行雲流水の如くに

朝鮮半島との向き合い方ーーー近いが故にこじれたら厄介だ

韓国に尹新政権が出来て、戦後最悪と言われた日韓関係に改善の動きが出てきた。

日本の周りには核を保有する中国、ロシア、北朝鮮が存在する。

中国とは、建前上「戦略的互恵関係」という、なんともわかりにくい関係を維持している。

くだけた言い方をすれば、テーブルの上では握手しているが、足元ではお互い蹴り合いしているような関係か。

ロシアとは、ウクライナ侵攻により当分友好関係は望めない。

逆に警戒感を持たなければならなくなった。

北朝鮮は、原因不明の熱病が発生し、「建国以来の大動乱」だという。

ミサイルなど打っている場合ではなかろう。

 

日韓関係は、理屈で割り切れないから厄介だ。

韓国には、日本に併合されたという恨みがある。

日本では、いつも譲っているのに何時の間にかゴールポストを移動するという不信感。

お互いが不信感を持っているのだが、このままで良いかというとそうではない。

 

2021年5月読売新聞が日韓共同世論調査を行った。

「アメリカは、中国や北朝鮮に対応するため、日韓関係の改善が必要だとしています。日本(韓国)は、韓国(日本)との関係を改善すべきだと思いますか、思いませんか」

       日本   韓国

思う    68%   68%

思わない  24%   29%

この数字から窺えるのは、「お互い嫌いだが周りを見渡してみると、ケンカなどしている場合か。当たり前の付き合いをすべきだ」ということ。

別の調査でも似たような数字が出ている。

BSテレ東プラス9より

 

我必ずしも聖に非ず、彼必ずしも愚に非ず、ともにこれ凡夫のみ。   

聖徳太子

このくらいの気持ちでつきあえば良いと思うのだが。


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