かなり前から夕方以降になると目が霞んできてドライアイのせいかしょぼしょぼになるのです。
それでもパソコンを見るのはその時間になってしまっています。その結果右目は
「もう疲れたよ。」と意図せずして閉じてしまう状態で左目が頑張って見てくれる状態
になっています。(もしかしたら両眼複視ということかもしれません。
10年位前に両眼とも白内障の手術を大学病院で受けています。)
通っていた駅近のS眼科の先生に不満はなかっのですが、緑内障も抱えている夫の
主治医(元大学教授をしておられて現在開業されている)のところに、
付き添う必要があり、そちらに1年ほど前から2人一緒に通い始めています。
診断結果は、何処の眼科に行っても「視力は1.2出ているしドライアイがあるだけで
目の中はきれいで問題ない」と云われてしまうのです。現在の状態には慣れているので、
このままで、更によく見える手術などはしないほうがいいかと思っています。
老化現象を防ぐためにルチンなどを飲んで補うといいでしょうとのことでした。
私自身は過去にかなり目をいじめてきた様に思っています。
50才位の時にいきなり目の中に稲妻のような閃光が走ったり、黒い点が沢山
現れたり、ゲル状のものが現れる等、異常を感じて大学病院に駆け込みました。
そこで診断されたのが網膜格子状変性症とかで網膜剥離に進まない様にレーザー
治療が必要と診断され何回も受けました。その大学病院やお茶の水の井上眼科や
夫の上司の紹介の病院とかに切れ目なく3~4年間通いました。
どこでも同じ診断で両方で30回位レーザーを打って危ない箇所を固めて
頂きました。当時は車に頼りきりで殆ど歩かない生活で糖尿病予備軍だったのです。
その後は生活習慣病にならないように食事、運動に気を付けた結果、すっかり落ち着きました。
白内障手術は10年程前に最初に右目を、読書やパソコン向きに近距離に合わせるように
希望して手術しました。左目も続けてしたのですが、こちらは術後とてもクリアな見え方で
眩しさもなく結果に大満足でした。右目はいつまでも少しぼやっとして調子が悪いので、
何か所かの眼科で診てもらっていましたが問題ないと言われ続けていました。2年程してやっと
S眼科でこれは「後発性白内障」だから取り残されて変性した水晶体上皮細胞にレーザーを
当てるといいと診断されて処置してもらいました。もやもやがかなり取れて少しすっきり
しました。術後5年以上経ってから今度は左目にも似た現象がおきて同じ処置を受けました。
この様に何回もレーザーを当てたりしているのに、今回も目の中は問題ないと大先生に
診断されましたのでまずは安心しています。夜になると無意識に片目状態になるのですが
生きていく為に大事な目ですから酷使しないよう自重して大切にしようと思っています。