨタは、1月にマーケティング体制を変更し、宣伝・販促活動の得た顧客の反応や要望を
新車開発にフィードバックする事を強化する為に2つ新会社しました。

1.国内のマーケティングを手掛けるトヨタマーケティングジャパン(TMJ)
2.海外各地域のマーケティング活動支援する統括するトヨタモーターセールス&マーケティング(TMSM)

注目すべきは、TMSMはTMJやトヨタ傘下の広告代理店だったデルフィスを含めて
持ち株会社となって事業展開していることです。

この事によって、市場ニーズを的確に開発部門へフィードバックする事が出来る体制になりました。
そして、今まで競合他社が市場を開発してきた(exミニバン、低重心などなどの)新しい分野の
売れるクルマ作りに貢献できる可能性が高まりました。

2月下旬に発表された新車「パッソ」は、その体制の意気込みが伝わる
プロモーション活動を行っています。
特に、Webサイトのコンテンツで顕著に見ることが出来ます。
今までトヨタのキャンペーンサイトなかった充実したコンテンツ量とターゲットを明確にした
内容になっています 。



クルマをメインにしていないトップページ



著名人の講義を受けることができます。


ハナ女に入学すれば入部して投票、投稿が事ができます。
投票、投稿にポイントが付いて、プレゼントに応募する事が出来ます。


訪問者の親近感わく、女性目線の写真





■passo ハナ女子大学
http://hana-jo.com/