(1990年)『夜のヒットスタジオ』放送終了
フジテレビの代表的音楽番組。
たまにマニアックなアーティスト(滅多にテレビに出ないアーティスト)が登場するので、好きな番組のひとつだった。
オフコース脱退後ソロになったヤスさん(鈴木康博さん)が出た時は正座して観賞したなぁ(笑)。
一番馴染みのある司会者は、井上順&芳村真理コンビ。
ただ芳村の、どことなく上から目線の話し方(あくまで僕がそう感じただけで、実際そうだったという訳ではない。念の為)だけは最後まで好きになれなかったが……。
井上から古舘伊知郎に交代したまでは受け入れたが、柴俊夫の加入は明らかに違和感があり、観ない回数が増えた。
そして、問題の加賀まりこ。
彼女の起用は100%失敗だったと断言出来る。
一例として、THE ALFEE登場回。
高見沢の顔に目をやり「髭ぐらい剃りなさいよ」等、どうでもいい小言をネチネチと言い続けた為、高見沢が爆発寸前になった時はテレビの前でハラハラしたものだ。
そんな無茶な進行が頻繁に為されるので、観るのがつらくなり、完全に番組から遠ざかることになった。
あんな嫌な気分になるのは御免被りたかったので、最終回も意識的に観なかったので、どんな終わり方をしたか、いまだに知らない。