秋の音楽会の記録

2022-12-30 | 趣味関連

頭も身体も益々動きが遅くなり、重なった諸事が捗らずブログ更新も滞ってしまいました。

秋に出かけた音楽会を記録しておこうと思います。当日の指揮者は神戸出身の鈴木秀美氏でした。

鈴木氏は、20世紀の最後16年間をオランダ・ベルギーに住まわれて、チェロのソリストとしてヨーロッパで活躍され

2000年に帰国されてからは、日本でもチェロ演奏者、指揮者として又指導者として活躍されています。

まだ60代半ばでいらっしゃるので、その夜のベートーベンの第7番は精悍で力強く聴衆を

感動させる圧倒的な演奏でした。舞台に登場、退場される時の堂々たる姿勢もとても魅力的でした。

夫が気付いたのですが聴衆は男性の方が多く7割位の感じでした。

聴衆に力を与え魅了して元気づけて下さる素晴らしい演奏でした。

11月には藤岡幸夫氏指揮のドビッシーの交響詩「海」などを鑑賞。

この日の呼び物は寺田悦子、渡辺規久雄夫妻による「2台のピアノのための協奏曲」でした。

ピアニストご夫妻だけにさすがに息の合った素晴らしい連弾の演奏でした。

すらりとした渡辺氏が寺田悦子さんを優しくエスコートされて素敵なご夫妻でした。

そして11月末には夫の合唱団の元指揮者のN先生ご夫妻の恒例のサロンコンサートを楽しみました。

先生は音楽家で且つ八重洲の小さなビジネスホテルのオーナーでいらっしゃるのです。

経済学を修められてから音大で念願の好きな音楽を勉強されたそうです。

この日は奥様のオペラの曲を鑑賞するのが楽しみで目的なのです。先生はずっとピアノ演奏です。

奥様はオペラのプリマドンナとしての資質を全部備えられた方だと思っています。お声は勿論、

超美人で可愛らしく日本人離れした体格、当たり役は「椿姫」だといつも思っています。

写真は掲載出来ないのですが、先生が並々ならぬ努力で口説かれたであろうことが伺えます。

先生はお話好きで、曲の解説が庶民感覚で面白く、いつも楽しませて頂いています。

ホテルの前の道路をはさんだ向こう側は現在三井不動産などが再開発事業で高層ビルなどを建設中です。

八重洲一帯は数年のうちに様変わりするようです。

 


あったかカーテンで防寒対策をしました。

2022-12-14 | ハウジング、建築、近隣

今年は11月頃から冷え込みがきつく、天気予報でも「寒波が来る来る」と云われ寒い冬になりそうな気配です。

暖房費も上がって電気代も抑制しなければなりません。寒さ対策を考えながらで何となくネットで見つけた

「冷気を防ぐあったかカーテン」を試しに1パック購入してみました。

そうして冷気のひどい北側の部屋の窓のレースカーテンを外して、これをカーテンレールにとりつけ

様子をみました。2本レールがありましたので、厚手のカーテンはあるところはそのまま使いました。

暗い写真で見にくくて済みません。

       

その結果、明らかに以前の冷気と違って部屋がほんわかして効果を感じたので、追加注文をして西側も東側も

南側の寝室にも毎日職人さんみたいに高い所を掃除して取り付け、余りに長すぎる部分は、ハサミでカットして、

その小さな端切れはお風呂や洗面所、トイレの窓に、突っ張り棒カーテンに吊るして利用しています。

素材は、PEVAといってエチレン酢酸ビニルで調べたら無害ということのようですが。

 

以前から、梱包用の通称「プチプチ」を窓に張ろうと沢山溜めていました。

空気の層が多い方がいいかなと思い、それらも窓のアルミサッシュに両面テープで貼り付けています。

このテープで貼ると結露がついても剥がれ落ちにくいのです。

 


群発頭痛ってご存知ですか?

2022-12-03 | 家族、孫達

群発頭痛ってご存知ですか。 群発地震ではなくて群発頭痛です。

群発頭痛は、頭部の片側又は目の周囲に生じる耐え難い重度の痛みで、

目をえぐられる様な痛みが1時間位続くそうです。 1日に数回起きる場合もあり、

通常それが1~3か月にわたって続き、 (群発期)数か月から1~2年間、

発作が休止したりします。

娘婿のBさんが30代中頃、2時間の遠距離通勤中で体調悪く頭痛持ちになって

「群発頭痛」と診断されるまでには、長い時間が掛かりました。

3才の男の子の下に、双子の女児が産まれて1~2年経った頃でした

その頃は原因も治療法もあまりよく分かっていなかったようでした。

稀な病気で1000人に約1~3人とかの割合で発生すると云われ、男性が

85%とされていましたが、最近では男女差が縮まっているそうです。

詳しいことは知りませんが、発症当時から特効薬の様な薬もなく、

保険も効かない手探りの状態の治療だったようです。

3年前にコロナが世界中に蔓延して、1年位でワクチンが開発されて

人々はその恩恵に浴しました。 「必要は発明の母」とか言われますが、

稀な病気に関しては、研究する人も少ないせいか、特効薬のようなものの

開発も全世界あげてというように早急には進まないように思い受けます。

群発頭痛に関しては、それでも最近では皮下注射や在宅酸素療法など

4年前に保険適用が承認されました。齢をとると、治まると聞いたこともありますが、

Bさん60才にならんとしていますがまだ続いているようです。

最初の頃、あまり丈夫でもない娘も倒れると大変なので、私が子育ての手伝いに

通っていましたが、往復時間が結構かかり困難でした。

娘一家はそういう事情もあって、我が家の近隣に越してきました。

それから20年余、出来るだけの援助はしてきたつもりです。

もう少し海外旅行をしたかったのが心残りでしたが。

早いもので 幼かった双子の孫娘達も今年大学院を卒業して就職、社会人になりました。

かなり厳しい職場で働いているようですが、心優しく性格の良い 2人なので、

しっかりと自立していけると思っています。社員寮に入った2人とはLINEで繋がり、

日々交信して、何でも相談もしてくれて嬉しいような有難い日々です。