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ムクダハンとタートパノムの旅(ムクダハンタワー)

2013年07月26日 21時28分28秒 | タイの観光・行楽・グルメ情報
カオパンサーの連休(7月20~23日)は、どこかへ遊びに行こうと思い、子供達はバンコク周辺へ行きたかったようだが、土日(20・21日)に他の塾は全部休みになっても息子の英語塾が休みにならず、泊りがけは諦めて日帰りに決定。まだ行ってない場所といえばブンカンとムクダハンが思いつく。娘はコラートの動物園、息子はカラシンの恐竜博物館と言ってたが、新規顧客開拓を兼ねてムクダハンと妻の一声で決まった。今回は息子に道案内を頼んだら、左の写真の地図サービス(クリックで別ページが開く)で道路を選んだ。行きはクンパワピーからワンサモーを通ってカラシン経由、帰りはタートパノムからサコンナコン経由だ。往復約600キロくらいだろう。行きのカラシン県ソムデットまでは何度も通った道だが、ソムデット~ムクダハンは初めて。大部分は片側1車線の対向だが、広くて走り易い。カラシンとムクダハンの県境付近は山を背景に棚田があり、私が育った山口県を思い出した。ムクダハン側に入って2回派出所の前で止められたのは、車が幌付きトラックなので食用に密輸される犬の輸送を疑われたようだ。免許証と荷台の確認で通らせてもらった。ムクダハンへ入って2軒の園芸店へ営業して荷台は空に。ラオス第2の都市サワンナケートの園芸店が仕入れに来ているそうで売れ行きは良いようだ。もっと持って来れば良かったと妻は悔しがるが、まあこんなものだろう。

左の写真が子供達の最初の目的地ムクダハンタワー。街の中心地の南の外れにある。入場料は外国人50バーツ、大人30バーツ、子供5バーツ。タイでは外国人だけ割高料金を設定されているのが普通だが、居住者だとタイ人料金になるのが一般的。何か言われればタイの免許証を見せれば良いらしいのだが、私は特に何も言われた事がない。靴を脱いで中へ入り、入場料を払ってエレベーターで6階の展望台に上がる。エレベータ乗り口右に階段もあるので、足に自信がある人は階段でも。年寄りは行くなと書いてある。

左の写真は6階展望台からラオスのサワンナケート空港方面。サワンナケートの人口は12万人くらいらしい。ノンカイくらいの街に見えた。展望台から上流側にはタイラオス第2友好橋も見える。日本のODA融資資金(国際協力銀行)の円借款ローン(約80億円)によって建設されたそうで、施工業者は日本の三井住友建設だ。建設中の事故で日本から出張した社員3人が亡くなられている。

展望台から階段で塔頂部のドームへ登られるのだが、その階段の途中で展望台の屋上へ出られる。一応金網で囲ってあるが、金網のドアに鍵が無いのがタイらしい。ここには携帯の基地局アンテナと鐘がある。3つある鐘の内2つは爆弾の弾頭だった。

塔頂部のドーム内には仏像があり、仏舎利(釈迦の骨)もある。日本では仏舎利のあるお寺は少ないと思うが、タイでは有名な寺院などには必ずあるようだ。展望台から妻と娘はエレベーターで下ったが、息子と私は階段で降りた。階段通路へ特に何も面白い物は無いが、塔の高さを実感しようと思ったのだ。2階は簡単な博物館のようになっており、付近に暮らす少数民族の衣装や道具などが展示してある。
これと言って観光施設が無いムクダハンなので、一度は寄っても良い施設だろう。


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