いつもNHKで放送する「香川照之の昆虫すごいぜ!」を楽しみにしています。
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それにしても、今年の夏はいつになく「猛暑」という言葉がぴったりです。
これまでなら、扇風機があればなんとかやり過ごせると思えましたが、
さすがに今年は冷房機に頼らざるを得ません。
一年草とか多年草とか、園芸店に行くと、鉢植えが分類されています。
最近知ったのですが、その植物が生えていたところの気候と日本の気候の違いで、
夏や冬を越すことができずに枯れてしまうので、
「一年草」になっているものもあるということを聞きました。
そういえば、ハイビスカスが元気に毎年咲くようになったのも、
気候が沖縄やハワイと一緒になったということなのですかねぇ?
余談ですが、建物管理の仕事をしていたときに、身をもって知ったことがあります。
自動車と同じに法定点検というものが義務付けられていて、
いろいろな構造物や機械を決められたチェックリストで確認するほか、
専門業者に依頼して点検を行います。
すると、普段から常時使っている機械の不具合はすぐわかるのに対し、
防災設備や目に見えないところの、
例えばひび割れやコーキングの劣化、排水設備などは気がつきにくいもので、
火災ときたら滅多にないことですから、
防災訓練ということで、排煙窓を開こうとしたら開かない閉まらないとか、
警報設備が突然機能しないといったことが起こります。
冷暖房機も機械ですから、夏冬だけではなく、
ときどきは運転するように心がければ、
暑さに耐えられなくなってスイッチを入れたら、
まったく冷えないなんていうことは防げるのではないかと思います。
せみ2018
アブラゼミにアブラムシ(といってもゴキブリのこと)は、
その色から「油」の冠をいただいた訳で、
サラダ油やオリーブ油ではないなとネーミングの妙に感心します。
散歩をしていて、桜の木がところどころ伐採されていることに気づきました。
以前、ソメイヨシノが別の品種に植え替えられているという話を書きましたが、
今度は外来生物による食害のようです。
犯人は「クビアカツヤカミキリ(下写真)」というカミキリムシの一種。
これが、サクラばかりではなく、ウメやモモにも多大な影響を与えているようです。
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千葉勝浦ではネムの木、横浜瀬谷ではバラの根元がカミキリムシに食害され、
気づいた当初は薬剤でなんとかなるだろうと奮闘してみましたが、
結果は「暖簾に腕押し」という状態で、
結局は樹勢が衰えないようにして、成虫は捕殺するしかありません。
農家が日の出前の薄暗いときに畑の見回りをする理由を実感しています。
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