Ring-A-Ding 日々ロック,R&B,そしてゴスペル〜💋

おばちゃんがココロに浮かぶ由無し事を、気ままにつぶやく。ロックな時間。

映画 ダウントンアビー

2020-02-02 09:00:00 | 映画
そういえばダウントンアビーの映画版が公開されていたんだっけ…と、検索してみたら、なんと日曜日はもう明日しかないではないか!
新宿のTOHOシネマズの上映時間は朝の9:20。
それ1回のみ。
というわけで、土曜の夜にチケットを購入し、明日の朝は、日曜日の全仕事を9:00までに終わらせて地下鉄に飛び乗ろうと決意した。



5:30起床。
最近は正月太りを解消するため土曜の夜も飲酒を控えて早寝しているので、どうということはない。
猫のももは、夏に体調を崩してから、(回復したのに)それからずっとエアコンを使わない寒い季節になったというのに、私の寝床に入ってこない。おかげで、寝返りも打ち放題でせいせいして寝られる。
そういうわけで、早起きも苦もなく、仕事をちゃっちゃと済ませて、洗濯機も2回まわし夜明けの晴天に干しました。
予定通りに地下鉄に飛び乗り歌舞伎町のTOHOシネマズへ。



さて、ダウントンアビー。
久々にメアリーに逢えた…。という感じです。
バイオレット様もご健在。
それにしても、上空からのドローン撮影によるこの城の素晴らしさよ。
その庭園や領地の緑。
かなり引いて映さないと全容が入らない広大さ。
衣装も素晴らしかった。
ストーリーの内容は、国王女王両陛下が巡行の際にダウントンアビーに一泊なさる…ということについてのドタバタなのだが、こんな映画はドラマファンしか観にこない訳だから、楽しみどころは 観客一人一人が自分で持っているはず。
というわけで、皮肉混じりのウイットの効いた会話、今更説明は要らない登場人物の人となりに合わせた数々のエピソードを交えながら、ダウントンには珍しく「めでたし めでたし」で終わるものだった。
そうね、私はちょっと遅くなったけど、お正月映画としても気分良く観られそう。
あーあ、もう亡くなって3年になる親友のYと観に来たかった。生きていたら絶対一緒に来てたはずだ。

ダウントンアビーは彼女が癌の治療で入院中、気の紛らわしに…と私がお見舞いにDVDを贈った。多分好みは合うはず…と思ったら案の定どハマりして、彼女はメアリーの最初の結婚式のシーンを繰り返し繰り返し‥観ていたっけ…。

ドラマの頃から、このダウントンアビーを観ると、どんな境遇の人にも様々な苦労や悲しみがあり、幸せは長続きせず、しかし落胆するほど不幸ばかりでもなく…人生は誰も皆同じなのだと知らされる。
アンナに子供が産まれていた様なのにびっくり。あれ?ドラマの最後の方で妊娠してたっけ?
あらあらDVDを見直さなきゃならないかしら。ベイツさんも頼もしく、みんな仲良く、良い人ばっかりになっちゃった感も拭えないが、よくまとまってました。
ちなみにドラマで私の1番好きな話は料理長のパットマンさんの恋愛話の回。束の間の恋も破れて、家政婦長のヒューズさんと最後に二人でお茶するシーンで終わるのがなかなか良かった。