今日はね、ピンからキリまで「袖触れ合うも他生の縁」だね、こりゃぁ。
みたいなことが続いてね、なんか不思議だったの。
なんというか。今日は一筋縄じゃいかない予感というのがあって(笑)。
こういう時の出張は、気を引き締めて参りましょ!
と勇んだ割に。午後の夕立を通り越した雷雨にて電車の送電線に落雷とかなんとかで。
1時間程、電車の子になってみたり。
信じられない事態が現在進行形だったり。
なんかきっと、この方々とは前世でも色んなことがあったんだろうなぁ~と思わせる
クスクスからガックシの。
最後の最後はね。
地元の駅へ乗り換え途中。
ホントに腰の曲がったおばあちゃんがキャリーバックと杖をついて電車から降りようとしてたの。
わたしはてっきり、一緒に居るのが連れの方なんだと思ってエレヴェーターのボタンをね、
押して待ってたのね。
そしたらば、その方は連れでもなんでもなく観るに見かねて電車から降りるのを
お手伝いしたのだとか…。
「じゃ、あとはバトンタッチでわたしが」と(笑)。
歩き始めたはいいけども、ここからバスに乗って帰るっていうのね…。
しかも、そのバスってコミュニティバスだから本数は少ないし暗くなってくるしで。
そうこうしてるうちに、そのコミュニティバスがやってくるのが見えて!!!
「うわ~!バスが来ちゃった」と大声を上げたのを聴きつけたおばさんがね。
「あたしが、バスを止めてるから大丈夫よ!」と。
最後はバスの運転手さんが降りてきてくださって。
〇〇で降りるので、手を貸してあげてくださいと、再度バトンタッチの。
「あたしは、幸せ者だぁ~~~~~!!!」と言って頭を下げるおばあちゃんのね…。
行動力というか体力というか、熱中症にならず怪我もせず、どうにか戻ってこれて良かったね。
なクテクテな様子に、すっごい度胸だなぁ~と感心しつつ(笑)。
きっと、このおばあちゃん、他生でも今生でもいっぱい徳を積まれているのだろうと…。
そぉ~して、このおばあちゃんを取り巻く一連の人々がとてもにこやかに手を貸す姿は
それこそ、当たり前にサラッとしてるからこその、自分の周りは良い御縁に溢れてるのだなぁ~
と。嬉しくなたのでした^^