お隣の家の奥様が逝かれて1年経ち今は更地に。

2023-11-12 | ハウジング、建築、近隣

お隣の奥様が介護施設に約7年間入居された後、昨年秋逝去されました。

享年98才だっだそうです。娘さん(78歳)さんから知らされたのは今年5月頃でした。

庭のシュロの木が強風で駐車場に根こそぎ倒れていたので電話でお知らせした折でした。

相続税の算出などで何かとお忙しかったようです。

娘さんが2人いらっしゃるのですが、ここの家は長女のKさんが相続されたそうで、

予定通り売却の運びになって夏頃には希望者の方と契約されたと聞きました。

Kさんはご主人も銀行家でしたし、近所のご自宅とこれから引っ越す予定の駅近マンションも

お持ちですから、かなりの資産家だと思います。お母様のことで大変だったのか

手放す予定の空家に関しては時たまチェックに来られるだけで、放置状態でした。

秋になると道路に落ち葉がたまり掃除など頼まれてもいませんが管理人みたいに

掃き寄せざるを得ない状況でした。木々の繁茂がひどかった時に連絡を入れて

一度剪定をして貰いましたがそれっきりで茂りっぱなしで、去年夏にはスズメバチの

大きな巣が見つかって業者が来て取り払っていました。

長く放置された空家は気楽な反面、近所迷惑なものでもありました。

それが更地にして年内に引き渡しということで目下、隣の敷地にブルドーザーが

入って解体工事が進んでいます。その向こう隣も昨年解体されて今は新築家屋が建って

いるのですが、その工事業者がとても杜撰で建築中も最後まで土留めをしてくれない

業者だったので土砂が道路に流れ出てきて困りました。新しい住人さんを小言で

迎えたくもなかったので一切口出しはしませんでした。

そんなことでお隣の家の(築50年)解体工事はアスベストも含まれているので勿論

ウエルカムではありませんでした。

でもこちらの業者さんは意外ときちんとしていて、挨拶もする人達で、仕事ぶりも

よくて後片付けも万全で助かりました。来年早々、建築が始まるそうですが、

うるさくなる反面好きな家づくりの過程を見られるので、一寸興味が湧いています。


補助金付き窓リフォームのリノベ工事終わりました。(1)

2023-06-29 | ハウジング、建築、近隣

我が家は今年で築40年になります。20年前に家全体の大々的リフォームをしたのですが、

それから既に20年経ち、あちらこちらに不具合や手入れの必要性を感じていましたので、

そろそろ最後のリノベーション(リフォーム)を1~2年かけてゆっくり行なう予定にしていました。
 
折からハウスメーカーのズーム説明会で政府の補助金付き二重窓のリノベ事業を知りました。

このインプラス内窓は既存窓と新たな内窓の間に空気の層を生むことで、高い断熱効果をもたらすのが特徴です。

インプラスの枠本体が、アルミ枠の約1/1000の熱伝導率の樹脂で出来ていることが、高い断熱効果に

一役買っています。老人には寒さ対策が必要だと思いました。未だ決済は終わっていません。

国への申請に時間がかかるそうで、2ヶ月後位に補助金額が決まり相殺して支払額が決まるそうです。

昨年は2階北側の窓側を暖かカーテンを吊して寒さを防いでいました。でもこの機会にに寒さ対策を

考えていた数カ所の窓にインプラス内窓を取り付けることにして、何軒かの業者さんに相見積もりを

お願いして、最終的に近所の評判のいい業者さんに依頼したのでした。

主に断熱効果による防寒と防犯目的で2階北側と1階書斎を中心にリノベしました。

(2階の新旧窓。窓を開けて風を入れるときは少し面倒です。)

(2階和室です。既存の障子を取り外しました。)

(1階の書斎窓です。)

先日やっと工事が終りましたが、二重窓を取り付ける工事となると、その部屋全体の整理と

清掃をしますので、予想を超える仕事量に疲れました。20年来の無精で不要品やゴミ汚れが溜まって

いたのですが、この機会に一応片付け&断捨離仕事ができました。想像以上に沢山の粗大ゴミを何週かに

分けて出しました。疲れ具合や体力を考えると、今が限界でやって良かったと思っています。

その結果、部屋がかなりリフレッシュされきれいになりました。

実は年初から計画して始めていた断捨離&整頓の一番の部屋は夫の書斎なのです。


先進的窓リノベ事業が補助金付きで始まるそうです。

2023-03-15 | ハウジング、建築、近隣

年をとるにつれて暑さ、寒さに順応する力が衰えてきているのを実感しています

この冬はネットで見つけた暖かカーテンを利用して寒さ対策をしましたが、昨今暖かくなってきたので

それを全部取り外して片づけています。確かに効果はあったのですが、結構、手間暇かかります。

そんな折、某ハウスメーカーのZOOMで「住宅省エネ2023キャンペーン」「リフォーム新補助セミナー」

の説明を聴講しました。新築、リフォームの窓の二重サッシュ工事で住宅の省エネを計ろうという

国の事業です。高い断熱性を持つ窓への改修に関する費用の1/2相当などを補助するようです。

 (ネットから拝借しました。)

冬になると北側の窓から寒気を大きく受ける北の部屋や洗面所やトイレを何とかしたいと思っていました。

こういう国の補助金事業はすごくややこしくて使い勝手が難しいらしいのですが、

20年前にリフォームしてくれた工務店のUさんに相談してみようかと思っています。


近燐は世代交代中です。

2023-01-13 | ハウジング、建築、近隣

新しい年になっていろいろ目標を立てようとするのですが、自分の年齢や体力を意識しますと無理をしないことが

一番大切と思い、これ迄の基本目標の食事と適切な運動を中心に改善を心掛けることにしています。

それにしても3日前の掛かりつけ医での検査で「ヘモグロビンa1c」値が6.8と出てショックを受けています。

糖尿病予備軍ですが、まだ薬を飲むほどではないとの事で、ウオーキングなどの運動で頑張るように云われています。

お正月には食べ過ぎを控えたのですが、体重も増えてしまって、、意志の弱い私はこの先の減量が大変です。

さて去年はご近所が新築ブームでざっと20世帯位の若いご家族が引っ越して来られました。この先もまだまだ

新築工事が続いています出来上がった家は殆どが黒と白の外壁のお家です。そうして2台分の駐車スペースを

確保してあってお庭は無しの状態の家が殆どです。訪問者でも道路に駐車は許されない時代になったのでしょう。

若い世代の方々は共働きが殆どでガーデニングをやっている暇も場所もないというご時世だと感じます。

そういえば先年近くの園芸店も花屋さんも閉店してしまいました。


あったかカーテンで防寒対策をしました。

2022-12-14 | ハウジング、建築、近隣

今年は11月頃から冷え込みがきつく、天気予報でも「寒波が来る来る」と云われ寒い冬になりそうな気配です。

暖房費も上がって電気代も抑制しなければなりません。寒さ対策を考えながらで何となくネットで見つけた

「冷気を防ぐあったかカーテン」を試しに1パック購入してみました。

そうして冷気のひどい北側の部屋の窓のレースカーテンを外して、これをカーテンレールにとりつけ

様子をみました。2本レールがありましたので、厚手のカーテンはあるところはそのまま使いました。

暗い写真で見にくくて済みません。

       

その結果、明らかに以前の冷気と違って部屋がほんわかして効果を感じたので、追加注文をして西側も東側も

南側の寝室にも毎日職人さんみたいに高い所を掃除して取り付け、余りに長すぎる部分は、ハサミでカットして、

その小さな端切れはお風呂や洗面所、トイレの窓に、突っ張り棒カーテンに吊るして利用しています。

素材は、PEVAといってエチレン酢酸ビニルで調べたら無害ということのようですが。

 

以前から、梱包用の通称「プチプチ」を窓に張ろうと沢山溜めていました。

空気の層が多い方がいいかなと思い、それらも窓のアルミサッシュに両面テープで貼り付けています。

このテープで貼ると結露がついても剥がれ落ちにくいのです。

 


近所のスーパーが閉店して1か月余り、淋しいです。

2022-11-09 | ハウジング、建築、近隣

我が家が当地に家を建てた40年前頃に出来た地元スーパーは、歩いて片道5~8分の便利さでした。

日常の簡単な買い物処としてとて、又お年寄りには配達もしてくれる便利で人気のある店でした。

そこはバスの始発地点でもあり、周りにはクリーニング店、理髪店、医療モールビル、郵便局、地元

金融機関等がこのスーパーを中心に賑わっていました。それなのに何故閉店?

親しいパン屋さんの奥さんの話ではオーナーは老朽化した建物の立て直し投資を諦めて閉店することに

したらしいのです。

実は3年ほど前に50メートル程先に、当地で勢いのある中堅のドラッグストアーが大型で広い駐車場も備えて

大々的に開店したのでした。このストアーは奥の方に食品コーナーも備えています。開業間もなくコロナが

発生して、このお店は大繁盛で地域住民の私達も心強く思っていました。こちらと競合する部分もあったようです。

跡地には、このドラッグストア系の「セブンイレブン」が予定されているとか?

閉店してから1か月余りになりますが、今迄この地域の中心的存在であった地元系スーパーが消えて、

町は何となく活気を失っているような気がしてなりません。


庭に人工芝、雑草ストレスから解放されるかしら?

2022-11-03 | ハウジング、建築、近隣

今年の夏は暑さが響いて歳のせいか大変辛くて疲れました。庭の手入れも殆どしないで

コロナが怖くて室内に籠っている私共を尻目に庭木と雑草だけは、勢いよく繁茂し続けていました。

以前友人のお宅で人工芝を敷いたお庭を拝見したことがあるのです。一寸不自然な感じがしましたが

「便利で楽よ」と薦められて以来、何となく計画していた人工芝の敷設を思い切って実行しました。

ハチの巣取りでお世話になった若い職人さんに敷いてもらいました。筋が見えていますが

仕方がありません。透水性で雨が降っても大丈夫らしいのですが、まだ大雨は経験していません。

すっきりし気分になりました。これで雑草ストレスから解放されるといいのですが?


次々に完成する新築住宅は殆ど黒、グレイ、白のモノクロ調。

2022-10-20 | ハウジング、建築、近隣

近所には新築住宅が数えきれないほど完成又は年末にかけて完成間近です。

買い物の道すがら、建築行程を何軒も見ていましたので、基礎工事からの行程を憶えたような気になっています。

最後は大工さんが中でトントンとかなり長い間時間をかけて内部の造作作業をしているようです。

土地を買ってご自分の嗜好で建てている方と業者の建てた建売住宅を買う人、後者の方が7割位を占めている

ような感じです。最近はどちらの家々も黒やグレイの外壁が圧倒的に多く、モダンというのかモノクロというのか、

一昔前の感覚を持つ私には奇異な感じすらするのですが。よく考えてみると汚れは目立たないしシンプルで

モダンで何かと今の時代にあっているのでしょう。

驚く事には、建売住宅の場合は、完成と同時に入居する人々が殆どなのです。裏通りの若いニ家族の方々が挨拶に

来られたのですが、2人の小さな女の子さんのパパはオーストラリア出身でした。小柄で大人しそうなひとでした。

この間、ゴミの集積所で会った時には「小物金属」とか日本語が流暢でした。近隣も国際化してきているようです。

今年は「五黄土星」の年で、九星気学では土を掘ったり動かしたりは避けた方がいい様な言い伝えがあった様に

思うのですが、現在はそのようなことは迷信とされて、拘らずにスクラップ&ビルドが盛んです。

経済のことは良く分からないのですが低金利のうちに家を買おうという人が多いのでしょうか? 

日本だけが長引く低金利政策で今日は1ドル150円に迫っています。振り返ると50年前には1ドル=360円でした。

日本の経済はどうなっていくのでしょうか?外国人観光客などは増え始めていて活気は戻ってきそうですが。


土地は分割されて、小さな家が建っていく。

2022-07-02 | ハウジング、建築、近隣

酷暑が続いています。でも我が家の周りでは職人さん達が朝早くから出入りして

トントンカチカチと家づくりに励んでいます。順番に専門の職人さんが炎天下

頑張って働いているので、「男はつらい」かな?と変に感心しています。

リタイヤ―した夫は最近は庭仕事もギブアップで3食、テレビ、昼寝、時々

都心の集いにお出かけの日課になってしまいました。80才台は昔頑張った分の

年金でそれなりに暮らしていける幸せな年代なのかもしれません。

最寄りのバス停に行く途中の建築現場が変わっていたので、職人さんに「ここは何軒

建つのですか?」と聞いたら60坪足らずの角地に「4棟建ちます。」と聞いてびっくりして

しまいました。その斜向かいは土地を二分割して2棟建築中です。

この辺りは建蔽率、容積率が50%、80%だと思うのですが、ここのバス通り沿いは

もっと数字が大きくなると聞いています。売地が出ると殆どが建売業者に買われて

ミニハウスが建つのです。以前自治会がしっかり活動していた頃は、このような

土地の細分化を間に入って署名を集めたりして止めていたのですが今はなすがままの

状態で将来が思いやられます。


我が家周辺は一大新築ブーム

2022-06-25 | ハウジング、建築、近隣

今年に入って家の周辺の建築ブームが始まり、毎日ブルドーザーの音と大工さんの槌音が

ずっと鳴り響いています。どうして急にここもあそこも申し合わせたように急に建て替えや

駐車場の転用などが始まったのだろうと不思議に思うほどです。

この辺りは50年前に分譲されています。一代目の家はかなり少なくなってきました。

あちらでもこちらでも新築中なので建築の進捗状況とかプロセスが大体分かってきました。

散歩しながら家が建ち上がっていく過程を見ていくのは楽しいものです。

          

庶民的な住宅地ですし、引っ越してくるのは活気のある若い方達だと思います。

長く(約40年)当地に住んでこの町会の成り立ちを知っている者として、特に町内会館の建設が

挫折した経緯について知っている限りの履歴を覚書として書き纏めて、若い町会長さん達に

勝手に提出しました。反応はいまいちですが、言い残したいことを書いたらすっきりしました。


近隣は世代交代真っ最中

2021-12-19 | ハウジング、建築、近隣

50年前に分譲された築40年近い家に住んでいます。1982年の耐震規制直後に建てた家ですが

少しのゆがみもなく20年前に1階-2階の大規模リモデリングをして快適に住んでいます。

以前にも書いたのですが現在ここの住宅地は居住者の移動がかってないほど激しく周辺では

建築中、空き家、更地だらけです。順番で我が身も消え去る運命ですが、間もなく新しい

街並みが出来あがるはずです。近隣の愚痴をブログに書くのは好ましくないらしいのですが。

当地の町内会(自治会)は10年ほど前から崩壊状態で「近隣の問題は関係者同士の話し合いで解決を」

といつの間にか調整事はすべてのが却下される自治会になってしまって不満の声が聞かれます。

それというのもここの自治会には集まる場所(自治会館)がないのです。集会は小学校等を

借りたりしてやり繰りしています。

会館建設の為に当初から積み立ててきた会館建設資金あるのですが、会館建設を

住民に計ることなく中止にして、すぐに亡くなったS会長の後、当時の副会長さん等が引継ぎ、

何年も放置されたままの状態です。お役を担うのが嫌なのか誰も口出ししません。)

我が家の周囲の状況ですが裏の土地は分譲以来ずっと空き地です。周りは気楽でいいのですが

人ごとながら50年間も利用しないで固定資産税を払い続けて勿体ない感じです。

その隣は売却されて解体された1軒分の敷地に2軒家が建ち始めています。

横に並んだお隣2軒の90代後半の奥様達は施設に入っておられましたが先の方は亡くなられて

空き地となっています。その解体された空き地から雨が降るたびに土砂が傾斜した道路を

流れてきます。真向かいも長く空き地ですが、そちらはブルーシートを敷いてくれて

いますので助かっています。そのお隣は若夫婦がモダンな黒白の家を新築されました。

横隣の90代後半の奥様は施設に入られてから5年ほどになります。

庭一杯に木々が生い茂り雑草は蔓延り、それは仕方がないのですが、

高めの生垣なので道路に落葉が散り、強風の後はその後始末掃除に追われます。

ずっと空き家であることが気楽でいいなという思いと、もう少し生垣を何とかしてほしいな

という気持ちとが交錯します。お隣の奥様とはいい関係でした。近くの娘さんを

頼りにしていらしたのですが、そちらも既に後期高齢者で2年前の暮にお会いしたきりです。

最近モーニングルーティンとして30分の朝散歩がいいと知りました。朝の外掃除も

体内時計がリセットされ、自律神経が整えられてメラトニン効果で「睡眠に問題がある人」

には効果的だと知りその効果を期待してなるべく朝に頑張ろうとやる気が出てきました。

毎朝ゴミ置き場に行く折に1ブロックぐるっとウオーキングすることにしました。

当地で寒くなって一番困ることは積雪です。高台ですから、50-70センチ位はすぐに積るのです。

夏より寒い冬の方が好みの私ですが、雪は手ごわいです。雪が降ったら陸の孤島になりますから。

温暖化のせいか数年前まで雪が少なくなってきていた日本海沿いの各地が、最近記録的な大雪に

襲われていて心配です。気候変動の流れでしょうか?雪国に住む方々のご苦労が思いやられます。

コロナと雪の予報には気を付けて冬を乗り切りたいものです。


巨大な大型重機が我が家の前に来ていました。

2021-08-05 | ハウジング、建築、近隣

一昨日の朝方ゴミを集積所に運んでいくと、道路警備員の人が道路の迂回標識板を

立てていました。やがて我が家の前面道路に巨大な日立製の大型重機が到着、

お向かいの家の解体後に残っていた土中に埋められている堅牢な箱式鉄筋

コンクリートの駐車場の解体、破壊工事が始まりました。

時々轟音がするので窓から時々状況を眺めていました。

この重機は先端部分でカセット式に取り替えが自由に出来ることが分かりました。

巨大ロブスターのはさみのような機器、巨大なピンセット機器、残骸をすくってダンプカーに

移す大型スコップ、コンクリート剥がし機器などなど7つ道具を先端部分に近いでところで

取り替え引き換え交換しながら作業をしていました。

よそ様のことながら、気になっている部分がありました。

ピッタリとくっついて並んでいるお隣の車庫に影響を及ぼさないかということです。

そのお宅の高齢の奥様は入院中なのかここ数週間、お姿を見ていません。

今回の解体で一番難しい箇所を、炎天下、元受けの社長さんも付きっきりで作業を

見守っていました。結果は下の左右の写真のようにお隣に影響することなく

見事な職人技?重機技?で成功していました。

(私の画像技術が至らなくて、見苦しくてすみません。)

   

7月19日から始まった今年の夏の土用も明日8月6日で終わります。一般的に、私も

土用の期間中は動土(土の掘削や移動)は間日を除いて避けるほうがいいと言われて

きましたが若い方達はそんな考えは迷信ぽいと気にしない方々が大半のようです。

 


斜向かいの家は完成間近です。

2021-07-29 | ハウジング、建築、近隣

斜向かいの家は足場が取れて姿を現しました。割りとセンスのいい外観です。

北道路なのに南側一杯に棟を寄せて建ててあり、玄関棟以外は窓が1つしかないのは

防寒の為だと思います。階段を降りた北側の接道面は主に駐車場らしく大きく

空けてあります。採光は2階天井から坪庭式に取ることになるのでしょうか?

正面の家の解体はほぼ終わりましたがこれから石階段、車庫も壊すようです。

孫請け会社に託していると聞いています。大きな重機が目の前で右に左に

動いている中、暑いせいか誰もマスクもヘルメットもしていません。

重機の操作を一つ間違えば大変なことになるのに、皆さん平気で解体物を

片付けています。見ていて冷や冷やしてしまいます。

スーパーまで徒歩で約1000歩ですのが、毎回違う道筋を歩くようにしています。

この界隈では最近黒の外壁の新築が目に付きます。汚れが目立たないからでしょうか?

お向かいに黒い外壁の家が出来て見下ろされたら(北斜面なのです)

一寸ショックかも知れません。

 

少し先の東南の角地に、すっきりしたお庭のシンプルなお宅がありました。

昔の大手銀行の頭取さんの息子さん夫婦がリタイア後も住んでいらしたのですが

やはり生まれ育った海の近くの地を終の棲家にしたいと手放されたのです。

そこを買われたのが電気工事関係の職人さん一家?とか。お庭は一家総出で

手造りで車4台分やバイクの駐車場に様変わりしてしまいました。そこだけ

景観上とても目立っています。お隣の地区には景観地区規制があるのですが

ここは地主さんのアパートやマンションも混在していて賑やかなのです。


彼女の家は人手に渡り解体された。

2021-07-24 | ハウジング、建築、近隣

その後、傷心のご主人のお姿をスーパーで時々お見かけしていましたが

間もなく後を追われたのでした。ご子息等のどちらかが住まわれるのかと

思いましたが、お二人はそれぞれの生活拠点がおありで、Oさん宅は売りに出されたのでした。

そうして現在の持ち主の方が買われたようです。

私の個人的な感覚では築年数も浅いし使っている材料や設備が高品質でしたから、

気に入って購入された方は、少し手を入れる位でそのまま住まわれるものと思っていました。

しかし驚いたことに間もなくOさん宅の解体工事が始まったのです。

Oさんの自慢の思い入れの家が重機で壊されていくのは私にとって

残念で辛く悲しいことで残酷にさえ思えました。

資源保護の観点からも耐震構造もしっかりとした立派に使える家を

壊すことは勿体なく大きな損失だと思っています。

日本は資源貧国で豊かな国ではないと思っています。おまけに災害大国

でもあります。毎年々々気候変動も重なり今までにない強烈な

風水害に見舞われ多くの人々が家屋を失う被害にあっているのですから。

でもお金にゆとりがある人はそれなりの考え方があるのでしょう。

 そして解体後そこに出来上がった家は、これも個人の感覚によりますが

味も素っ気もない白っぽい箱を置いたような家で、もう5~6年経ちますが

じっくり見てもいませんが、庭はエントランスも含めて半分以上がコンクリートで固めた

駐車場になり、僅かに庭が残されていて何か渇いた感じを受けました。

(イメージです)

人の感覚や趣向、考え方というものはそれぞれ個性があって当たり前で、

特に現在は多様性を重んじる時代だという事は良く分かっておりますが、

Oさんのそして私もお気に入りの家が消えてしまったので何か文字で残して

おきたく書いてしまいました。

 


解体された家の向うには友人の素晴らしい自慢の家が建っていました。

2021-07-21 | ハウジング、建築、近隣

友人のOさんは私より2歳年上で、分譲当時からお住いでこの辺りのことに

明るくてリーダーシップのある方でしたので何かと頼りにしていました。

ある日Oさんから電話が掛かってきて

「ブリッジをTさんに指導してもらって、うちで初心者向けのブリッジ教室を

始めることになったので、良かったら参加しない?」と。

以前から少し興味があったので早速入れて頂くことになりました。

記憶力と推理力の悪い私にはついていくのが大変でしたが、その後、

場所を参加者宅の持ち回りにして2年足らず、楽しいひと時を過ごしました。

一番頻繁に伺ったOさんのお宅はその当時、建て替えられたばかりで、

木造軸組みではトップのハウスメーカーによる立派なお家でした。

玄関に入った瞬間から、しっとりとした木のかおりや美しさやを感じさせられる

全てに拘わった素敵なお家でした。設計も風の流れまでよく考えられていて

感心してしまいました。ですから我が家をリモデルした時には出来るところは

大いに参考にさせて頂いたつもりです。

(記憶をたどっていったイメージです)

                                 

OさんのC型肝炎が思わしくなくなり、その集まりはやがて解散になったのですが。

私も孫達の手伝いに呼び出されることが多くなってきたりしていました。

Oさんには息子さんと娘さんがいらしてそれぞれ大学の先生や、ソニーにお勤めで

ご自慢のお二人でした。昔、お子さんを都内の国立病院で出産された際にOさんは

貧血気味だったそうで先生のご配慮で400㏄ほど輸血を受けられたそうです。

Oさんが輸血によるC型肝炎を発症されたのはそれから20年以上後のことでした。