の続き。
私の車の車検の期限が1月上旬で、任意保険の更新が1月下旬。本来揃うべき日付がズレたのは、集落の民間車検場へ車検と保険の更新を合わせて依頼したが、既に代金も支払っているにも関わらず保険の更新がされなかったから。
保険の期限までに証書が届かなかったので、損保会社へ直接問い合わせて更新手続きがされてないのが判明し、損保会社へクレームして手続きすると、日付が2週間ずれた契約書が届いた。
今は同じ集落の別の損保代理店へ頼んでおり、民間車検場で検査を済ませた証明書とタビアンロッド(車の登録証)を手渡すと、代理店が納税等を全て代行してくれている。
知り合いなので費用はまとめて後払いになっており、毎年請求書が届くのは任意保険の継続手続きが終わってから1ヶ月後の2月下旬から3月頃。
ちょうど支払いを終えたばかりなので、タイで車を維持するとお金がいくら掛かるか紹介したい。
先ずは民間車検場での点検費用が200バーツ(700円)。
自動車税は、新車時だと4876バーツだったが、徐々に安くなり10年目から2438バーツになった。
これは車種等で変わるらしい。私の車は乗用車登録(白いナンバープレートへ黒文字)の排気量2500ccのピックアップトラックだ。
自賠責保険が645.21バーツ。
任意保険は、保険種別がチャンヌン(1級)で、車両保険を24万バーツかけて15500バーツだが、運転者限定割引と無事故割引が効いて9731.63バーツ。保険内容は車両保険を含めて昨年と同じだが、昨年より約2千バーツ安くなったので無事故割引が増えたのだろう。
ここまでの車検費用が13000バーツ。
日本風に整備費を合算すると、これへ車検場で指摘されたパワステ等の修理15700バーツを加え、合計が28700バーツ。日本円で約十万円だった。
2021年の走行距離は1万9千キロで、掛かった費用は10万5百バーツ。娘の送迎が無くなったので毎日送迎していたコロナ前と比べると燃料費は半分以下になったが、昨年は修理費が約4万バーツと多かった。
ついでに昨年11月にエンジンの燃料噴射弁と燃料ポンプとターボの整備をした結果を書いておこう。
整備前は聞こえなかったターボの吸気音が加速時にするようになり、楽に速く走れる様になった。アイドリング時のエンジンの振動も新車時と変わらなくなった。燃費の改善を期待したが、最新の燃費は11km/Lちょうどで改善は1キロ未満。新車で購入してしばらくは満タンで800キロ走れていたが、この頃は700キロしか走れない。
気になっていた黒煙は特定のガソリンスタンドで給油する限りは出なくなった。毎回そこで給油したいが、自宅から30km離れているのが残念。
ネットを徘徊していて、こんなページを見つけた。
黒煙を吐くと持ち込まれた車の燃料が灯油臭いので、燃料を入れ替えると直ったと書いてある。
灯油は石油ストーブの給油で馴染みのある臭いだが、軽油の臭いを知らないので調べると油性マジックの臭いがするそうだ。
軽油は灯油と比べると少し粘りのある液体で、泡立ちも良いらしい。
暇な時に大丈夫なスタンドと駄目なスタンドの軽油を容器で買って比べてみるかな?
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m(_ _)m