山岳と野鳥たち

日本百名山などを登ったり、爽やかに囀る鳥達との巡り合いを楽しんでいます

中部の山旅 ・ 後編

2010-05-31 | 百名山 他
5月28日 大日ヶ岳(1709m・日本二百名山)へはダイナランド登山口から登ることに・・



05:30 6.7℃ 誰もいない静かなゲレンデを僅かに立っている道標に沿って歩を進める



一時間ほど登ると登山道となり直急登が始まるが・・



トンビが直ぐそばまで寄ってきて舞いだしたので・・   コンデジでカシャ~!



暫くするとブナの綺麗な木立が強い陽射しを和らげてくれる



登山道に唯一見られた残雪魂とロープ



2時間経って初めて見せた山容・・    前大日から一度下って山頂を目指す



傍ではウグイスがホーホケキョ!を連発するので・・



3時間ほどで山頂に・・   360度の景観に目を見張る



その一部だが・・  奥穂、槍ヶ岳~御嶽、木曽駒、空木岳等々を一人で一時間あまり独占してしまった



このルートは登り初めから山頂までの間、直登が続くが、景観が良いので全く苦にならない



ゲレンデには色々な花もが咲いており去りがたい・・

・・っと、大満足の大日ヶ岳だったが、下山後に向かった露天風呂は前日確認していたのに臨時休業の札が・・
次に寄った露天風呂でサッパリして次の目的地に向かったが・・・

荘川ICから乗った東海北陸道では当てにしていたSAにはガスステーションが無く給油警告ランプは点灯中!
その次のSAに着いたときはメーターはパターンと底を指しており給油すると1Lも残っていなかった
この間、80km余りを3000RPMでトロトロ走行・・   ヒヤヒヤ・ドキドキだったよ 

今回は、ハプニングや大迷走の連発だったが、それをも1143.3km の走行で楽しんだ山旅だった 

中部の山旅 ・ 前編

2010-05-30 | 百名山 他
5月27日 岐阜県と福井県の県境にある能郷白山(日本二百名山・1617m)を目指したが・・

車一台が通行できる箇所の多い、名ばかりの国道R157を走り、根尾能郷から林道に入った

入って直ぐの白山神社にあるポストで入山届けを見ると“5/16 回収しました”とあるが以降のものは無い

集落を抜けて、路上に転々と転がる大小の落石を取り除きながら林道を進むと・・


先ず目に入ったのがこの看板!  だが、どこにでも目にするのでさほど気にならなかったが・・・

突然、目の前に頑丈なゲートが道を塞いで「私有地 立入禁止」の看板があった
ご丁寧に、頑丈な鍵が掛けられて、人も入れないようにしている

登山口は遙か先だ!   こんなの昭文社の日本二百名山には書いてないぞ~!

来た道を引き返し、出会った地元の方に尋ねると、登山口への道は此処だと言われたが・・


能郷白山へはR157の温見峠からも登るルートが有るので向かったが、此方も道路崩落で全面通行止め

これで、能郷白山登りは完全にプッツン!!!   あの入山届の回収は何だったのだろうか???


こうなれば次のポイントへ向かうしかないので、美濃ICまで引き返して東海北陸道を北上して・・


ひるがの高原の観光案内所でオオジシギの鳴き声は聞こえますよ~との情報を聞いて資料を入手し・・
「文一総合出版の日本の探鳥地」ひるがの高原の全ての箇所を2度、3度とくまなく走り回ったがモズとムクドリばかり・・

立ち寄った(疲れ果てて・・)先の水が太平洋と日本海に注いでいる分水嶺公園を散策したが
ここではギフチョウの看板があちこちに立っていたが、時期が過ぎているので見ることは出来ない

別荘地の奥にある大日ケ岳 ひるがの高原登山口にも寄ってみたが「車上狙いに注意」「熊出没中」の看板が・・・



ダイナランド登山口にも寄ってみると、こちらはスキーの時期ではないので閑散としていたが感触は良いようだ

登山口に向かうR156 越前街道(飛騨街道)沿いにある夫婦滝ではミソッチやオオルリの囀りも・・

まぁ、一晩掛けてどちらから登るか決めることにしよう

・・・っと、前編は文章ばかりとなってしまった。。。 

ザ・スクープ  後編

2010-05-29 | 野鳥
親鳥が飛びだした後を目で追っていると・・   ン?! 室から何かが飛びだした

そして、テニスボールくらいの物体が10メートルほどの高さから次々と飛びだして行く

途中の枝に何度か当たって衝撃を和らげて地上に落下した


チョコチョコと走り行った先をデジスコで捉えると・・    まぁ~  何とも可愛い雛だこと



石段の上でどうしたものか相談でもしているようだ



そして、石段を転がるようにして下り、道路を横断した所でうずくまってしまった



7~8メートルの高さの絶壁で下には川がある

暫く相談していたが、意を決して果敢に次々とダイブしていった



下で待っていた母親と8羽全員が合流して渓谷の奥へと去っていった。。。

いや~ 貴重なオシドリの巣立ちの瞬間を目の当たりにして 

ザ・スクープ  前編

2010-05-26 | 野鳥
室に照準を合わせて待機していたが全く変化がない・・・

角度を変えながら見ていると・・  近くの室で何かが動いた


デジスコを向けると・・  ん?! きみは誰?!

顔を出したり引っ込めたり・・   姿を確認したくて、待つこと一時間・・


少し顔を伸ばしてきた・・  


この時、何かが起きる予感がして、W端に切り替えた途端!!!


いきなり身を乗り出して姿を見せた・・



オ・オ・オッ  ナニコレ~!?


予期せぬ鳥の出現に驚きとあたふたとの慌て振りが入り交じって・・・


念入りに辺りを見渡していたが・・



飛びだした~!!!

後編は山行から帰ってにしよう 

ニュウナイスズメ (入内雀) は・・・

2010-05-25 | 野鳥
昨年よりは少し離れた樹に営巣していた


だが、穴の向きは相変わらず東を向いており午後になって行くと逆光だ・・



翌朝、アカショウビンを爆写して駆けつけるとご覧の通り。。。



この樹の下にいるアカハラは人懐こくて直ぐ傍まで近寄ってくる  W端でさがりながらやっとフレーム内に・・・



木道のアカハラも目の前で大胆にも開けっぴろげだ・・・  これもW端で



オイオイ いくら何でも近すぎないか~!? イヤ~  小さく撮れなかったもんでネ~ 


圏央道~中央道~長野道~上信越道~関越道~圏央道を527.1km一回りして鳥撮りを楽しんだ
帰りの車の中は・・ 時の流れに身をまかせ~♪ 

ゴジュウカラ (五十雀) と・・

2010-05-24 | 野鳥
この地に来れば誰も知らない(気付かないっと言った方が正しい)秘密の場所があるのだ


今年も昨年と同じ穴に営巣していた



得意のポーズも披露してくれて・・ 



頭上で“特許許可局”と鳴いているが、遠くて・・空ヌケ~!

雨が続くので明日もこんな感じかな。。。 


オオアカゲラ (大赤啄木鳥)

2010-05-23 | 野鳥
アカショウビンの先日、小鳥の森を散策したが、意外と静かでキビタキとチラッと姿を見せたクロツグミだけ・・

急遽予定を変更して高速を突っ走った先では10名ほどのCマンの中には久しぶりに会う撮友も・・・


頻繁に巣穴に餌を運ぶ♂と・・



頭頂が赤くない♀もセッセと忙しい・・・

巣穴で餌を貰う雛の大きな口は見えたが、そろそろ巣立ちかも。。。 

探蝶に行ってみたが・・

2010-05-19 | 蝶 昆虫
来月の蝶撮りに備えて、下見に出掛けたが、晴れ間が見えていた空には雲が広がり、その内大きな雨粒が落ちてきた


眼状紋の有るヒカゲとジャノメは種類が多くて見分けが難しい



羽が傷ついているこの蝶もそのどちらかの○○だろう



この紋所はダイミョウセセリ?




前日林の中で撮ったコミスジチョウ



アザミとハッチ? アブサン?

蝶博士のご意見を伺おう・・  

今日も一回り・・

2010-05-18 | 野鳥
早朝の静かな林の中で息を潜めていると・・・


ス~っとオオタカがやって来た  この角度なら気付かれることなくW端で激写!



真正面を向いて止まった枝では太陽が眩しいのかレンズに気付かず激写!!

鳥にストレスを与えないように、サッと撮って、サッと撤退!!!


サンコウチョウも落ちついてきたようだ  SS 1/15 っと、少しは明るいところで・・

もう暫くの間、このパターンが続くようだ