トマトときゅうりとハムのサンドウイッチ

2022-08-28 | 料理

ここ暫くサンドウイッチを作っていませんでした。一番の理由はパンに

塗るマーガリンを10年位前から使用禁止にして絶っているからです。マーガリンに

含まれるトランス脂肪酸は、癌・高血圧・心臓疾患のリスクを高めると云われてい

からです。今はかなり改良されているようですが。

それはさておき、小学生の頃の夏休みに、父母の郷里の富山の菩提寺に墓参りに

家族で長崎から列車で行く途中、大阪駅で求めて食べたサンドウィッチの

美味しかったことが未だに忘れられないのです。

     

今年は、「あの味をもう一度」と私流にアレンジしたサンドウィッチ作りに毎朝

挑戦していました。食育という言葉を最近耳にしますが、子供の舌は敏感に働いて

ると思います。私流サンドウィッチの作り方です。

    

パンは紀伊国屋の胚芽パン、それに粒マスタードとアマニ油を軽く塗ります。

アマニ油は時々ドレッシングに使いますが、かなりお皿に残ってしまいます

きゅうりの斜め切りを置いて、ハム、スプラウト、マヨネーズ、トマトで

押さえます。きゅうりのコリコリした歯ごたえ、ジュウシ―なトマトの味が

美味しくて、家族にも好評で、遠い昔を懐かしみながら食しています。

でもサンドは手が掛かるので秋になったら、いつもの簡単なビザ風トーストに

戻ろうとしています。


高齢者の免許更新は大変でしたが、無事更新出来ました。

2022-08-22 | 高齢期を生きる

先日、3回目の高齢者免許更新を終えました。今年は道路交通法が5月に改定されたので

認知機能検査の予約をとるのが込み合っていて大変でした。運よく近くの自動車学校で検査と

高齢者講習を済ませることが出来ました。写真もいれて、費用は¥11.000程掛かりました。

実はそれ以前、昨年暮に区の広報を見て「警察の運転適性検査」の講座を申し込んで

2時間の講習を受けたのです。そこでは勿論、筆記試験があったのですが、いつも携帯している眼鏡の

つるが、ゆるんでいることに気が付かず、眼鏡を抑えながら、スピードを要する試験に臨む羽目に

なったのでした。成績は良いわけがなく、中位で「動作の速さにやや欠けて、、、」とか注意事項が沢山

書かれていました。本番でなくてよかった!と、特に今回は眼鏡のツルはしっかりと確認して2個持参しました。

認知テストで一番苦手なのが、4つ一組の絵のグループを確か5組見せられて、数分後にその絵の名称を

全部書き込む作業です。

私はグループごとになるべくイメージでストーリーを作るようにして記憶して思い出しています。

今回19個書けたつもりですが、生まれつき頭の回転が良くないので自信はありません。

3年前の認知検査では100円満点での点数が知らされたのですが(前回89点)今回は点数は知らされずに

結果通知に「認知症のおそれがある」基準には該当しませんでしたとのみ書かれていました。

両脇の視野検査だけはよかったのです。

高齢者の運転には批判が多くやめるべきだという意見は理解しています。が、高台に住み、夫の軽い介護もする私は

今、車を諦めることは出来ないのです。近所の歩いて10分もかからない地元のスーパーが結構盛況だったのに、

9月末で老朽化を理由に撤退、閉店になるという知らを受けました。

高齢者も多い地域なので、近所では動揺が広がってています。生鮮品も扱うドラッグストアの進出も

関係しているようです。

昨年、乗り換えた小型車ですが大変機能的で気に入っています。

安全装置も目一杯ついていて、奨励金等というものも半年後に頂いて、しっかりとサポートしてくれています。

以前に比べ、ガソリン代が1/3位で3年間車検なし、新車で保険料は高くなりましたが、とてもお利巧さんです。

苦手な駐車場での車庫入れもやり易く小型車専用駐車場も利用できて便利です。

只、たまにお墓詣りに高速道路を走るときは、少し怖いし緊張しています。

見た目、げらげら笑っているように明るいので「げらちゃん」とか「ゲラ子」とか呼んでいます。

親ばか?かも知れませんがとても可愛い車なのです。毎回しっかりと運転するように心がけてています。


ドイツ各地をツアーで廻りポツダムで感じたこと。

2022-08-15 | 旅行

海外旅行の機会には色々の事情であまり恵まれなかった私ですが、2007年6月に10日間のドイツ周遊ツアーに

夫と参加することが出来ました。あの頃は、若い方々もリタイヤ―後のシニア世代の人々も「百聞は一見にしかず」と

世界中の各地に出かけることが出来たいい時代だったような気がします。

ドイツ旅行で訪ねた場所の中で今一番強く思い出されるところがベルリンのポツダムです。

世界遺産のポツダム宮殿と庭園観光をした後、私達はポツダム会談が行われたツェツィーリエンホーフ宮殿に

案内されました。太平洋戦争終結のシンボルともいわれるポツダム宣言をめぐる会談が行われた場所です。

学のない私が調べましたら、ポツダム宣言は、1945年7月26日にベルリン郊外のポツダムで開かれた

トルーマン・アメリカ大統領,チャーチル・イギリス首相,スターリン・ソ連首相による3国巨頭会談で決定

されたのち,蔣介石中華民国総統の同意をえて米英中3国首脳の名で発表されとのこと。

ソ連は日ソ中立条約が有効期間中であったため署名せず,45年8月8日の対日宣戦布告の後この宣言に署名した

そうで、それが今日も日本を悩ませている、北方四島問題に繋がっているのだと思います。

そこで撮った写真ですが、左からチャーチル首相、ルーズベルト大統領、(逝去され、アメリカ代表は

トルーマン大統領に代わっています)一番右がスターリン首相。

各代表の滞在された部屋を見ることが出来たのですが、驚いたのはスターリンの部屋の威容で圧倒的な

立派さでした。イギリス、アメリカが一番の戦勝国で主導していたと思っていたのですが、ドイツを制した

ソ連のスターリンは写真等見ても大変威圧的で威張っている感じがしました。昔小学上級生の頃、新聞の見出しで

「スターリン再び、何十万人に血の静粛」という記事を何度も繰り返し読んで、子供心にもスターリンという人は

冷酷で恐ろしい人だと思っていました。ロシアは今でもドイツを降伏させた翌日の5月9日を戦勝記念日として

大々的に国を挙げて祝っているようですね。

そして一番残念に感じたことは3国同盟の相手方であったイタリアが1944年9月に降伏、更にドイツもナチスの

崩壊で1945年の5月8日に降伏したのに、日本だけは頑なに孤軍奮闘して8月まで勝ち目のない戦争を続けて

原爆の被害に至るまで多くの犠牲を重ねてしまったことです。

東方の島国で世界の情勢に疎かったのでしょうか?

これから先、日本は国も人々も閉じこもらずに、世界の実情を知ることが求められていると思っています。

 


「朝散歩」はお休み中

2022-08-13 | 健康

もう2か月以上朝散歩は休み中です。早起きではない私が、7時過ぎに戸外にでると既に強い日差しで

とても歩く気になれません。そのせいか体重が1~2キロ増えて困っています。ダイエットしなくちゃ。

ただ嬉しいことに悩んでいた脊柱管狭窄症による足のしびれや痛みが殆ど感じられなくなったのです。

暑さ続きの最中での第7波のコロナ蔓延中なので、家に籠って階段を昇ったり降りたりして

歩数を稼いでいます。最大4人の野菜中心の食事作りをしていますので第2の冷蔵庫は地下室に

置いています。非効率的にその都度、昇り降りをしています。

地下室に卓球台を入れて、家族で卓球をするのが夢でした。でも家族の誰一人、やる気のある人が

いなくて、卓球台の下は物置場になってしまいました。楽しく参加していた卓球教室もやめることに

しています。そのグループも今年になってからは殆ど活動休止中なのです。

一日3度の食事作りがメインの仕事ですが、誕生日がきて83才になると結構疲れます。食べる意欲はあるので

新しいメニューにも挑戦して一喜一憂したりして、体力が続けば先ずは90才を目指して頑張っています。

 


長崎の郵便配達

2022-08-09 | 社会一般

今日8月9日は長崎に原爆が投下されてから77年目の日、絶対にウクライナで世界で核が使われないことを祈ります。

高校時代の親しい友人、陽子さんに電話を掛けようと思っていたら以心伝心で先方から電話が掛かったきました。

陽子さんはその名の様ににいつも明るく前向きで博識なので私は多くのことを学ばせてもらっています。

昔から学年の中心的存在で東京の女子大で学ばれ結婚後は、ドイツやアメリカでの駐在生活を経験されています。

私のブログを時々見て偶にコメントを下さる大変頼りにしているの同級生です。お互いの近況報告のあと、

彼女が「タウンゼンド大佐の本を元に、戦後や現在の長崎の映像も沢山でてくるので是非この映画を見て!」と

「長崎の郵便配達」という映画を薦めてくれたのでした。九死に一生を得た被爆体験をされて

核の恐ろしさと反対を訴え続けられた谷口スミテルさんの被爆体験がベースになっているようです。

この映画は8月5日に一般公開されています。新聞の映画評で題名は知っていましたが

その映画が被者爆者で核廃絶を訴え続けられた谷口スミテルさんとあの有名なタウンゼント大佐と

その一人娘イザベルさんとの交流に基づいたものだと知って、驚きました。タウンゼンド大佐という方は

若い方々は御存知ないかもしれませんが、エリザベス女王のただ一人の妹さんで美人の誉れ高かった

マーガレット王女との世紀の悲恋が世界中に報じられて世間を沸かせたあまりにも有名な方でもあります。

相思相愛の王女と大佐が当時の厳しい王室の掟で結婚を阻まれ、悲しい離別後、ジャーナリストの道に

進まれていたことを初めて知りました。そしてジャーナリストとして遠い被爆地の谷口さんと出会われて

取材を重ねられて本に纏められていたのでした。

この映画の予告編を見て、長崎の谷口さんとタウンゼンド氏とのいきさつが分かり易かったので

主にそちらから映像をお借り致しました。

              若き日のマーガレット王女

谷口さんは16才の時、郵便配達中に被爆されて背中一面に大やけどを負われたのです。

九死に一生を得たものの、1年9か月間、仰向けに寝ることが出来なくて、胸側も傷つき痛みの納まらない日々を。

その時代の厳しい王室の掟により王女と離別後、別の女性と再婚、ジャーナリストになられた大佐。

そしてタウンゼンド氏は80才で亡くなられて娘のイザベルさんがお父様の遺志を引き継いで

川瀬美香監督のもとこの映画が完成したようです。

残念ながら、近所の映画館では未だ上映されていないのです。友人によると、第7波のコロナ禍に

懸かってしまい映画館では観客が少なったように聞いています。チャンスがきたら、必ず見るつもりです。

最近娘達や孫達が当時の長崎の事などに関心を寄せていますので先々、ⅮⅤDも出来るといいと思っています。


目の異変が続いてぶどう膜炎と診断されました。

2022-08-03 | 健康

連日恐ろしい程の暑さが続いています。「今は昔から伝えられている厳しい夏の土用の期間中なので、

土用開けまでもう数日の我慢を続けて体調に注意しよう」と自分自身や家族に言い聞かせています。

8月7日の立秋を迎えたら残暑は残りますが、気分的にも峠を越した感じになれると思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、7月の半ばに、スマホの引っ越しがすんで一息付けたと安堵してぐっすり眠れた翌朝のことです。

目を覚ますと霧がかかった状態に辺りが見えたのです。朝起きて直ぐだから目が霞んでいるのかなと

思っていました。元々ドライアイで通院していたのですが、今回いつまでたっても霞の中にいるような

白いヴェールが掛かったような変な見え方で異常を感じました。直ぐに近くの眼科で診てもらいましたら

視力に異常はなく(0.7、0.6)眼圧も正常で少し左目に眼底出血があるということでした。

疲れ目なので点眼薬をつけて1か月後にチェックに来るようにと云われました。

3~4日様子を見ましたが曇り方が改善せず、夜中に目を開くと一瞬、黒い葉っぱの様なものが沢山

パッと出るのです。5日目に夫の緑内障の主治医で、私も付き添いを兼ねて定期的に通っていたU眼科の

顧問先生のところに伺いました。U先生は医大の教授を退官後、市民病院の院長を経て息子さんの眼科医院の

顧問医をされています。夫とは偶然にも京都府下の公立高校の先輩後輩なのです。(夫が先輩)

瞳孔を開いて診て頂くと直ぐに「これは大変、ぶどう膜炎を起こしている。紹介状を書くから、直ぐに

大学病院に行って下さい。」とその場でぶどう膜炎専門のK先生に電話をかけて下さいました。

(ぶどう膜は、目の中にある虹彩、毛様体、脈絡膜の総称で、ぶどう膜炎は、ぶどう膜と

それに接する組織が炎症を起こしている状態です。)

幸いにもK先生の外来は翌日でした。詳しい検査で時間が掛かるから早めに行くようにと云われていました。

K先生は若い精悍な先生で全身的に異常を調べる血液検査を受けました。採血の方から「かなり沢山の血液を

採りますので済みませんね。」と云われただけに瓶10本、100㏄位採られました。そしてその日は点眼薬を

処方して頂きました。

メインのベタメタゾンリン酸エステルというお薬を使い始め、翌日には元に近い位良くなっているのが

分かりホットしました。最初に劇的に改善されたのです。その後はほゞ同じ状態で、元々白内障手術では近くに

焦点を合わせてあるので少し離れた所や遠くは元々少しボケて見えているので、8割9割がたのこの状態が

限界なのかなと感じていました。

そして1週間後に診察を受けました。気になっていた血液検査の結果は問題が無いということで原因不明?と

いうことでしょうか?炎症が収まってきれいになってきているということで点眼が6回から4回に減りました。

ぶどう膜炎といっても色々な原因や症状があるようです。パソコンやスマホの見過ぎですかと伺ったら

そうではないように云われ、これからも続けていいと云われました。

でも目を酷使してストレスフルだったことは身をもって感じていますので、自重しなければいけないと

思っています。1か月後に再診の予約を頂いています。


スマホに纏わるお引越しはやっと目途がつきました。

2022-08-01 | 家電 IT機器

数々の変更手続きを必要としたスマホに纏わる引っ越しも漸く落ち着いてきました。

新しいスマホは5Gですので充電も早く、一応パソコンも共にサクサク動いています。

その過程で私が良かったと思った事がいくつかありました。まず家族全員スマホでいろいろな

支払いの決済ををしていなかったこと。もう一つはメールアドレスを複数持っていたことでした。

夫は以前からの@nifty 一筋でしたので、今回の騒動で余り迷惑を掛けなくてすみました。

私は長年使っているyahooメールとGmail それにプロバイダーのOCNメールの3つの

アドレスを何となく使い分けていましたので、OCNから→Biglobeへの変更のみが必要でした。

今回昔からの使い勝手のよい「yahooメール」に改めて感謝しました。

元のプロバイダーには一定期間を除いてペナルティを請求されるシステムになっていたので

これについては、当然支払うわけなのですが、なんとBiglobe がその分以上、3かケ月後に

手続きをすれば支払ってくれるようです。

最近は家族とも友人とも殆どLINEで連絡をすませているので、個人的に変更のお知らせを

してご迷惑をおかけしたのは数人でした。買い物関係が大変でした。

「らくらくホン」に似てると思って手に入れた「ALLOWS  We」なのですが、似て非なるものでした。

一言で云ってとても複雑に感じます。メールは字が私には細かくて読み辛いのですが、

殆どがお知らせです。止める事も出来そうですが。請求書などはパソコンに転送しています。

一番期待していたのがカメラです。確かに以前よりきれいに撮れるし、縦に撮った時、

ロシアのラブロフ外相のお顔みたいに間延びした長~い画像になっていたのが、

一応ノーマルになったので安心しました。

只、撮った写真のその後の仕分け(ファイリング)が分かりにくくて要領を得るまでに時間が

かかりました。やれやれとホッとしていたのですが、朝起きた瞬間、目の異変に気がついたのでした。