どこの国でも食事は音を立てずに食べるものだが、日本で麺類をズルズルと啜る様に、タイでも「ジュッ」と吸い付いて食べる料理があるので紹介したい。
一般にはゲーン ホイコムと言うタニシのゲーン(辛味のある煮物)で、泥抜きしたタニシをパラー(発酵した魚の調味料)や唐辛子やハーブで味付けして煮てあり、我家の周りではホイ(貝)チュップ(キス💋)と呼んでいる。
一般にはゲーン ホイコムと言うタニシのゲーン(辛味のある煮物)で、泥抜きしたタニシをパラー(発酵した魚の調味料)や唐辛子やハーブで味付けして煮てあり、我家の周りではホイ(貝)チュップ(キス💋)と呼んでいる。
チュップ(キス)と付いている理由は、貝へ口を付けてチュッと吸い込んで身を取り出す食べ方だろう。
吸って身を取り出し易い様に渦を巻いた貝殻の上側(渦の中心)を包丁で割ってある。
貝へ口を付けて「ジュッ」と吸い出して食べる様子は、日本人が麺類を「ズルズル」啜るのと同様にお行儀が悪く見えるが、これが伝統的な食べ方。w
妻へお行儀の良い食べ方を尋ねると「爪楊枝で取り出したら?」と言うので試したが、効率が悪すぎて面倒になる。
「家庭料理であって、お店で食べる料理じゃないから…」と妻は言う。
酒のつまみにも最高で、我が家では人気のある料理だが、タニシの育った環境が悪かったり泥抜きが不十分だと臭くて食べれない事も。調味料のパラーの質も大切で、市場の調理済を買ってきた時は決して手を出さない私。w
美味しく作るには、とても手間が掛かるのだ。
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(T_T)
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