行雲流水の如くに

マスクなどのテクノ・リバタリアンが世界を支配する。

リバタリアンとは、「自由原理主義者」のことで、道徳的・政治的価値の中で自由を最も重要だと考える。

その中で極めて高い論理・数学的知能を持つものがテクノ・リバタリアンだ。

代表的な人物がイーロン・マスクでトランプ政権の中で何かと耳目を集めている。

株価だけをみれば、世界は彼らの支配下にあることがわかる。

①アップル②マイクロソフト③アマゾン④グーグル⑤テスラ

(世界の株価上位5社)

 

「ひとは自由に生きるのが素晴らしい。しかし平等も大事だ」

このように考えるのがリベラリズムだ。

今まで世界はこの考えが主流だった。

しかしトランプやイーロン・マスクの登場でリベラリズムへの攻撃が始まっている。

ただ「自由」ということに関しては両者とも同じ基盤に立っているから共通する部分もあるのだ。

「ひとは自由に生きるのが素晴らしい。しかし伝統も大事だ」

このように考えるのが共同体主義。

日本人は概してこのような考え方が主流だろう。

しかし現在の憲法のもとで平等主義は着実に根を下ろしているから、過度に家父長主義に縛られている度合いは低い。

リベラリズも定着しつつある。

 

習近平は「テクノ・リバタリアン」の育成に力を注いでトランプやマスクに対抗しようとしている。

アリババの馬雲(ジャック・マー)を最近復権させたようだ。

日本はようやく2周遅れで北海道千歳でラピダスが工場建設中だ。

5兆円規模の投資になるが失敗は許されない。

官民を挙げた総力戦になる。

日本も「テクノ・リバタリアン」的な人材育成も必要だろう。


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