HAPPY MARYLAND

アメリカ メリーランド州での生活のあれこれ

オタワ&モントリオール☆2017 ~ビザ更新の旅~

2017-02-16 12:18:45 | 旅行・観光

5年間のビザもとうとう有効期限が迫ってきました。新しいビザを発行してもらうため、ちょっくら、カナダのアメリカ大使館まで。発行を待つ間、モントリオールも旅行してきました。

旅行した日 : 2017.1.28(土) ~ 2017.2.3(金)

 

【まずは、ビザ発行の申し込み】

ここからOnlineで。写真データをアップロードするのですが、家で撮った写真は、光が足りないだの影があるだので何度も跳ね返され、最後に撮った写真は疲れ切って囚人のよう。でも大丈夫。発行されるVISAに使うのは、面接時に持参するプリントしたものの方なので。プリントの写真はCVSで撮ってもらいました。

アプライフォームの入力が終わると、面接場所と面接日を選択します。ここからだと、トロントが一番近いのですが、ここは次予約できるのが6月以降になっており、断念。次に近いオタワを予約できました。発行に日数がかかることを鑑みて、月曜の朝一を指定しました。

VISAが発行されると、郵送で送られてくるので、受け取りの郵便局を指定します。無難に大使館に近いところを指定しました。後で気づいたのですが、オタワからモントリオールへ移動するなら、モントリオールの郵便局を指定するのもありだったかもしれません。

 

【土曜日に出発】

面接は月曜日ですが、雪などの影響で飛行機が飛ばないなんてことになったらいやなので、早めにカナダ入りすることにしました。直行便なら1.5時間で着くのに、早朝と夕方以外は経由便しかなく、昼前に出発のモントリオール経由で行きました。空港からホテルまではUberを利用。Uberアプリ、国外でも使えました!

 

【いざ、アメリカ大使館へ】

ビザ更新経験のある友人の助言より、予約時間より早めに訪問。本当に朝一番で処理してもらえれば、それだけ待ち時間が少なくなるという計算です。予約時間は8:15でしたが、30分前に到着。長蛇の列だったり、実はまだ門が開いていないことも想定して、トップは5枚の重ね着、ボトムも下にヒートテックで防寒して臨みました。が、長蛇どころか列はなく、簡単なボディチェックがあっただけですぐに入れてくれました。私たちの前に、アジア系の青年がいて、写真不備で再提出を求められていました。私たちは書類チェック、面接ともに問題なく終わり、その場で申し出は受け入れられたと言ってもらえて一安心。待合室も事務処理も面接も、立ったまま行われる流れ作業で、家族がいる場合は全員一緒に面接します。所要時間30分足らずで、拍子抜けしてしまったくらいです。

ビザの種類によっては、発行数に制限があるなど、更新時の条件も様々なようです。うちの夫のケースは特別なことはなくてよかったですー。

 

【オタワの交通手段】

電車や地下鉄はないようでした。もっぱらバス(OC Transpo)。乗車時に現金払いか、販売所でチケットを買って乗り込みます。料金体系は簡単で、大人はチケット2枚、子供はチケット1枚。90分の間なら乗り換えも自由(乗車時にタイムスタンプをもらいます)。チケット1枚は、CA$1.70でした。頻繁に運行されていて便利だと思います。バスの種類が豊富なので、バスの番号をよーく確かめて乗りましょう。私たちは、リドーセンター内の販売所でチケットを購入しました。リドーセンター前にもバス停があります。待合室は室内なので暖かです♪

 

【オタワのホテル】

オタワのホテルは豊富です。供給が多いおかげで安い!まずは、大使館の近くのFairmont Chateau Hotelに泊まりました。

fairmont

ほんとにシャトーだ!築1912年です。水回りなどが心配でしたが、お部屋もバスルームもすごくきれいで、シャワーなんて新品ってほど。4つ星ホテルというだけあって、とってもいいホテルでした!


モントリオール旅行から帰ってからは、Residence Innに。最上階のめっちゃ広いお部屋でした。1泊なんてもったいない素晴らしいキッチン。

Residence Inn 

 

 

【オタワの観光】

街並みは清潔。道の幅が広くて見通しが良く、気持ちが良かったです。1912年築のフェアモントホテルの向かいには、さらに古そうな建物が。これは1860年代に建造された国会議事堂。古さの重みが違うなぁ。見学もできるようです。

Parliament of Canada

Parliament of Canada



これは、凍ったリドー運河。寒さ十分だとスケート場になります。到着したときは、寒さ不十分で閉まってましたが、帰りの日にはこんな状態。出店まであります。ほとんどの人がスケートを楽しんでいましたが、中にはスノーブーツで散歩している人もいました。

rideau canal

 

 

 

子供も喜ぶ「Meuseum of Nature」へ。売りは恐竜なのですが、ひーくんの興味はもっぱら虫でした。アリからはじまり、ゴキブリとか米に湧く虫とか、ええ、ライブだったんで。入口にコートを掛ける部屋がありました。特に監視する人もなく。治安がいい証拠ですかね。

Museum of Nature

 

 

寒いのでショッピングモールが助かりました。これがまた、きれいで充実してるの!フードコート(看板にはダイニングホールって書いてあった)も清潔で広いし。国営の酒屋(LCBO)も入ってるよ。

Rideau Centre

 

【オタワのレストラン】

イギリスの影響でパブだらけ。最終日に誤って入ったパブがもう、ひどかった。冷凍物ばかり揚げ物だらけ。飲みだけならいいかもね。いろいろつまみたい腹ペコさんにはオススメしません。×----> ”D'arcy McGee's Irish Pub” <----×

 

博物館に向かう途中に入った、あ、ここもパブだった、まあ昼はそこそこでしたよ。ボリューミーで残りは持ち帰って翌日の朝ごはんにいただきました。

The Fox & Feather Pub

The Fox & Feather Pub



ディナーのオススメはこちら。Yelp評価が良かったので訪れました。コックの腕が良いとみました。ステーキにロブスターソースがかかってたんだけど、これが絶品。細かいロブスターの身とオランデーズソースがベストマッチです。

Luxe

Luxe Bistro



長期滞在の場合は、スーパーのお惣菜も活用しましょう。徒歩圏内は2つ。「Metro」「Sobeys」Sobeysの方がおしゃれ感あり、また、小さなワイン屋さんが併設してました。Metroの前は国営の酒屋でハードリカーも手に入るよ。


 

【VIA鉄道に乗ってモントリオールへ】

オタワからモントリオールへは、鉄道を利用しました。Onlineで事前予約。席や時間帯で値段が異なるようです。往復で約CA$100/大人でした。子供は半額。購入時、席指定のページでは窓側か廊下側の選択肢しかなく、そんなんでいいのか?!と不安。列車に入ってみると、ちゃんとボックス席(車両に2つだけしかない)にしてくれてました。

 

 

【モントリオールの交通手段】

オタワとは打って変わって地下鉄がメインです。片道券(1trip)、往復券(2trip)、夕方乗り放題(UnlimitedEvening)、1日券(1day)....などなどちょっとややこしい。値段は、片道CA$3.25/大人・CA$2.25/子供で、往復で買うと少し割引になります。切符は販売機で買えます。クレジットカード使えます。ちなみに子供の切符は窓口でしか買えません。

電車は頻繁に来るので、気軽に移動できました。

 

 

【モントリオールのホテル】

周りに店が多いのがよかろう、と地図を見てComplex施設が隣接しているハイアットにしました。地下街が充実している、とガイドブックにあったので、VIA鉄道の駅から徒歩20分くらいなのですが、駅と駅の区間は地下でつながっていないのでした。うー、新宿とは違うのね。駅間は割と短くて、2駅くらいなら歩けちゃいそうですが、マイナス15℃の中を歩くのは厳しそうで地下鉄乗りましたー。Complex内はスーパーからフードコート、おもちゃ屋までいろいろ楽しめました。モール内はみなとみらい辺りにありそうな雰囲気でした。

いいホテルでしたが、どの駅にも地下施設というか駅ビルが併設しているので、VIA鉄道駅の近くのホテルでもよかったかも...


 

【モントリオールの観光】

モントリオール美術館に行ってきました。新館とか旧館とか建物が4つもあってなかなか広かったけど全部見たぞー!!特別展はシャガール。ひーくんもなんとか持ちこたえてくれました。常設展ではグダグダでしたが。

Museum of Montreal

地下鉄の駅から美術館へは、地下道はありません。寒かった~。

 

【モントリオールのレストラン】

モントリオールは公用語もフランス語だし、まさにフランス。フランス行ったことないけど。おいしいフレンチが多いと評判ですのよ!

美術館内のレストランにて。入口を入るとレストランで、そのままずんずん進むとビストロです。気づかなくて、レストランの方で食べました。高級感があっておいしかったけど、フレンチは胃にくるわ~

Museum Restaurant

 

 

ここは、夏に旅行してきた友人絶賛のフレンチ。ビストロですね。気軽な感じでよかったけど、狭い店に目いっぱいテーブルを置いていたので、ちょっと窮屈でした。牛の腎臓を食べたよ。店名は入口に通じる通路にあるので下を見て探してね。何度も店の前を行き来したのに見つけられませんでした。

L'Express

L'Express

 

 

ここは、モダンカナダ料理。いわゆる創作料理だね。コックはタイ人と見た。レモングラスやミントなどのハーブを上手に取り入れていました。ヒラメの刺身とミントを合わせた品にはびっくり。おいしかったよ。ベースはフレンチなのでやっぱりソースがこってりです。ここのスタイルは、居酒屋風で、みんなで何品が頼んで取り分けるスタイル。2人で5皿くらいがちょうどいいよ、と言われたので、ひーくんは1皿だと踏んで6皿オーダー。大食いの夫は物足りないと言っておりました。

Cadet

Cadet

 

 

フレンチと言えば~、クレープ!Yelp評判のいいクレープ屋が、ホテルから徒歩圏内にあるみたいなので、出かけてみました。が、定休日、が~ん。写真だけでも撮ってくればよかった。ショック過ぎて、駅にあるファストフード的なチェーン的な店で購入。それでも、モチモチで美味しかったわ~

 

 

そして、ベーグル。これは大当たり!もしかしたら、この旅行で一番満足かも。アハハ。

Bagel

La Fabrique de Bagel

 

 

【カナダあれこれ】

カナダは3度目ですが、大きな街に来たのは初めて。やはり田舎とは印象が違って新鮮でした。オタワもモントリオールも居心地のいい素敵な街だったな。滞在中の平均気温は-12℃くらいだったと思います。寒かったけど、覚悟してたし、かなり着込んでいったし、風が少なかったので思ったより歩けました。2~30分なら歩けると思います。手袋や帽子は必須ですよ!

そんな寒い中、なななんと、半袖の人がいた!それも一人じゃなくて何人か。例年より暖かいから??ちなみに、-10℃の晴天にはジョガーもちらほら。慣れってこわいな。

オタワもモントリオールも、非常に「日本」を感じました。寿司をはじめラーメン、どんぶり。くー、DCではお目にかかれない日本食がたくさんありました。なんと、日本の100円ショップまで。これがまた欧米資本の$1ショップの前に店を構えていました。そして、ひーくんにせがまれて、ふと入ったおもちゃ屋では、日本の懐メロが。日本のアニメも放映されてました。 

カナダの人はみんな優しかったなぁ。初日に乗ったウーバーの運転手は街のいろいろなことを教えてくれていい感じのおじさんだったし、お店の店員もみんな親切。デトロイト空港に戻ってきたら、レジのアメリカ人お姉さんの、まあ、つっけんどんなこと。それでも、あー帰ってきたわ~と思っちゃうところが、アメリカ生活も長くなったんだなーとしみじみしちゃいました。

カナダからアメリカに帰る際は、出発の3時間前に行きましょう。入管をカナダ側でやるので時間がかかります。セキュリティーチェックも厳しかったー。洋服のジッパーが反応して身体&荷物チェックされたよ。

 

 

【おみやげ】

最後に、恒例のおみやげ。カナダと言えば、アイスワイン。アイスワイン入りのチョコも買いましたが、写真撮る前においしくいただいちゃった~ん

 おみやげ

Purdys Chocolarier

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿