久しぶりの墓参り

2021-09-18 | 家族、孫達

先週久しぶりにお墓参りに行ってきました。

我が家の墓参りは先祖への供養と草木の手入れが主な目的です。

暫くご無沙汰していましたので、植え込みは茂り過ぎてかなりの雑草でした。

義父母が逝った後(40年位前に)宗派のお坊さんの紹介で八王子に求めた公園墓地です。

結構いいお値段だったと思いますが、その後近くにどんどんいい公園墓地が出来たのです。

近くに移設することを考えましたが、費用その他の煩雑な手続きを鑑みて諦めています。

墓には車でないと私は行けません。(夫は免許を返上しました。)その車なのですが、

数か月前に軽ワゴン車に買い換えまして、やっと乗り慣れてきました。

いい齢をしてまだ運転するの?とヒンシュクを買いそうですが、現在の私の生活は

車無しでは成り立たない状況なので出来る限りの安全装置を付けてもらいました。

あまり恰好は良くないのですが、運転するとAIが煩くあれこれ知らせてくれています。

今回墓地で気が付いたのですが、かって周囲のお墓はどちらもお彼岸前後にはよく手入れが

行き届いていたのですが、今回はかなり多くのお墓が草木で覆われ始めている光景でした。

確か世代交代したりして無縁仏になると中央の合同の供養塔に納まることになるようです。

義理の祖父母に始まり義弟一家もこちらに入る予定です。お墓は簡単に動かせないので

後に続く人のことも考えて慎重に決めなくてはならいことを、今頃気が付いています。


友人は寡黙に去っていきました。

2021-09-11 | 交友関係

先日、スーパーに行く途中、最近ずっとお会いしていない友人Kさんのお宅の前を通りかかると

解体用の足場が掛かっていてアレッと違和感を覚えました。帰り際もその道を通り足を止めていると

お隣の方(大学の講師をされていた外国の方です)が立っておられて、

「Kさんのお友達?」と話しかけて下さったのです。彼女によると

Kさん一家はここの家を売却されて車で20~30分位離れた娘さんのお宅の近くに家を

建てられて越されたとのことで驚きました。お隣の方も直前まで知らされていなかったとのことでした。

そちらはこの辺りより新しく開発されたニュータウンで敷地も広々としたところです。

 

Kさんはご近所3人組の一人で長女の方は才能豊かなピアニストで大学の先生です。

もうひとりの友人Tさん(夫同士が同じ会社)のお宅に呼ばれた時にKさんを紹介されて3人で

意気投合して何度か音楽会や会食などの楽しいお付き合いしたご近所仲間なのです。

ただお2人は私より10才から一回りもお若い奥様方でしたので年増な私はは少し浮いた存在でした。

一度Kさん宅に私1人がお呼ばれして新鮮な手作りの土佐料理を振舞って頂いたことが思い出されます。

ご主人が12~3年間も全国を転々と単身赴任をされていて、やっと間もなく戻られる目途がついた

というお話には、私自身に置き替えてみて気の遠くなるような思いでお聞きしたものでした。

やがてご主人が本社に戻られたのでした。ある日、新聞のいつもは見ていない人事欄が偶々目に入って

ご主人がお勤めの1部上場会社の社長さんになられたことを知り驚きました。

Tさんに確認したところ、彼女もご存じで、お電話でお祝いの挨拶をしたのでした。

ご夫妻の長年のご苦労が報われて本当に嬉しかったです。

その後ご主人は会長になられて、その間次女の方のご結婚もあってお孫さんにも恵まれ

彼女は毎日ご長女の出勤の車でお孫さんのお手伝いに行かれるようなことになり、

その頃からお付き合いがなくなってしまいました。

その頃、道でお会いした時に、次のお孫さんの予定日が近いのだけど「状態がよくなくて」と

話されていたのが最後でその後3~4年一度もお会いしていない状況で昨年の賀状には

「年賀状は今年で終りに致します」という趣旨のことが書いてありました。

Tさんともご近所の何方とも全くお付き合いを断たれていて、それがどうしてかは藪の中なのですが。

こちらの家は彼女がご主人の単身赴任中に社宅の契約が切れて取り合えず探して

求められたお宅でしたので以前から相応な防音室も備えたお宅を建てられるお話は3人の間で

出ていましたので、それが実現したことは本当に良かったと私は祝福しています。

中学校の先生も経験されていて自尊心と強い信念をお持ちのKさん、これからは

終の棲家でご家族で寄り添われて幸せに生きていかれることを陰ながら祈っています。


小沢征悦さんと桑子真帆さんがご結婚、大変嬉しいです。

2021-09-05 | 雑記

小沢征悦さんの結婚報道を知り人ごとながら大変嬉しく思っています。

お二人はもとより小澤征爾さんご夫妻のお慶びは如何ばかりかと拝察申し上げております。

又50年前のことを回想しています。因みに体験した過去のことを話すことで本人の

認知機能の改善が期待できると認知症の先生が書いておられますのでこれからも昔話を宜しくお願い致します。

1968年頃カナダのトロントに住んでいました。その頃小沢征爾さんがトロント交響楽団の、首席指揮者をして

おられましたので音楽好きの夫は年間チケットを購入してよく二人で聴きに行っていました。

そこで時々入江美樹さんと料理研究家のお母様の姿を2階の舞台寄りの端の席に拝見していました。

当地での小沢さんの動静は時々新聞でも拝見することが出来ました。

その頃もうすでに彼は「世界のオザワ」として活躍中でトロント市の超高級住宅地のローズデール

というところにお住いでした。入江さんはその頃体調を崩しておられたようで、確か

サンフランシスコにお住いで静養中であったと記憶していますが、、、、

ある日仕事が早く終わった夫と娘達とで郊外のゴルフの練習場に行ったのです。

夏場は8時頃まで明るかったのでそういうことが出来たのでした。

そこにビートルズ風の髪型の日本人の方が来ておられて(小沢征爾さん)その横に妖精のように

美しい女性が(美樹さん)控えめに付き添っていらしたのです。お二人のデートに出くわしたのでした。

美樹さんはゴルフ練習はなさらず、小沢さんのパターの球を拾ったりして手伝っていらっしゃいました。

控えめで静かな所作の方でヤンチャ風な小沢さんと対照的な感じを受けました。確かその後間もなく

お二人はサンフランシスコで結婚されてお二人のお子様(征良さん、征悦さん)に恵まれ「世界のオザワ」

として益々活躍されて現在に至っておられるのですね。ついこの間の出来事がもう半世紀も前のこと

になってしまっていて時の経つ早さ、人生の短さに驚いております。


カナダの友人からアイロン台のカバーを送ってもらった。

2021-09-01 | 交友関係

今回パラリンピックを見ていて先のオリンピックにも増して大きな感動を得ました。

努力次第で人の身体がここまで補完しあって目的を達成するに至っていることを

知り驚きと希望と勇気を与えられました。皆さんお若く資質にも恵まれているから

でしょうけれど。私こと先月半ばに又誕生日を迎えましたが老いに向かっても

それなりに努力を重ねていこうと勇気づけられました。

少し前にいつも電話で会話をしているカナダの50年も前のママ友にある悩みを相談しました。

それはカナダから持ち帰ったアイロン台をずっと愛用しているのですが、

そのカバーが経年劣化で傷んで(1~2回は当時アメリカ駐在の友人にお願いをして取り替えが

出来たのですが)買い替えたいと探がすにも、Amazonなどのネットでも長さが137センチと

大きのでどうしても見つけることが出来ない悩みです。それでご当地で探してもらえないだろうかと

いうお願いごとなのでした。「分かったわよ」と彼女は寸法を聞いてくれて誕生プレゼントと

一緒に今回送ってくれました。(向こうはいまだにインチとセンチの両表示なのですね。)

最高のプレゼントでした! 夏にはアイロンがけはあまりしませんが、この台の上に

洗濯済みの衣類をつみ重ねておいてまとめて一気にアイロンします。

季節の変わり目などの糊付けした布団カバーなどのアイロンがけにはこのアイロン台は

とても威力を発揮しますので涼しくなる秋に向けて少しやる気が出てきました。