くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

インフルエンザ予防接種

2020-11-07 17:30:00 | 病院
ミルキーの勤める病院で職員の家族対象で希望者にはインフルエンザワクチンの接種をしてくれるという。

毎年お年寄りや小さい子供、妊婦さんが優先になるので、そのどれでもないわたしたちが接種してもらえるのはたいていインフルエンザが流行り出してからだったりするからありがたい。

マイケルは注射が嫌いなので俺はいいと断わっていたけれど、わたしはミルキーを通して申し込んだ。昨シーズン、隣の部署ではインフルエンザA、Bに鳥インフルエンザ(※)とコンプリートした人がいるからやっぱり怖い。

普段は近所のヤブ先生(注射は上手)のところで打っているので、大きな病院で予防接種なんて贅沢だなぁなどと思ってしまった。

問診票を記入して順番待ち。待つ覚悟で来たから何とも思わないけれど、フロアは接種後の子供たちがギャンギャン泣いていて、受付スタッフはキレ気味。

赤ちゃん連れの女性が待ちますか?と訊ねたら、被せ気味に「待ちます!」と一言。言い方が(・o・;)

娘の勤務先ではあるけれど、各科で受付スタッフの対応にすごく差があって、いくつかのブロックの対応には辛口コメントがずらり。多忙な科は特に。でも、お暇な科は逆に私語が目立って、それもまた辛口コメントへつながる。患者は神様ではないけれど、中には体調が優れない人もいる(っていうか、病人なので)、もうちょっと穏やかに優しく接してた方がいいんじゃないかしらね。

流れ作業のワクチン接種はあっという間に終わった。

会計を待っていると、遠くからフェイスカバーにマスク姿のミルキーが歩いてきた。ピンク色の幼稚園バッグみたいなのを斜め掛けにしている。病院入口での検温当番の時間らしい。わたしを探しているようにも見えたけれど、途中で銀髪の女性に声を掛けられて案内をしていた。そうそう、親切にしないといけないよ。

お会計は2750円。市町村によって違うと思うけれど、これは職員のファミリー価格だろうか?安いような気がする。
とりあえず、安心。インフルエンザにもコロナにもかかりませんように。


※鳥インフルエンザはジョークです。インフルエンザAB両方に罹患したおじさんがいたのは本当だけど、鳥インフルエンザの日本での発症例はないはず。真面目に読んでくださった方、すみません:-D




有休、半日をスポーツクラブで過ごす、まだ帰らない

2020-11-07 14:16:13 | プール&スポーツクラブ
◎水中ウォーキング30分のコマに参加

※同じ木曜日の夜のコマと比べて年齢層が高いせいか皆さんゆっくり歩く。一つ一つの動きを丁寧にできるからこっちの方がいい。夜は煽られるから嫌だ。バックウォークの時なんて、恐ろしい勢いで迫られる。あれ、おかしいと思う。

水中ウォーキングのあと続けてHくんの泳法レッスンがあった。15人定員で15枚目のチケットがぽつんと残っていたのでとりあえずゲット。

上から声が降ってきた。Hくんだ。
「くるりさん、歩いてましたねー、この時間帯だとくるりさんは超若者ですよ」

「みたいねぇ。全然疲れてないからパーソナルはいつもの時間(18:30)でいいよ」

「あ、そうか!僕!勘違いしてました。くるりさんは今日はお休みだから早く終わらせて帰りたいってことですね!」

「そうそう」

「僕、勘違いしてたー、じゃあ5時から芝生でできます」

「5時からにしてもらってごはん食べる時間あるの?」

何をどう勘違いしたのかよくわからなかったけれど面倒くさかったから流した。
 
キャンセルが出れば車の中でグーグー寝ているらしいけれど、そうでなければ食事を摂る時間もなかったりするらしい。

「僕、もう食べたから大丈夫です。寿司、食べました」

「あら、お寿司?」

「500円ですよう」

◎Hくんのクロール、グループレッスン30分

わたしを除いて14人は常連さんのようだ。男性3人、女性11人。いくつかのグループができていた。アウェイは慣れているので平気。グループとグループの間に入れてもらうと、年配のおばさまが「なんだか泳げそうな人が来たわね」と。いやいや、ついこの間まで溺れていましたよ。

男性3人と女性の半数はみんな25メートル泳げるみたい。女性の4〜5人は1ミリも息が吸えないという方々。お気持ち、わかりますよ!

Hくんの泳法グループレッスンは何回か出たことがあるけれど、メンツを見て内容は変えているみたい。

・ボビングの練習 
「息は全部躊躇なく吐ききります!」

・壁に捕まってばた足
「足の親指が重なるか重ならないかで、浮くためにダウンを強めにしてください!」

・その場で手の掻きの練習
「入水したら待たずにすぐに掻きはじめます!待っていると沈みます。みなさんに大切なのは速さではなくて進む力、推進力です!」

Hくんは大声を出しまくっているけれど、マスクがあるからあまりよく聞こえない。

聞こえないから周りの様子を伺っている時に限って目が会い、さっさとやれと合図をしてくる。

・キックだけ、ダウンキックを意識して進む。息は吐ききる。
・手をつける。伸ばしている手は、のんびり待たずに片手が入水したらすぐに掻き始める。
・息継ぎはおへそは下向きで肩ごと顔を後ろに向けて息をする。

個人で習ったこととはちょっと違ったりするところもあるけれど、そういうのもありなんだなという感じで流した。

その人が泳げる人でも泳げない人でも、人の泳ぎを見るというのはお勉強になる。

前回参加した時は、みんなには説明してないのにわたしだけ頭を余計に突っ込まれたり、手の角度をもっと深く入れろと注意されたりしたけれど、今回はそんなことはなくて楽しく終われた。

「皆さん、できなくても続けましょう!やめてしまったらそこで終わりです。いつかできるようになります!こういうのはやったもん勝ち、続けたもん勝ちです!」

最後は根性論になっていた。でも、それは本当だ。わたしは知っている。