あと数時間でハリケーン上陸ですが、上陸前に停電になる見込みです。電車もバスも止まり、学校も休み。家に閉じこもるしかない状況ですが、夫は出勤しました。。。。車で。今日、帰れないかもしれないので、3食分のお弁当を持って。
さて、先日書いた停電についてに追加です。
木が倒れて電線が倒れ、停電になるのは、前回書いた通りです。
復旧させるためには、倒れた木をどける→電線をつなぐ、という手順です。同時多発的に電線が切れ、木をどける人と、電線をつなぐ人が別々なため、復旧までに時間がかかっているとか。つか、人の配置と動かし方に問題があるんじゃ・・・
さて、電線の近くの木は切ってしまえば、倒れる木がないから電線も切れないわけで、木を切ってくれれば万事OKなのです、木が切れないから困るのです。
なぜ、木を切れないのか。
そこには、個人宅の問題があります。例えば、日本人であれば、「お宅の庭の木を切ってくれないと、嵐が来たときに電線がきれてしまうわ」と言われれば、木を切るべきと思う人が大半だと思いますが、アメリカ人の場合はそうではないらしい。「いやいや、この木があるから、庭の価値があるのだ!価値が下がった分をあんた、保障してくれるかい?!」となるそうです。日本とは公に対する考え方が違うのですね。
あと、自然保護団体?が、人間の都合で木を切るのはんたーい!とか言っています。しかし、この木を切らないがために、何千世帯も停電し、季節によっては死者がでてもいいのでしょうかね。