嬉々是好日 L`Atelier de Megummy since2000

行く先々でMIX犬疑惑を掛けられているビーグルならぬ、ぴーくる姉妹との徒然や、常が旅の途中な日々を綴っている備忘録

ここに地終わり海始まる

2012-08-28 | megummy's





今日のlaunch…。インド人が作った、一味足りないカレー。でもナンは巨大(笑)。


電車に乗って座った途端に転寝し、ハッて起きたらとてつもなく怠くてねぇ~。

乗り換えの駅でどんよりしながら、これまた電車に乗って座った瞬間に寝落ちして。

怠いぃぃぃ~と肩を落として、バスに乗った瞬間にクーラーの虜ってさ。

すっごく疲れるよねぇ………。

しかも、午後の陽射しの中をテクテク歩いて目的地まで辿り着き。

温度差でこんなにも疲れるってど~よ…。と自嘲気味に口を曲げてみて。

で以ってして電車に乗ったら寝てるわたしに、早く、なるたけ早く秋めいて欲しいと。

切に願う今日この頃…。


色んな方の処にさ。お邪魔させて頂くのだけれども。

今日、遠方に伺ったおばあちゃんはね、随分と痴呆が進んでて体調も思わしくないのよね。

昨年から余命の宣告もなされており。

それでも、この夏も乗り切れるであろう笑顔で「よく来たねぇ~」と言われた瞬間。

涙腺が………緩む何処ろか壊れてしまいそうになったりして。

この方はね、まだお元気だったころに献体の登録をなさっててさ。

痴呆症状が出始めた初期に、自分の死後のことは迷惑をかけたくないと。

ご自身で決めたのだそうな。


担当医さんと、そんな死後の確認をしつつ。


つくづく、ほとほと、こぉ~んな時こそ。

なんて因果な御商売なんだろぉ~と嫌になってきちゃったりして。

職場の目の前の仲良しさんとね。

時々、そんな話をするんだよねぇ…。

昨日までお元気だった方が急死したり、余命宣告を受けたり、そんなコトが頻繁にあると。


冷静な判断や冷静な対応を心掛けているからこその。

職場を出た途端に冷静では居られなくなるよねぇ~なんてね。


まがりなりにも心を扱う専門職だからこそ。

ず~っとず~っと心の見方を教えらえて観ることを強いられて育てられたから。

自分の心の堕ち具合とかさ、今の自分の感情失禁具合を自分で測っているあたり。

例えば、泣けて泣けて仕方ない時ですら。

どっかしらでクールな自分が自分を観察してるって、とっても寒いのよね。


こういう事柄を教えられてこなかったら、もっと楽チンだったんじゃないかなぁ~って。

そんな風に想うこともあるのだけれども。

如何せん、「なんで?」って己の疑問を突き詰めて行った結果が今のコレだから。

結局の処は、自分で選んだ職業でしっかりゴハンを頂けるって幸せなことじゃない。

と、落としどころまで決まってるコトがつっまんないよねぇ~とかとか。


愚にもつかない事柄を羅列してる自分は。

間違いなく体力、気力ともに疲れてるんだよねぇ~。

そう、今日はくたくたなのです。。。


練習の前に少し時間があったのでね。

レポートの採点しちゃおうと飛び込んだファミレスにて。

衣体でビールを注文する坊さんタチに出くわしまして………。


棚経の時季に、お昼をささっとかきこむ姿を観ることはあっても。

薄暗い時間に衣体でアルコールって初めて観たのでね、結構度胆を抜かれつつ。

わたしは。とてもじゃないけど、お斎以外は無理だなぁ~って思った瞬間。

ん?待てよ…?

わたしが姿かたちに捕われすぎて、こうあるべき姿って思いこんでね。

うわぁ~って嫌悪してること自体が逆に厭らしいのかなぁ~なんてコトが頭を過ぎり。


それでも法要の時なんかに。

ただただ座っていることが厚かましく感じたり、御台所の賑やかさが羨ましかったりしてね。

衣体でひょこっと顔を出すと…。

瞬間に「触れちゃいそうになるから座ってて」なんて声が飛んだりするからこその。

わたしにとっての御衣は、絶対に越えられない一線の境界を越える瞬間だったりするのね。

滅多に着ることがないから余計にそんなコトを思っちゃうのかしら???

などと思いを馳せてみまして。


こんな時って不思議なコトに。

ふと思うキーワードにシンクロニシティを感じることが続くのだよねぇ~…。

わたしのアドレスは、そのものずばりの。

「ここに地終わり海始まる」なLuis Vaz de Camoesなのだけれども。


ただただ、ただただ…。

カモンイスと谷川俊太郎と尹東柱が好きなだけで。

例えば例えば。

「空と風と星と詩」でも良かったし。

「ただ生きるこということ」でも良かったし。

単純に単純に大航海時代のね、まだ地球が丸いなんて思いもよらなかった昔の。

世界最西端の端の端で、台地が終わって海が始まる瞬間って。

思いっきり越えられない境界を飛び越えた感が、かなりしっくりきたことの。

彼此、10年以上、しっくりは続いてそんなバウンダリーを行き来していることに。


本日、わたしのアドレスについて。

「ここに地終わり海始まるですねぇ~」なんて一声掛けて下さった方が居てね。

文字に明るいというか、すっごく繊細なレベルでモノゴトを捉える方だなぁ~と痛く感心し。


「境界」っていう1つのキーワードが、今日の自分の意図することとは別な次元で。

共時性を発揮するということは。

きっと、今の自分にとっておっきな意味があるのだなぁ~と…。

頭の隅っこで思い当たる節があるってことがやっぱり厭らしいんだけど(笑)。

軽々と越えてしまう自分が良いのだか…。

あくまでも、守るべき処は定めた方が良いのだか…。

見極め時のだろうなぁ~っと思った次第な。

随分とお月様が太ってきた満月…何日前だろう(笑)。


つらつらと書いてて、取り留めないねぇ(笑)。