(1997年)ポケモンショック
テレビ東京のアニメ『ポケットモンスター』の放送中、激しい光の点滅シーンを観た視聴者の一部が痙攣を起こす等の体調不良に陥り、病院に搬送される事態が発生。
光過敏性発作と診断される。
批判を受けた局は、番組の放映中止を余儀なくされた(後に再開)。
アニメに限らず、全ての番組に於いて、映像上の光の演出効果に一定の制限が加えられるようになったのは、この事件がきっかけ。
また、今でも一番影響が残っているのは、新作・旧作を問わず、アニメの本編が始まる際「テレビを見るときは部屋を明るくして」云々のテロップが必ず添えられるようになったこと。
あれはどうかと思う。
本気で視聴者のことを心配してというよりも、いざ同様な事件が起こった場合、抗議されても「ちゃんと警告してましたよ」と言い訳出来るように機械的に付け加えてるに過ぎない。
企業防衛の為の逃げの姿勢そのもの。
テレ東以外の関係者はうちじゃなくてよかったぐらいにしか思ってなかったのが本当のところだろう。