アメリカでは、住んでいる州で免許を取得しなければならず、州ごとにルールが違う。
メリーランド州では、入国後、2ヶ月以内に免許を取得しなければならない、とあるが、2ヶ月で取得するのはそもそも不可能な実態がある。
というのも、必要な書類をそろえるのに1ヶ月はかかる。必要な書類が揃って始めて、筆記試験を受験できる。筆記をパスしてからでないと実地の予約が取れない。この予約を取るのに更に1ヶ月待ちだそうで、夫は5月に赴任しているくせにまだ取れていない。国際免許は携帯しているが、警察に止められれば無免許ということになる。
免許取得までの道のりは長い。To Doはこんな感じ。今、③をやってみてるとこ。
①SSNが発行されない旨の証明書を発行してもらう
※SSN(ソーシャルセキュリティナンバー):社会保障番号。徴税や年金支給のために国民に発行される。就業できないビザの人は、発行されない。私はIビザなので就業できない。
※証明書は、Social Security Officeで発行してもらう。手続きは3分ほどだが、待ち時間2時間でした!奥に従業員がいるっぽいのに、窓口が2つしか開いてなかったりする
②住所を証明できる書類を用意する
※車の登録証、公共料金の請求書、銀行の残高証明、家の契約書、大手クレジットカードの請求書など
※配偶者の名前はNG....って、どうすれば?⇒公共料金の請求書の宛名を夫と妻連名にしてもらうことにしました・・・いつ届くのかな?
③ドラッグ&アルコールの講習を受講する
※講習会場で3時間受講+試験するか、オンライン教習を受け、試験会場に行って合格しなくてはならない。もちろんオンラインでしょ。ゆっくり話してくれて、キャプチャー付き。(なのに、理解できん)
※オンライン教習URL:https://www.scinfosoft.com/3hsafe/3h.aspx
④ドラッグ&アルコールの試験を受ける
※オンライン教習のサイトに、近くの試験会場情報があるので、予約してGO!
※テストは、順不同だけどこれと同じ問題が出るそうな。丸暗記だな。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~ksaito/nih/alcohol_exam_java.html
⑤MVA(メリーランド自動車試験場)で筆記試験を受ける
※必要書類は、上記①、②、ドラッグ&アルコール受講の修了証、パスポート、I-94(入国時にもらうやつ)、日本の免許証とその翻訳
※日本の免許の翻訳は必要ない説もあり。翻訳は日本大使館で$24でやってくれる
※予約は必要ないらしいが、朝早くのがおすすめらしい。(昼過ぎに行くとなぜか終わってたりするらしく)
※書類に不備があると、次にすすめない。夫は1度門前払いされました・・・
※視力検査、筆記試験を受け、合格すれば実地試験の予約へ
⑥実地試験の予約をする
※電話か、ネットで予約。ネットがあってよかった~
※車両点検、機器の操作(ヘッドライトとか)、縦列駐車、バック駐車、車線変更、右折、左折、一時停止などなど、受かる気がしない・・・