山岳と野鳥たち

日本百名山などを登ったり、爽やかに囀る鳥達との巡り合いを楽しんでいます

登ってきました

2008-04-30 | 百名山 他
4月29日、雪深い恵那山(2191m 日本百名山)を登ってきました。
06:00 駐車場から林道を進み、06:30 広河原登山口から沢を渡ると急な瓦礫の道となった。
登り始めるとミソサザイの声が響き渡り、目の前にミソサザイが飛びだしてきたのには驚かされた。
そして、ミソっちは度々振り返りながら先導するではないか!
暫く付いて行くと登山道脇の穴の中へピョコンと入ってしまった。


鳥達の鳴き声が響き渡り軽快な登りであったが、08:00 1716mの独標あたりから、急坂の雪道となってきた。


急坂ばかりの雪道を2時間掛かって頂上へ着いたら、一面銀世界で座る場所もザックをおろす場所もない。
その上、出発するときには真っ青だった空も雲に覆われて景観は全くない。

早々に退散することにし、来た道を引き返したが、下りは滑るので、踏み出す一歩一歩が慎重になってくる。
そんな困難を極めた雪道ばかりの山登りであったが、13:30 予定より大幅に早くGOALしてしまった。
急な坂道ばかりが続く登りと下りばかりの単調な山であったが、雪のない時期にもう一度登ってみたい。


帰りにチョット寄り道をしたので・・これはオマケ!
初見初撮りのコルリです。オオルリやキビタキも撮ってますので、いずれ又の機会に・・
走行距離 679.2km

予期せぬ出来事

2008-04-27 | Weblog
どんよりした天気だが、お昼頃には晴れてくるとの予報なので出掛けたが・・
裏庭のウグイスポイントでイカルを待つこと2時間。鳴き声も聞こえなかった。

そこへ撮友からオオルリの情報が入り、車を飛ばした。
鳴き声はするが、姿は見えない。 ぬかるんだ道を山頂まで上がって見渡すと、今度は下の方で鳴いている。

下って行くと、鳴き声はとぎれとなり万事休すとなってしまった。


再び、裏庭へ戻って、エナガの赤ちゃんを撮ることにした。


やっと飛び始めたところのようで、見ていてもハラハラする。
一生懸命お母さんを呼んでいたら・・


ご馳走を運んできた。 もっととおねだりしている・・
お母さんは、少しずつ高い枝の方へ移りながら飛び方を教えていた。


そんな時に、黄色い物体が横切った! なんと、キビタキの出現である!!!
近寄ろうとすると、距離を測るように少しずつ移動しながらこちらの様子を伺っていた。
もう、イカルも、オオルリもウグイスもいらな~い!ッと撮りまくってしまった

あれれ・・・?

2008-04-26 | Weblog
朝から曇天で出掛ける気になれず・・・
仕方なく、北京オリンピックの長野聖火リレーを見ていたのだが・・・ ・・・ ン?

そこで、在庫から・・


キジはホロウチをする前に周囲を見渡しているが、顔が真後ろまでまわってる~!


コムクドリの嘴をよーく見ると、口の中まで真っ黒デシタ。


春はやっぱりこのシーンですよね。
この後どうなったかですって?  ご想像にお任せします。

お祭りは楽しく騒ぐものだが、騒々しいのは戴けないな~ 

ガビチョウ

2008-04-24 | Weblog
今日は天候が思わしくないので鳥撮りはお休み。
貯まった在庫の整理に取りかかったが、数の多さに途中で飽きてしまった。
こう言うことは日頃からこまめにやっておかなければいけない。


裏庭でウグイスを待っていたときに、傍でうるさい程大きな声で鳴いていた。
いつもなら素早く飛んでいってしまうのに、おしゃべりに夢中で全く無警戒だった。
デジスコで撮ったものだから、こんなに大きくなっちゃた~!

ウグイスの・・

2008-04-23 | Weblog
美声に惹かれて裏庭に行ってみると・・
本流の対岸で鳴いていた。 その内戻ってくるだろうとのんびりと構えていたが・・一向にやって来ない。
双眼鏡で見える距離だけに、ジワジワと落ち着かなってくる・・


待つこと、一時間。やっと、戻ってきてくれた。
綺麗な声が間近で聴けて癒される~!


枝被りばかりでなかなか撮れなかったが、すーっと飛んだ先は竹の枝。
こんな所にも止まるのか? と感心しながら綺麗な囀りに聴き惚れてしまった。
いつもここに止まってくれたら綺麗に撮れるのに~と呟きながら・・・

森林浴

2008-04-22 | Weblog
青い鳥がいると某ブログに載っていたので、一時間かけて東の湖へ行ってみた。
だが、駐車場は・・ガラ~ンとしていた。 厭~な予感!


山道を登ったり下ったりと2時間歩き回ったが、何にも居ない! 
何しろ、Cマンとは一人も出会わないのだ。
仕方なくやっと出会ったシメを一コマだけ撮ってオシマイ!


堤防工事も終わって水は満杯になっているが、これと言った水鳥は見えない。
亀とカモが仲良く日向ぼっこをしていた・・

大移動して、ツミのポイントを覗くと、今日も住宅地に入り込んでいるアホなCマンがいた。
常識の判らぬ輩とは撮る気になれず次のポイントへ・・
こちらのツミは抱卵し始めたようで、雄と雌が交代で巣に留まるようになった。


手持ちぶさたなのでコムクドリのポイント行ってみると、今日は3羽が来ていた。
状況に応じて露出補正の切り換えも順調に出来て、うまく撮れた。


珍しく、雌が満開の桜に止まってくれた。
やはり、鳥と花はよく似合う。
一時間余りの滞在で、三百数十枚撮ったら疲れたので、未だ飛んでいるのに撤退する事にした。

コムクドリ(小椋鳥)

2008-04-21 | Weblog
撮友の案内で初見初撮りができました。



目の前に見えるのだが、生い茂る小枝の中で採餌しているので、カメラを担いで右往左往と忙しいこと・・


良いところに出てきたと思えば、今度は空ヌケで露出補正が追いつかない・・


この子達が一生懸命飛び回って捕っていたのはこんな虫だった。
セッティングを修正する間もなく、あっと言う間に遠くへ飛び去ったので、この程度の画像となってしまった。
綺麗な姿が撮れるまで、暫くの間追ってみよう 

午後からは・・

2008-04-20 | Weblog
晴れる予報なので、ノビタキ探しに秀園前の中州に行ってみた。
水位が高く渡河の時に長靴に水が入ってしまったが、鳥見たさにそのまま歩を進めた。
しかし、河原を歩き回ってもその姿は見えなく、ヒバリのホバやウグイスの鳴き姿だけとなってしまった。


変わったものをと探していると・・・ン? 夏羽のカシラダカ again ? っと思いきや、ホオジロだった。

移動して、今期、キクイタダキを追って走り回った公園へ行ってみたが、ここも静かだ。


オナガが群で飛び回っていたので、一コマだけ撮ってみた。

近くに神社へ寄ってみると、ツミが高~い枝に止まっていたが、暗くて空抜けと条件が良くない。
その内、空からはポツポツと落ちてきたので、カメラは出さずに2時間余り鳥見を楽しんだ。

当てが外れて・・

2008-04-19 | Weblog
曇天で所により急な雨の予報だったが・・
8:00を廻ると急に青空が見えてきたので急いで飛びだした。
目的地は先日ノビタキが見られたという菜の花が広がる田んぼだ。


だが、2時間も重~いデジスコ担いで歩き回ったが、その姿は見あたらなかった。
何か記念品をと目の前に止まっている鳥を撮ってみると・・
どうやら夏羽のカシラダカの様だ。 これで、冠羽がぴーんと立っていれば最高なのだが・・・


黒い雲が空一面に覆い始めたのでノビタキは諦めて・・
帰り際、神社に寄ってみるとツミがご多忙中だった。
カメラも気を利かせて SS 1/30 で切ってぼかしを入れてくれたようだ・・・(笑)


いきなり当てられたが、気を取り直して、ちゃんとしたのを一枚!
今日はデジスコ・デーでした