3月末の大雪は30数年ぶり?

2020-03-29 | 雑記
上の娘が大学生の頃でしたから、30年以上前に春の大雪が降り積りました。

春休み中の3月31日だったかと覚えています。学友のN子さんが遊びに

来てくれていたのです。(お料理お菓子作りの名人でしたが未だに独身とか。)

昼過ぎから雪がちらつき始め、あっと言う間に40~50センチの積雪に

なっていました。車にチェーンを巻いて駅まで送ろうとしましたが、

問題はN子さんのお宅も郊外の私鉄の最寄り駅から登っていく高台に

あることでした。両家で話し合って、その日は拙宅に泊って頂くことにしました。


 
あの頃は、今よりも雪がよく降り、度々積っていました。4人の家族を

駅まで送迎するのが私の仕事だった為、雪が降り始めると早めに

私は家の前の道路でチェーンをタイヤに巻き付けていました。

今では考えられませんが、無我夢中でなんとかうまく後輪に

巻き付けて、坂でも滑らずに運転出来ていた頃を思い出します。


 
3月末の季節外れの大雪だった為、公共交通機関で駅まで帰れても、

雪の中を歩くしか自宅に帰る手段がなくて、困った方が多かったと覚えています。

郊外のある駅で行方不明になられたままの若い娘さんのことを

新聞で知っていますが、お気の毒で仕方がありません。

今回は外出自粛令も出ていることですし、娘達が雪かきをして

くれましたが、早く溶けそうなので何とかなりそうな気がしています。

25年前、夫が肺炎で入院しました。

2020-03-28 | 健康
孫のM君が4月に生まれた年でした。その娘一家3人が産後、

我が家(4人家族)に2か月ほど同居して賑わっていた後のことでした。


夫は前年、長く勤めたていた会社から系列の別の会社に転職した

ばかりの6月でした。違う環境や仕事でストレスが強かったと思います。

昔のことを思い出して書いているので以下、

正確さを欠いている部分があるかもしれません。


私が結果として、その折感じた、「肺炎」のイメージは、菌がそっと忍び込んできて、

繁殖できるのかと肺の状態を見極めて、免疫力があまりないとすると、

いきなり猛威を奮って肺の中を真っ白にせんと攻撃してきて

肺の機能を衰え弱らせると言う進行状況です。

夫は慣れない会社で役員会の前の資料作り等で忙しい中、

少し熱っぽく体調に違和感を覚えて会社の医務室にいったのです。

そこで、産業医の先生がレントゲン写真を撮って下さり

「肺が白くなり始めているので、紹介状を書きますから、病院にすぐ

直行して入院して下さい」と云われて、驚いてしまったようです。

「何故この忙しい時期に!熱も大したことなく、それ程の自覚症状もない

体調ないのに、大袈裟な!」と腑に落ちない思いで、近くの大学病院に

入院したのです。私も「何故?」という思いで直ぐに退院できると思っていました。



3人位の先生が話し合いながら治療して下さったように覚えています。

そして何度も「ペットや小鳥などを室内で飼っていますか?」等と

と聞かれていました。ペットは飼っていなかったのですが、その頃、

夫は肩にベルトを掛けるガソリンで動く草刈り機で裏の空き地や庭の

草取りをしていましたと報告していました。

入院して4~5日は自覚症状もあまりなく小康状態だったのですが、

その後、容態が急変したのです。1週間目頃急に体調が悪化して

大変辛そうな憔悴した状態になり、先生方も色々手を尽くして下さったのですが、

うつらうつらし始めていました。その晩、完全看護下では家族の夜間の

付き添いは許されないのですが、看護師さんが事情を斟酌して

仮ベッドを用意して下さり主人の横で泊めて頂きました。

やはりその夜、夫は夢遊病者の様に譫言を言い始めて「これから空港に行きます」

とかいって、ふらつき乍ら立ち上がろうとしてベッドから落ちそうになったり、

辺りを水浸しにしたり、一層悪化を招きかねない症状になりました。

無理を言って夜間付き添って難を逃れたと思っています。

その後、的確な治療をして頂き少しずつ回復への道を辿りました。

いつも主人と、思い出しては、「あの産業医の先生は早く肺炎を

発見して入院を促して下さって命の恩人だったね。」と感謝をしています。



その後2週間余りの入院を経て25日目に退院することが出来ました。

普通の肺炎でもこうですから、的確な治療方法が確立されていない

今の「新型コロナ肺炎」については、特に高齢者の私達は

慎重に構えないといけないと思っています。

老いも若きもコロナで大変。

2020-03-19 | 家族、孫達
外出好きな夫でしたが、病院やゴルフ以外の予定が殆んどキャンセルになり、

テレビの前でウトウトすることが多くなってきました。

暖かい日には少し庭仕事もしていますが、すぐ疲れるようです。

買い物を兼ねて駅まで25分位片道ウォーキングに誘ったりしています。



まだお花はあまり楽しめません。最近夫婦共に老化が進んできた

ようですが、未だお互いに介護の必要がないのは有難いことです。
 
次女宅の長男のM君は3月初めから関西から一時帰京して


実家でテレワークで働いています。2週間の予定が月末まで

延びたそうで、アレルギーを気にする孫なので、世話焼きの娘は

気疲れして血圧が上がったと言っています。社員食堂も寮の

食堂も当分閉鎖になって不自由らしいです。


 
一方、この3月に卒業式を迎える予定だった大学4年生の

孫娘たちは卒業式も大学院の入学式も中止になり、夏前から

何度も足を運んで選んでいた袴衣装もキャンセルとなってしまいました。

長女はグアム旅行を申し込んでいたのですが、私も含めて周りに

反対されて断念、少しキャンセル料がかかったとか。

いつもは我が家に気軽に訪ねてきていましたが、このところ遠慮して

来ません。大変な卒論も終えて、大いに羽根を伸ばそうとしていた

折角の春休み、若い二人は欲求不満になっているようです。

東日本大震災、希望という言葉が膨らみ始めている。

2020-03-12 | 社会一般
あの大震災で、一度だけの人生を、日常生活の最中、突然に命を絶たれた

多くの善良な老若男女の方々の慰霊に深く深く哀悼の意を捧げます。

あれから9年、昨日は、メディアなどで東日本大震災からの

復興状況を少し知ることが出来ました。国や地方自治体の支援の下、

復興は、住まいや交通網の整備が完了に近づいているということです。

高速道路や港湾などのハード面を中心に以前に比べて多くの点で

将来に向けた明るい利便性を感じました。



人が特に若い人が戻ってきていないということですが、将来も見据えた

都市計画で新たに造られた地域一体ですから、産業や観光が

復活して盛んになれば、人々は自然と集まってくると思います。

復興道路や交通網の完成で新鮮な食糧などが首都圏の

大消費地に短時間で輸送されることになると主婦の私には感じられます。

観光も盛んになっていくことでしょう。これまで、訪れたいと思いながら

復興途上であるために二の足をふんでいた人々も多いことでしょう。

首都圏から西方面への観光コースは多いけれど、海沿いの

東北方面の方へのルートはまだまだ伸びしろがあるように思えます。



風光明媚な海が突然豹変し、地震、津波、人災の大災害に

遭われて、筆舌に尽くしがたい絶望を体験された被災者の方々。

しかしその被災者の方々の表情や言葉から、今回

「希望」ということばが聞こえてくるような感じがしています。

後発白内障

2020-03-11 | 健康
私は10年ほど前に両眼の白内障手術を受けています。

しかし昨年秋頃から、今迄よく見えていた左目に近距離の視力の衰えを

感じていました。複数の眼科で診てもらっていたのですが、

ドライアイと診断されて、点眼薬をつけていました。



今年になってからは、パソコンを見たり、食事作りをするにも

目が白っぽくかすんだ感じになってきたのです。

もしやと思い2月末、6年ほど前に右目の後発白内障を見つけて下さった

眼科に行って「左目がかすんできました。」と症状を訴えました。

すぐに検査をして下さり、結果はやはり後発白内障が出ているということで、

すぐその場でレーザー手術で、レーザーを5~6発うって下さいました。

最初は、少し飛蚊症が出ていましたが、2週間後の現在は元通りに

近距離がクリアになり安心しました。




以下は眼科で頂いた説明書の一部です。

後発白内障とは、白内障手術を行った人に発生する白内障です。

白内障手術後の数ヶ月から数年かけて発症します。

手術後5年の間に10人に4ー5が発症すると考えられています。白内障になる

水晶体は水晶体嚢と言う透明な殻に包まれた細胞の塊になると、

この細胞の塊が混濁します。実際の手術では水晶体嚢(殻)に穴を開けて、

中の濁った細胞の塊だけ摘出します。その後、水晶体嚢の中に人工レンズを

入れて手術を終わりにするのですが、手術後には水晶体嚢の中に

少数の細胞が残ります。この残った細胞が、また増えて濁ってくることを

後発白内障と言います。軽い濁りでは、見え方に影響しないので治療の

必要はありませんが、濁りが強くなると、かすみ・視力の低下など

見え方が悪くなってしまいます。


何もかもキャンセルとなりました。

2020-03-06 | 健康
毎週、何回か都心に出かけていた夫ですが、ここのところ中止メールが

どんどん入り、予定表の殆どが取り合えずキャンセルになってしまいました。

私の方も卓球、英会話、食事会と一時中止で毎日家に籠っています。

私は三度の食事作りや、やり残しの家事が山積していて結構忙しいのですが、

夫は各科への医者通いと読書、テレビで歩行不足を気にしています。

今頃になって後悔しているのですが、もっと早くから、上手に家事参加

させていたら、飲み物ぐらい自分でいれるようになっていたでしょうに、、、




さて高齢者の私達にとって、新型コロナ肺炎は大変な恐怖です。

政府の呼びかけには戦時中みたいに「欲しがりません。(コロナに)勝つまででは」

の心境でいますが、いろいろと腑に落ちないこともあります。

毎日新しく確認された感染者数が発表されていますが、その数字を私は

信用することは出来ません。それは伝えられているように、医師が

検査が必要と診断して検査依頼しても、余程の事情がない限り

検査をして貰えない状況だからです。


感染症研究所は国立ということですが、

国民の命を守るように機能しているのでしょうか???

PCR検査が保険適用となったということですが、肝心の検査キットや人手が

足りない状況には今のところあまり変わりないようですから、

イザ感染した時はお手上げのような気がしています。

注意されていることを守り、免疫力を高めるような生活を

するしか自衛手段がないのが現実のようです。

早く、特効薬やワクチンが開発されることを祈るばかりです。

解体工事はおわりました。

2020-03-01 | 家事、生活改善
業者は割とお行儀がよく、トラブルもありませんでした。

やっと、ベランダで洗濯物が干せるようになりましたが、

この先花粉が問題です。工事が始まる前に、大量?のレモンや

柚津の実を全部収穫しましたので、私の仕事が又

増えて疲れました。全部絞って殆ど冷凍しました。

これは↓一部です。はちみつと混ぜてせっせと飲んでいます。


そこへ伊豆七島の島の方から沢山の春物「明日葉」が到着して大変!

これはそのまま冷凍するわけにはいかないので、せっせと料理して

食べていますが、夫がその苦みが苦手で食べてくれないの不満です。



協力家族の他の、親しいご近所は介護施設に入られて空き家ばっかりで

取り合えず冷凍しています。今回、鶏胸肉の挽肉や細かい花干しエビも

入れて、炒めて薄い甘辛醤油味にましたら、春物のせいか評判が

いいのです。最近は疲れやすいので仕舞ってあるお雛様は

そのまま休んで頂いて色紙雛を玄関に飾りました。