行雲流水の如くに

政権交代は感情で動く

菅政権は危険水域に入ってきたようだ。

内閣支持率が30%を切るケースも出てきた。(時事通信)

我々は、コロナ感染と五輪が同時並行で進むという何とも「異様な光景」を見ることになる。

国民すべてが家に閉じこもって五輪をテレビで観戦するようなことでもない限り、コロナ過は収束しないだろう。

 

国民が菅政権の是非を判断する場合、もはや「理性」から「感情」で判断する段階になった

「皆が菅政権を支持しないから私も支持しない」

菅義偉が自分の権力維持ではなく、国民の安全と安心を願う首相であったなら、最善の選択は「五輪中止」であっただろう。

「何かを得ようとすれば何かを捨てなければならない」

二兎を追う者一兎をも得ず、というローマ時代からの格言は正しかった。

 

約3割が自民党の岩盤支持層だ。何があっても自民党を支持する。

要するに「自民党そのものが現実」なのだ。

しかしその岩盤支持層が揺らぎ始めている。

自民党という政党はバブルだったのではないかという「現実」を突き付けられている。

この岩盤支持層の2割が動けば政権交代は現実のものになるだろう。

 

3か月以内に解散総選挙がある。

そこで政権交代があっても、最終的な決着は来年の参院選になる。

いずれにしても与野党伯仲の緊迫した状況が生まれる方が日本の再生には良いだろう。

今のような自民・公明の淀んだ政治に流されてしまえば日本の衰退は止まらない


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