嬉々是好日 L`Atelier de Megummy since2000

行く先々でMIX犬疑惑を掛けられているビーグルならぬ、ぴーくる姉妹との徒然や、常が旅の途中な日々を綴っている備忘録

思いを馳せるってさぁ。馳せる事が綺麗事ってコトもあるんじゃないかしら。

2009-06-05 | megummy's


紫陽花日記、其の弐…。

たったの48時間余りで、これだけの彩の変化を見せてくれるって!紫陽花って、とっても頑張ってるお花だと思いませんか???(笑)。

しかも、一房で。ブーケのようなまんまるの「花束あげます」的、存在感と。









静脈が透けて見えるあたりの生命力がね(笑)。地植えのお花、特有の。しっかり根を張って、凛としているその姿に、強さや潔さや…。しなやかさを感じます!





やっぱり、わたし。切花には向かないお花タチが好きなようで(笑)。咲く、その様が。これぞ「生き様」なんて思ってみたりね。

毎朝の風景が、毎日、6月だったら良いのになぁ・・・。と今月という、今の月を心底、愛しております(笑)。

今日は。やたらと色んな「難」があった日で。大抵、金曜日という日は、「何かが起こらない方が可笑しい」って曜日なのだけれども。それにしても、それにしても。大安吉日な本日、6月5日は…。

芽出度過ぎるくらいに、御目出度すぎて(笑)。思わず、テンテコマイってな舞を踊っている自分が居たりしてね…。私は私の人生って生を生きているわけだけれども、人と関わるお仕事をしていると、その人の生までも、自分の生にリンクしてしまう辺り。背負うことは出来ないまでも、傍に居るという行為そのものが、いつの間にか相関性をおびてしまう不思議というか。

私はずぅ~っと、「思いを馳せる」ことの訓練を強いられてきて。それは、予測出来る事柄の範疇を拡げていく練習の繰り返しだったように思うのだけれども。

事象としての予測がたったとしても、そこに自分の思いを馳せてみて、痛みを感じるなんてコトは、マッタクモッテの綺麗事なんじゃぁないかなぁ…。なんてコトをフト感じたりします。

起こったコトを淡々とこなしている自分が、ちょっとおかしいんじゃないか?と思えてきたりしてね(笑)。昼下がりの午後は、期待通りの雨降りだったので(笑)。

ホンキで疲れていたのだけれども。敢えて、それを口に出すことで。やっぱり、期待通りに心配してくれる皆に甘えまくって。「疲れたの…。頭をなでなでしてっ!!!」と、しつこく頭を撫でてもらったり。「疲れたの、ぎゅってしてっ!!!」と、抱きしめてもらったり、手を離そうとする彼女に「ちょっと、そのまま10数えてっ!」と、しつこいなんてもんじゃぁない、しつこさで(笑)、人の暖かさを感じている瞬間、きっと自分の今に思いを馳せてもらっているんだろぉ~なぁと…。自分で立つってね、随分と色んなコトやら人に支えて頂いて、立って居られるのだわと、自分を律し。

時に、戒めも大切と形ばかりの懺悔で自分を許し。






だから、やっぱり、金曜の夜は。真っ直ぐお家には帰れなくて(笑)。それは、ずれちゃった時計の時刻を巻き直す行為に似ており。世間時間と自分時間の修正をしてみての。

笑い顔が綺麗な彼女が描いてくれた、サプライズな鳥獣戯画の兎は。先日、京都から送られてきた兎な彼女に似通った雰囲気を持っていて。そっか、私は「凛とした、揺るぎなさ」を感じられるヒトやモノやコトが好きなんだなぁ~と、改めて実感した次第です!

二十四節気の「芒種」な今日はね。種を蒔く日だからこその。

私は、どんな種を蒔いたのかしら?と思ってみたりしてみたり。どんな風に育てたら良いかは不明なのでね(笑)。とにかく、とにかく、一生懸命、お水と愛情をかけてみて。願わくば、実をつけるであろうことを切に祈るのでした!


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