まだ消化できていないことがある。しつこいわたしはおそらく一生忘れない。日曜日の夕飯時に、マイケルに結構傷つくことを言われて泣きたくなった。
それまで楽しく3人でお夕飯を食べていたのにその一言で激寒の風が吹いた。わたしはだんまり。ミルキーも黙った。マイケルはわたしたちの反応を見て黙った。
食事が済んで、わたしは速攻でマイケルを知る友人K子ちゃんにラインで事の顛末を話した。K子ちゃんは、家族でも言っちゃいけないことだ、本当にデリカシーのない男だと言った。
全くそのとおりで、マイケルは本当の事なら何でも口にしていいと思っている馬鹿者だ。
「親の顔が見たい」とは、礼儀作法や常識に欠けた相手に対してかける言葉。このように育てた両親に会って顔を確認したいという悪意のある言葉。わたしはその親を知っている。
人には優しくしないと、優しくしてもらえないのに。53才になってもわからないなんて。アホか。