先日、図書館で借りた小説。
今回読んだのは西村健 著「笑い犬」。

勤めていた銀行の罠にハメられて有罪判決を受けた主人公。
前半の第1部はいわゆる刑務所モノ。
刑務所内での生活が事細かに描写される。
定期的に面会に来てくれていた妻が突然来なくなり、絶望する主人公・・・
さらに獄中で知り合った暴力団の幹部が出所後亡くなったことを知り絶望する主人公。
何とか刑期を終え、出所後の第2部。
自分がどうして実刑判決を受けざるを得なかったかが徐々に判明していく。
前半の刑務所部分の描写が長く、やや退屈だった半面出所後の第2部で大逆転していく様が痛快だった。
最後には家族の愛も感じられたし・・・
どんな絶望的な環境からでも自分の心持ちしだいで人生やり直しは出来ることを実感しためぐなのでした。
今回読んだのは西村健 著「笑い犬」。

勤めていた銀行の罠にハメられて有罪判決を受けた主人公。
前半の第1部はいわゆる刑務所モノ。
刑務所内での生活が事細かに描写される。
定期的に面会に来てくれていた妻が突然来なくなり、絶望する主人公・・・
さらに獄中で知り合った暴力団の幹部が出所後亡くなったことを知り絶望する主人公。
何とか刑期を終え、出所後の第2部。
自分がどうして実刑判決を受けざるを得なかったかが徐々に判明していく。
前半の刑務所部分の描写が長く、やや退屈だった半面出所後の第2部で大逆転していく様が痛快だった。
最後には家族の愛も感じられたし・・・
どんな絶望的な環境からでも自分の心持ちしだいで人生やり直しは出来ることを実感しためぐなのでした。