HAPPY MARYLAND

アメリカ メリーランド州での生活のあれこれ

おもてなし☆2014

2014-02-26 13:49:15 | 料理

誰にも言っていませんが、何を隠そう、今年の抱負は「おもてなし」です。

1月には夫の後任の方を家に招待し、2月には夫の同僚の送別会を家で開催し、4月には義理の両親が訪れ、今年中に母と親戚も来訪予定だし、なかなか順調。

家族へのおもてなしは、LOVE? こちらは、毎日すでにダメ出しを食らってますが。ハァ。テーマ曲もありますが、何か?→→Evergreen  by Barbara Streisand

こんな私、あと50年は見られないと思いますので、もてなされたい方は挙手ください。日本からの来訪もお待ちしてますよ~♪

 

<1月のおもてなし>

BBQチキン&ポークリブ&ビーフブリスク、 ミートローフ、 グリル野菜アンチョビ風味 

 

 

<2月のおもてなし>

ローストビーフ、やわらか煮豚、タンドリー風チキン、ロブスターグラタン、根菜揚げ浸し、コールスロー、小エビと枝豆チーズのおにぎり、酒粕入りチーズケーキ、紅茶風味の生ショコラ

助っ人メニュー 大根と卵の煮物、生春巻き (Kさんありがとう!)

 

そうそう、このロブスター2尾は、午前中に購入。買ったままの紙袋で冷蔵庫へ。これは翌朝の写真。生きてた!!


おせち☆2014

2014-01-09 11:48:43 | 料理

今年のお正月は、水曜日でしたね。夫の休みは元旦のみでしたが、朝から酒盛り、夕方に散歩。充実したお正月になりました。飲みすぎて頭痛かったけど。

しかし、まあ、年が明けてもまだクリスマスツリーを飾っているし、公立の学校は1月2日から始まってるし、日本人的には正月感がありません。相変わらず。

さて、今日は、「今年のおせち」を例に、海外での料理について語ります。

 

ロブスターです。年末29日に購入、アイスボックスに塩水を入れて(海水の比重と同じにした)みたものの、30日未明にお亡くなりに。30日の朝蒸して冷蔵庫で保存。2日経って少し味が落ちたはずですが、元旦でも充分なうまみを感じることができました。ミソと日本酒が絶妙に合う!

ちなみに、このロブスター約500gですが、1000円程度で購入できます。日本で買うよりずいぶん安い!

それにしても、海水に入れて動いているロブスターを眺めていると、ちょっとペットのような気分に。死んでしまうとちょっと悲しいのはなぜなのか。生きていれば、生きたまま蒸すくせにね。

残ったロブスターの殻は、トースターでカリッとさせて、出汁を取り、翌日のお味噌汁に使いました。これまた最高においしかった!

 

人生3回目作のローストビーフ。簡単なのに毎回大成功します。今年のは格別においしかった~。「Wegmans」で購入した、$8/lb (=¥180/100g ;1ドル104円計算)の良いお肉でした。アメリカ居住者にとって、円安 はんたーいですが、それにしても安い!!

酢の物は、酒飲みにはかかせません。れんこん、だいこん、ごぼうはひーくんの大好物でもあるし。今回は、日本の大根が手に入らず、韓国大根で作りました。韓国大根は、ずんぐりむっくりしていて、水分が多く、甘みがあります。

そして、男子には不人気だった、豆きんとん。私ひとりでたべましたけど。日本のような白いんげん豆は手に入らないのですが、こちらは日本より豆文化。いろいろ試して、今のところ「Cannellini」が近いのではないかと思っています。別名「White Kidney」。ねっとり感が足りないのが残念ですが、見た目は近い。インゲン豆を和英辞書で引くと、「navy bean」になっているものもあります。navy beanは、インゲン豆よりずっと小さくて味もさっぱりしており、私としては、Canneliniがお勧め。

 

手前の煮物。ごぼう、れんこん、にんじん、こんぶ、しいたけ、こんにゃく、タロイモ。タロイモは、サトイモ科のお芋です。里芋のようなぬめりがないのが残念ですが、まあ合格点。人参は、日本のものに比べると驚くほど細いです。日本素材は、韓国系スーパー「H Mart」で購入します。韓国のものが多いですが、インドの香辛料や日本、中国の食材、南国アジアのフルーツに強く、韓国人だけでなく、米国人もよく訪れているスーパーです。安いんだ、質はともかく。

おせちからずれますが、こちらの野菜は、アクが強いです。煮物や炒め物の際は、下処理なしにはエグくて食べづらいのですが、生で食べる分には、あまりエグみを感じない気がします。(生で食べる野菜に限ってですよ。)アメリカに野菜を茹でる文化が根付かなかった理由がここにあるのではないでしょうか。

 

じゃーん!続きましては、お酒コーナー

半年前に漬けた「ウォッカ+米麹=みりん」がどうなってたのか、気になっている奇特なアナタ。お待たせしました。茶褐色のあま~いお酒になりました。薬草にこそ漬けていませんが、お屠蘇気分で。

そして、「米麹=酒粕」は、甘酒に。これは病みつきになりそう!

ボトルは、シャンパン風スパークリングワイン「Gruet」。ニューメキシコ州にあるワイナリーで、シャンパンと同じ製法で作っているそうで。15ドル程度なのに、贅沢なおいしさ。おすすめですっ

 

忘れちゃいけないモチ・もち・餅。切り餅も前述の「H Mart」で手に入りますが、あえてもち米を購入し、ホームベーカリーで作りました。定番の磯部巻きの写真がない?!食べるのが早すぎて取り忘れたようです。

お雑煮は、Thanksgivingで使ったダックの首が冷凍してあったので、それとネギで出汁をとりました。まさに鴨ネギ。いい味でした。ちなみに、首の肉はほぐして、翌日のパスタに。

納豆は、自家製。蒸し納豆に市販の納豆を混ぜて納豆菌を増殖させてます。もう何回作ったかしら。我が家の常備食です。

ホームベーカリーに付属の水の量で作ったら、餅になりそこねた「おこわ」ないし「きりたんぽ」のようでした。2回目以降は、水の量を多くしてしばらく浸水させてからスタートしたら、上手にできました。こちらは乾燥してますからね。普段のご飯やパンを作るときも、気持ち多めに水分を入れています。

お餅、ひーくんもたいそう気に入って、ずいぶん食べました。そして、正月過ぎても催促するのでした。しばらくは、多めに作って常備冷凍ですわ。

 

それでは、今年もよろしくお願いいたします。


みりん仕込み中

2013-06-03 14:24:28 | 料理

みりんって作れるのかしら?と、急に思い立ち、仕込んでみました。

できあがりは、半年後です。

ウォッカ 1400cc、もち米 2合、 乾燥米麹 200g

本来は、焼酎で作るそうなのですが、さすがに焼酎は売ってないので、無味無臭に近いウォッカにしてみました。

もち米は普通に炊いて、麹をまぜ、ウォッカを注いだだけ。もち米の甘みが麹菌の力によって糖化するそうです。日本で作るときは、塩を入れないと酒税がかかるそうです。(塩を入れれば、飲めない=お酒じゃない)

梅酒とかは作っていいのに、なんでみりんはだめなんでしょうかね?

お酒に厳しいメリーランド州にもそんな法律ないですよ。なので、今回は塩は入れずに作ってます。おいしかったら、調味料としてではなく、飲んじゃおうかしら♪

残った米と麹は、酒粕として使えるそうです。甘酒、粕汁、粕漬け、あと何ができるかなー^^

メリーランド州はお酒に厳しいんです。たとえば、お隣の州には、同じチェーンのスーパーにワインやらビールやら売ってるのに、メリーランドでは売ってません。酒販免許を取る規定が厳しいのだと思います。

あと、これは他の州でもそうなのかもしれませんが、アルコール度の高いものとそうでないもので酒販免許が異なるようです。ウイスキーなどはリカーショップでしか手に入りません。リカーショップには21歳未満は入場できず、子供を連れて入ることができません。

なので、私はひーくんが学校に行っている隙に買うのです。もう常連です。この間、自分からID見せてみたら、君の事は覚えているよ、と言われました。いつも袋替わりにコンテナを持って行くので珍しかったのか・・・

あと、外でお酒飲むの禁止。イベントがあってもソフトドリンクしか売ってません。桜見ながらお酒飲めないのは残念ですねー。でも、お酒飲んだ勢いで銃乱射されても困るのでこれでいいです。


敵を知るなら料理から

2013-03-18 14:18:22 | 料理

来たばかりの時、行きかう外人のみなさんのことを怖いと思っていました。何かの拍子に撃たれちゃうんじゃないかと思ってました。言葉が通じないと心も通じないと思っちゃったのかな、私。。。。

で、言葉が分からないので、せめて食べてる料理を知って、アメリカ人を知ろう、ついでに英語のレシピを読んで英語も上達だ!と思い、料理の本を購入したのでした。

あれから、約半年、、、ようやく、1品初チャレンジしましたー

本屋さんで物色してこの本に決めたのですが、これが一番おいしそうに見えたの。他のはね、なんか肉!!こってり!!って感じで。この料理ブック、American Heart Association(アメリカ心臓協会)が発行していて、心臓に病がある人用の料理のようです。でも、日本人的にはこれでもけっこうこってりさんよ。

今回挑戦したのは、写真の料理です。「スクワッシュとにんじんのチーズ風味」といったところでしょうか。

スクワッシュは、こちらで初めて出会った野菜です。黄色のズッキーニ。かぼちゃの仲間です。炒めた後、チェダーチーズを絡めてできあがりー。

レシピに「砂糖」ってあったけど、スクワッシュだけでもずいぶん甘いですので、入れませんでした。あやうく砂糖中毒になるところだったわ。

アメリカでチーズと言えば、チェダーチーズなのかな。マカロニと和えた「マッケンチーズ」(macaroni and cheese)を食べたことがないアメリカ人はモグリと言われるほど有名。

購入した料理book


肉味噌そっくり!ヨーグルトミート

2012-10-13 16:02:15 | 料理

今朝起きたら、6℃でした。うーさむいー。

暖房つけました。暖房つけると、全部屋ついちゃうんですよ。

天井が低くて、狭い洗面所が一番暖かくなりました。おいおい。

暖房を入れたくない場合は、送風口を閉めればいいのですが、送風口は天井近くにあり開閉が面倒です。

こちらの冬は寒いそうで、光熱費が気になります。

 

さて、常備職の肉味噌。味噌の代わりにヨーグルトにしてみました。味噌使ったのと遜色なくできました。

<材料>

豚ひき肉、ねぎ、ヨーグルト、塩こうじ、さとう、しょうが、にんにく

<作り方>

①フライパンに、ねぎ以外の材料を入れて火にかけ、よく混ぜる

②ヨーグルトの水分がなくなってきたところでねぎのみじん切りを投入

ヨーグルトは、肉の半分くらいを入れてみました。