(1954年)洞爺丸転覆事故
北上する台風の影響を受け、青函連絡船・洞爺丸が転覆。
1000人を越える犠牲者を出す惨事となる。
この事故をきっかけに北海道と本州を結ぶ青函トンネルの建設構想が実現に向けて加速したと言われる。
(1959年)伊勢湾台風
過去日本に上陸したものの中でも今なお語り継がれる程の超大型台風。
死者・行方不明者合わせて5000人以上という被害は、あの阪神大震災クラスの甚大さであり、如何に深刻な災害だったかが分かる。
これを教訓に災害対策基本法が成立したり、より迅速・正確な気象観測の為に富士山レーダーの建設が具体化する(1964年設置・1999年運用終了)等、後の防災対策に大きな影響を及ぼした。