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小説「神様のカルテ0」 夏川草介

2020年04月25日 | 日記
最近新型コロナの影響で図書館が休館中・・・

通勤中に読む本が無くなったので楽天ブックスで久々に文庫本を購入。

今回読んだのは夏川草介著「神様のカルテ0」。



「神様のカルテ0」」とは?(小学館HPより引用)

300万部ベストセラー『神カル』の原点!
上橋菜穂子さん推薦!
「命というものの深みに届きながら、
信州の風のような爽快さと、静かな明るさがある。
これこそ夏川さんの筆の、魔法です」

シリーズ300万部突破のベストセラー『神様のカルテ』にまつわる人々の前日譚であり、かつ珠玉の短編集です。栗原一止は、信州にある24時間365日営業の本庄病院で働く内科医。本作では、医師国家試験直前の一止とその仲間たちの友情、本庄病院の内科部長・板垣(大狸)先生と敵対する事務長・金山弁二の不思議な交流、研修医となり本庄病院で働くことになった一止の医師としての葛藤と、山岳写真家である一止の妻・榛名の信念が描かれます。ますます深度を増す「神カル」ワールドをお楽しみください。

だそう。

感想は・・・


感動した!(小泉元総理風)

これまで神様のカルテは1~3まですべて購入して読んでいた。

久々にすべて読み返して改めて感動したが、最近「神様のカルテ0」も出ていたことに気づき早速購入。

主人公の栗原一止の学生時代と研修医となり本庄病院で働くことになったばかりの頃が描かれている。

これまで出ていなかった新しい登場人物たちも魅力的だったり、本庄病院の内科部長・板垣(大狸)先生と敵対する事務長・金山弁二の関係性などとても面白いエピソード満載で紙カルの世界の奥深さを改めて実感した。

特にタイトルでもある「神様のカルテ」について板垣(大狸)先生が語るシーンは印象的。

さらに山岳写真家である一止の妻・榛名の山での活躍など読みどころ満載!!

電車の中で涙しそうになり涙を抑えるのに苦労しためぐなのでした。




コメント
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