行雲流水の如くに

野党共闘に「令和」の山本太郎が参加した意味は大きい。

小選挙区制で戦う以上、自公政権に対抗する「野党共闘」の枠組みがどうしても必要だ。

野党がバラバラで戦っていては勝てるはずがない。

これはゲームの好きな小学生でもわかる理屈。

今回ようやく「市民連合」の仲立ちで、立憲、共産、社民、令和の枠組みが出来て共通政策に調印した。

 

私はかねてから「政権交代可能な二大政党」が必要だと主張している。

足腰の弱っている自民党がここまで1強を維持しているのは、公明党という下駄をはき、いつも仲間割れしている多弱野党のおかげだ。

その野党がようやく戦線を立て直しつつある。

自民・公明と五分に戦える候補に絞り一騎打ちの条件をととのえるべき

ポイントは立憲、共産の選挙区調整が勝負の決め手。

自民、公明の選挙協力のように、立憲が共産に10程度の選挙区を譲るような度量を示すべきだ。

 

令和の山本太郎がかねて主張していた「消費税5%に引き下げ」が共通政策になった点のインパクトは大きい。

山本太郎は、おそらく東京か近畿の比例区から出馬するのだろうが、ゲリラ的に野党統一候補の応援が可能だ。

このコロナで最大の被害者は非正規労働者やひとり親家庭などだ。

その彼らを投票行動に引っ張り出すパワーを山本太郎は持っている。

麻生太郎や河野太郎よりは数段上であろう。

 

いま、一歩を踏み出す    四弘誓願 (しぐせいがん)


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コメント一覧

megii123
kenちゃん
自民党の総裁選の後に衆議院総選挙があります。
それが決勝戦です。
準決勝の段階で大騒ぎしているのもどうかと思います。
助走期間が長すぎて、候補者の信念の無さがボロボロ出てきます。
いかにも小物の戦いですね。
ボスざる共が奥の山の上で糸を操っているのが手に取るように見えてしまいます。

「雨降って地固まる」
菅辞任の雨が野党共闘を固めた効果がありましたね。
knsw0805
「行雲」さん、こんにちは。
全文異議なしです。いよいよ政治の季節が始まりますね。
私も長い間「政権交代可能な二大政党」が必要だと主張していました(笑)野党はこの1点に絞り「小異を捨てて大同につく」です。でないと自民・公明連合には勝てません、
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