次期首相は誰が良いか?と言う質問があると必ず上位に来るのが河野太郎だ。
彼のツイッターをフォローする人も270万人位いるようだ。
それなりに歯切れのよい発言が受けるのだろうか。
しかし自分の意に染まぬ人はブロックするので「ブロック太郎」と言われているらしい。
2月13日の衆院予算委員会で、ロシアの北方領土交渉や原子力政策などをめぐる野党側の質問に「所管外だ」と言う答弁を12回繰り返した。
彼の所管はデジタル大臣だから一応この答弁で良いのかもしれない。
私もこの部分は見ていたが、
第一印象は「河野太郎はなんと懐の狭い人物なんだ」
たとえ所管外でも、質問されている内容はその当時外務大臣だったのだからもう少し答えようがある。
「木で鼻を括る」ーーー不愛想で冷淡な態度ーーとはこのことか。
質問者の後ろに国民がいるということを忘れているようだ。
祖父は河野一郎、父は河野洋平で3代目のサラブレッドだ。
恐らく小さいころからちやほやされて育ったのだろう。
要するに下積みの生活などほとんどしていない。
どこか安倍晋三や小泉進次郎に似通う雰囲気を持つ。
日の当たる所を歩きすぎた。
凡(おおよ)そ事を作すには、須らく天に事(つか)うるの心有るを要すべし、人に示すの念有るを要せず。
佐藤一齋
すべて物事を行うには、万物を育てる天の意志に従って行うべきで、他人に誇示する気持ちがあってはならない。