Ring-A-Ding 日々ロック,R&B,そしてゴスペル〜💋

おばちゃんがココロに浮かぶ由無し事を、気ままにつぶやく。ロックな時間。

2020/02/03 あいみょん全国ツアー 追加公演

2020-02-03 04:33:00 | 音楽



あいみょんはちょっと気になる娘だった。
ウチのファミ吉が家出をした時に、ふと聞いた曲の「風のささやき」が心に引っかかって、スマホでアルバムを聴いてみたらその駄曲の無さにびっくり。
"この娘すごい"…。と思ったのが一発目だった。
昔、亡くなった親友のYが、「ファンクラブに入らなきゃ、今はチケット取れないのよ」と言っていたからファンクラブを探してみると、なんとお手軽、アプリをインストールして月額¥440で入れる。早速入会して、コンサート情報を探してみると、なんとその時のツアーは、東京公演は私自身のゴスペルのチャリティーコンサートと重なってしまってる。



しかたがないので、またの機会を待っていると、やがて追加公演の情報が!
…こういう風に、情報が入ってくるっていうのが、ファンクラブならではなんだな。
もちろん抽選なので、当たるかわからないけどエントリー。Yも昔、スーパーフライのコンサートに行きたくてファンクラブに入ったりしてた。なかなか取れないと言っていたからあてにはすまい…。と思ってたらなんと「当たりました」のメールが届いきました。


こんな風にメールで来るなんて‥見逃して間違って🚮入れなくて良かった💦
そして…「電子チケット」。
なにっ?こんなの初めて!
メールでチケットが来るの?うっそ!
間違って捨てたらどーしよ。
それまでメールは慎重に整理しなきゃ。
ほとんどが迷惑メールなんだから要注意だよね。
とにかく決済を済ませて、毎日メールチェック。しかし待てど暮らせど…こない。

ある時思わず、お問い合わせ先に「いつ頃送って来るのですか?」と試しにメールしてみる。おばちゃんだね。すると、翌日キチンと返事が来ました。
「公演の2週間くらい前になりましたらメールで配信されますので、それまでお待ち下さい」
だって。
ふーん。ちゃんと答えてくれたし、信じるか。
…というわけで、ほぼ毎日チェックしながらワクワクして年末年始を過ごす。すると、本当に2週間くらい前に無事チケットは送られて入手できた。スマホの操作、ドキドキだったけどね。
いろいろ転売とかあるからこういう方法が発達するんだね。


当日。
日曜日。
私もこれまで多々コンサートには通ったし、自分がクアイアとして出演するので、色々なところのホールもそのステージに立ったこともある。
しかし、国立代々木体育館というのは初めてなんだよね。
なんか、アムラーみたい❣️若い子のコンサートが多いよねー。どの程度の混雑になるのか?
これまでの武道館や東京ドームのコンサートだと、グッズの購入のために2時間前には家を出たが、あいみょんの場合…グッズの購入は…無くていいか…。
新型肺炎の流行で、こんな時期に人混みに入るのは少し不安な気もするが、マスク着用のうえ、開場30分前くらいに着く様家を出る。


着いてみると、駅から歩道橋を渡るまでが大変だったが、私はアリーナ席だったので、会場に入るのは実にスムーズ。例の電子チケットというのも、問題無く発行出来てなかなか悪くないものだと納得。
でも、これはこれでスマホが壊れたり、機種変更したりがあった場合困るんだろうな。

国立代々木体育館というのは13000人くらい収容できるようで、広さとしてはアーチストの格からしてちょうど良い感じだね。キムタクとか矢沢永吉なんかの場合は少し狭いのかも。
私の場合はチケット取るためにファンクラブにはいったけど、もっと人気のアーチストの場合はファンクラブ会員でも難しいらしいものね。
さて、アリーナ席へと向かうと…なんだかずっと前の方みたい…。えっ?こんなに?まだ前?
えっ?えっ?うそっ、ここ⁉️


なんと。最前列でした。それも正面ブロックの1番端。あいみょんかぶりつき。あいみょんから見ると目の前斜め右側に私が居る…感じ。
周りはグッズ販売で購入したらしき「シックスセンス」の水色マフラータオルをしたガチファンの若者たちが占めている。場違い感半端なし。
あー、凄い幸運だが、ここで使いたくなかったような気がしないでもない。ただ、友達や家族できてるひとがほとんどだから、1人という私が、たまたま余った最前列に振り分けられたのかもしれない。いずれにしても、これは、楽しむっきゃないな。


あいみょんはフツーの女の子だった。
ブレなく、飾らなく、彼女の創る曲そのもの。
衣装(?)なんかもGUで買い揃えられそうな感じのコーデ。フツーのTシャツにちょっと緩めのチェックのパンツ。
それにアコギ1本!
シンプルなステージ。
本人も「最初は私も、アリーナ級の会場は合わへんかなー?思ったけども、やらせてもらうとなんとかなった!」と可愛らしい関西弁で言ってたけど、ほんと、懐かしい学園祭のステージみたいやったわ。
驚いたことに、私自身がほとんどの曲をくちづさめることができるほど知ってた事。

でも、たいしたもんだ。
なんの奇抜な演出も無く、衣装替えもなく、ただ淡々と、しかしエネルギッシュに歌うだけで
通してしまう。
でも、やっぱり、この娘の曲はもっと小さなライブハウスで聴きたいな。
この先また、目指すところも変わってゆくのだろう。この若さで、自分の曲でヒットメドレーができるのも凄い事だけどね。
将来…というか、歳をとっていくのが楽しみな娘です。もっとのたうちまわって、人生を歩んで、いろんなことを経験して、そして沢山の曲を産んでいって欲しい。
今は本当に瑞々しい女の子。
わたしは来年還暦だが、もう少しくらいは見届けられるだろう。
ユーミンや中島みゆきで育った私達が、そんな予感を感じさせるアーチストなんだな。

それにしても、割とおとなしめの若いファンのマナーの良さには感心。大きな会場の割にはアットホームな雰囲気楽しめました。