HAPPY MARYLAND

アメリカ メリーランド州での生活のあれこれ

ついにしゃべった!

2013-09-25 23:07:18 | 息子

ついに、来米1年にして、ようやく、やっと、「英語の人」に話しかけてみたひーくんです。

アメリカの学校に入れたとたん、2日で英語をしゃべってきた!なんて話も聞いたことがありますが、私の周りにはそういう子はいないな。みなさん、様子伺いの慎重派です。

とはいえ、子供の遊びに言葉は不要、なのも事実。言葉がわからなくても、いっしょに遊んじゃってるアクティブな子もいるのでしょう。そういう子は、覚えたての言葉をところかまわず発するので、2日で英語を覚えてきた!となるのだと思います。でも、そんな子でも、その先の語学の習得はなかなか大変。

数々の在米日本人っ子を見てきた某駐在ママの証言によると、言葉を発するのが早い子も遅い子も、最終的に言いたいことが言える語学力がつく時期は大差なし、とのこと。(言葉を発するのが遅いも早いも同じように自分の中に言葉を蓄積している)

 

さて、話しかけてみたのは、クラスメートのノラちゃん。彼女は、去年も同じクラスだったし、活発な子で、明らかにインチキ英語の私にも話しかけてくれたり、ひーくんが昼寝後にパニックになったことがあるのですが、後日気にしてくれたり、とても感じのいい子なのです。

その彼女と、いちおう会話が成立し、ひーくんに自信がついたようです。次の日からは、ネイティブに混じって遊ぶことができるようになりました。学校の先生からも、複数のネイティブとしゃべってましたよー、という報告を聞けました。

 

え?記念すべき第一発声は何かって?

あー、それは、えーっと、日本語で言うと、「何してるの?」ですね。

なぜ英語で書かないかっていうと....、う~ん、イマイチ書けないんですよ。なんかちょっと違くって。体系的に学んでいないってこういうことなんですねー・・・

ま、日本語も正確じゃないですから、そんなことは気にしませーん。てなわけで、最近のひーくん語録。 

ひこうきこうじょう 飛行場のことです。

とくいざわ ワザですがね。

 

こちらは、正確な日本語ですが... 8月最終日に言ったのは...

いま、しまじろうとにゃっきいとシラベルはかせが、かいちゅうでんとう持って歩いているところだよ、きっと

毎月、1日の朝、リビングに、こどもちゃれんじ最新号をさりげなく置いてます(もち、私が)。ひーくんは、しまじろうが夜のうちに持ってきてくれていると思っています。「かいちゅうでんとう」は、8月号に虫の観察に、シラベル博士が使った必須アイテム。

 

 


水の安全

2013-09-24 23:21:51 | 日常

アメリカの水道水は、日本と同じく、「飲めます」ってことになっていますが、以前、夫の同僚が、会社の水道水で鉛検査をしてみたところ、規定水準以上の鉛反応があったとか。水道管に使っている鉛が溶け出しているのだそうです。

東海岸の歴史は米国内で最も古いため、水道管の老朽化が甚だしいのです。アメリカ人は、メンテナンスを怠る習性のようです。しょっちゅう、水道管破裂してますねん。

そんなわけで、料理には、水道水を使っていないわけですが、最近新たな問題が!

この1年、「Deer Park」ブランドを使ってきました。1ヶ月10ガロン(約38L)のペースです。

問題は、このDeer Park。ペンシルバニア州の地下水です。

ペンシルバニアと言えば、話題のシェールガスの宝庫で、今まさに、ガンガン採掘されています。シェールガスの採掘には、化学物質を含む水を多量に使用するため、地下水汚染が問題になっています。

Deer Parkの水が健康に問題が出るほどの水なのか、そうでないのか。長年経過しないと分からない問題だけに、避けられるのならば避けたいのが人情なのです。

で、新た水の発掘を目指し、スーパーめぐりをしているのですが、、、、どこもかしこもPA(ペンシルバニア)の表記が、、、、

ようやく、「Poland Spring」というのが、メイン州産であることを発見したのですが、巷に売られているのは、500mlボトルばかり。こんなちっぽけなボトルじゃ、ゴミ捨てるのが面倒なんですがぁぁぁ(割高になるし)

2.5Gallon入りのものを所望しますが、どこかに売ってませんかねぇ・・・。どなたか、情報お待ちしております!

ちなみに、どちらも「Nestlé」商品でした。選択肢少ないなー。


エイゴ・ニホンゴ・スペインゴ

2013-09-23 13:04:33 | 息子

9月から新年度です。プリスクールも、2年目に突入しました。

ロック・クリーク・モンテッソーリ・スクール(Rock Creek Montessori School) 略してRCMSです。←ほんとに!

日本では、「4月から年中さん」ですので、一歩遅れた進級です。海外受講しているこどもチャレンジの教材では、3月号は「ねんしょうさん、がんばったね!来月からはねんちゅうさんをがんばっちゃおう!」的なメッセージがこめられていて、進級する感満載だったのですが、こちらでは進級という概念があるのか、ないのか?

そもそも、始業式や終業式の儀式がないので、日本人的には進級を感じられないような。年度の初めと終わりに、パーティはありますが。。。それが区切りと言われればそうなのですが、なんかちょっと違うような・・・

それでも、生徒の顔ぶれも変わり、新しい教育方針も取り入れられ、年度が変わった感じがします。

去年は、15人のクラスでしたが、今年は20人。朝の駐車場が満車です。(去年度は余裕あり)

日本人はひーくん入れて4人。そして韓国人が1人おります。アジア人25%だ、わーい!

韓国人ママは、日本語堪能。京都の大学院に6年いたそうです。最初、英語で話しかけられたもんだから、一生懸命英語でがんばっていたのですが、お互い話すのに苦労し始めたころ、実は日本語の方が得意(in English)と言われ、「もう!早く言ってよ!」。同じ話題を再び、日本語で続けたのでした。家庭内ではコリアンだそうで、子供には日本語通じません。

そして、先生のチェンジもあり。ふみよ先生とメアリー先生から、ふみよ先生とミカエラ先生になりました。メアリー先生は、トドラークラス担当になりました。

名前で察する通り、1人は日本人、1人はアメリカ人。人種構成は去年と同じですが、言語構成が変わりました。

ふみよ先生は、日本人には日本語で話し、他生徒には英語で話します。(去年と変わらず)

ミカエラ先生は、全員にスペイン語で話します。

親御さんからのリクエストにより、こうなったそうです。日本人が英語の早期教育に力を入れるように、アメリカ人も第2外国語の早期教育に余念がないようです。(アメリカ人にとって、スペイン語が一番身近。多くの公共施設でも、英・西の両方が流れます。)

てなことで、せっかくサマーキャンプの影響で英語が出始めたひーくんですが、日本人は多いわ、方や日本語、方やスペイン語では、英語停滞の危機ですよ!!(停滞でも危機になるほどにも英語が出てないのは置いといて。)

ふみよ先生には、なるべく日本語じゃなくて、英語で話しかけてもらうようにお願いしてみましたが、彼女があまり英語が好きではないらしく、そう多くはやってくれていない感じです(ひーくんに聞いた限りでは)。 そして、ふみよ先生曰くは、多くの子供が英語で話しているし、トドラーに行ったメアリー先生を始め他の先生が英語で話しかけてくれるし、英語環境であることは変わりないから大丈夫!とたしなめられたのでした。

でもさ、「聞こえている」のと「話しかけられる」の差は大きいと思うのです。ネイティブのクラスメートが、ふみよ先生と日本人生徒が日本語で話しているのをいくら聞いても、日本語の習得ができないように。

来年はキンダーガーテン(公立小学校最低学年。日本的には年長さんだと思われる)で、ちょーネイティブだらけになるので、今年の内に英語力をつけてもらいたい親心です。

そんな環境下のひーくんですが、先日たまたまジャケット借りしてきたCDがスペイン語で、しかも英語交じりで、知ってる曲も多く、すごく気に入ってしまい、ここ毎日車の中ではこれ以外かけさせてくれません。そして、これは英語だ!これはスパニッシュだ!のひとり大騒ぎ。

ひーくんなりにスペイン語も理解したい欲求があるんでしょうね。

こうなったら、コリアンにも手を出すか!!


おすすめ図書1 ★Magic Tree House★

2013-09-13 14:22:10 | 息子

毎週、図書館に行っては、いろいろ絵本を借りてきており、私の勉強にもなっています。特にひーくんが気に入ったものを中心に、子供向け図書を紹介していこうと思います。

題して、おすすめ図書シリーズ。 果たして続くのか?!乞うご期待(笑)

絵本は、英語初心者におすすめです。読み聞かせる子供がいないと、なかなか読む機会のないものですが、子供向けとバカにせず、是非音読を。リズムよく読めるものが多いので、何度も読んで覚えてしまえば、日常会話にも使えます。

 

さて、前置きが長くなりましたが、第1回は、「Magic Tree House」シリーズを紹介します。

チャプターブックです。あれ、絵本の紹介と言っておいて、初回から絵本じゃないのですが...

チャプターブックとは、、、、図書館に並ぶ本の共通点を並べるならば、、、、ペーパーバックで、一冊ごとに完結していて、ページ数も多くなくて、シリーズ化しているもの、かなぁ?

ここに使われている英語は、易しくて、とてもいいリズム。すごく読みやすいです。ストーリー展開も上手で、時間があれば、1冊一気に読んでしまいたいと思うほど。ひーくんの学校で、昼食後に先生が読んでくれているというので知ったのですが、ひーくんよりも夢中になって読んでいます。

もちろん、ひーくんも大好き。でも4歳にはちょっと難しいところもあります。日本語に訳しても、理解できない現象が出てきたりするので。たとえば、戦争、火山の噴火、津波、などなど。

それでも、プリスクールの子(4~5歳児)のほとんどが読んだことがあるという絶大な人気のある本なのです。先日、図書館で読んでいたら、小学生くらいの男の子が「あっ!マジックツリーハウスだ!」(もち英語で)と、興奮した様子だったので、「あそこにあるよ」(エセ英語で)と言ってあげたら、さっそく探しに行ってました。

 

2013年9月現在、50巻まで発行してます。目指して、こち亀!

今、30巻読んでるところ。50巻までまだまだだなぁ。

 

web site 

Magic Tree House

 

なんと、日本語版も発売されているんですね!!日本でも人気あるの?

マジック・ツリーハウス


語学交換始まる

2013-09-11 11:36:43 | 英会話

エクスチェンジパートナーを見つけたよ!と夫に報告したら、あわあわされました。何か別の意味があって?

日米語学交換ですけど。

Meet Upで、Japanerse English Exchangeで検索したら、1グループだけヒットしました。悲しいかな、ワシントン近辺の日本ファンはほんのひと握りです。

Meet Upとは、web上で同じ趣味の人を募集して、イベントを開催するというもの。主催者が呼びかけて、知らない人同士が集まって楽しむのです。慎重派の夫はいい顔しませんが、日本でも活動あるようなので、外国人の友達を作るにはもってこいですよ。

これを知ってから、街に出かけると、駅などでmeetupの看板を持って立っている人が度々目に入るようになりました。夏に毎週出かけていた、コンサート会場にもいましたねぇ。

語学の集まりも多く、Spanish&EnglishのExchangeは山のようにありました。

唯一のこの日米語学交換グループは、主催者の方がとても親切且つグループの活性に力を注いでいるようでよかったです。1対1の語学交換パートナーを探してくれて、調整は自分たちで行うのですが、見事一発で見つけられました!

ひーくんがいるので、子連れOK・平日会える・家から30分程度の範囲・女性限定で、という条件でお願いしたら、最初はいないなー、という返信だったのですが、メンバーに改めて聞いてみてくれて、素敵なパートナーが見つかったのでした。

このグループのイベントにも参加してみたいのですが、平日夜か土日の集まりが多くなかなか時間が合いません。飲み会とか、カラオケとか、日本っぽいものがあっておもしろそうなんだけど。まずは、Any Level English Skype Sessionってのに入ってみようと思っているのですが、21時~というひーくん寝かしつけ中の微妙な時間。

 

さて、パートナーは、どんな人かというと、、、

41歳、独身、会社勤め、母親が日本人の女性です。家庭内は英語だったそうで、日本語は大学で学んだ程度とのこと。単語はちょこちょこ知っていて、発音できますが、読み書きはできません。テキストを見せてもらったら、日本語部分はアルファベットで記載しており、ローマ字とも違う綴りでした。

 

週1回、夜6時~1時間程度、図書館で会話の練習。彼女の日本語力がほとんどないので、英語でおしゃべり。時折、「これって何ていうの?」と彼女に聞かれ日本語の単語を教えて上げる程度で、ちゃんと交換になっているのかわかりませんが、まあ楽しく過ごしてます。

彼女の目標は、母親に日本語でしゃべってびっくりさせたい!ということです。私も何か手助けしたいのですが、何からどうやって、伝えていけばいいのか、悩みは尽きません。