伊豆や三多摩がかつて神奈川県だったなんてご存知だろうか?それと同時に今の都道府県が紆余曲折を経て、明治21年に香川県が誕生してほぼラインナップが揃い、昭和18年東京府が東京都に、昭和22年の地方自治法施行で北海道が自治権を持ち、昭和47年に沖縄がアメリカから返還され県となって、都合、一都一道二府四十三県になった。ここ数年、全国で吹き荒れた平成の大合併も記憶に新しい。そんな興味が尽きない私は、県立公文書館のファンだ。
名からして堅苦しい。でも、横浜市立中央図書館や県立図書館が西区に立地している以上、身近にこんな素晴らしい施設があることに感謝している。だからといって四六時中出かけられる身分でないから、ふらっと出かけては、蔵書を読んだり、新着資料をチェックしたりする。特に常設展示の入れ替えがあると、じっくりと時間をかけて展示物を眺めている。分かり易い展示だし、解説も簡潔丁寧にされている。おまけに、補足資料がチラシのかたちで置かれているので、自宅に帰ってからも内容確認ができ、大変重宝している。有料にしろとか、看板企業をさがせとか、指定管理者で効率経営とか、世間が騒がしいが、もともと儲かるものならすでに民間が自ら設置運営しているはずだ。民俗文化や歴史はその地域特有のものであって、それを公的に維持援助していくことが本来の姿であるはずだ。その施設が魅力的であるか、住民に愛される施設であり続けられるかどうかは、その施設の運営を任された職員のモチベーションによる。そのモチベーションを高めるのが、その上に立つべき者の責任であり、使命でもあるのに、それを民間に丸投げする発想自体が間違っている。と思いつつ、次回の展示を楽しみにしている。古文書、絵図、公文書から知る神奈川県の成り立ち、ぜひ一度ご覧あれ!
名からして堅苦しい。でも、横浜市立中央図書館や県立図書館が西区に立地している以上、身近にこんな素晴らしい施設があることに感謝している。だからといって四六時中出かけられる身分でないから、ふらっと出かけては、蔵書を読んだり、新着資料をチェックしたりする。特に常設展示の入れ替えがあると、じっくりと時間をかけて展示物を眺めている。分かり易い展示だし、解説も簡潔丁寧にされている。おまけに、補足資料がチラシのかたちで置かれているので、自宅に帰ってからも内容確認ができ、大変重宝している。有料にしろとか、看板企業をさがせとか、指定管理者で効率経営とか、世間が騒がしいが、もともと儲かるものならすでに民間が自ら設置運営しているはずだ。民俗文化や歴史はその地域特有のものであって、それを公的に維持援助していくことが本来の姿であるはずだ。その施設が魅力的であるか、住民に愛される施設であり続けられるかどうかは、その施設の運営を任された職員のモチベーションによる。そのモチベーションを高めるのが、その上に立つべき者の責任であり、使命でもあるのに、それを民間に丸投げする発想自体が間違っている。と思いつつ、次回の展示を楽しみにしている。古文書、絵図、公文書から知る神奈川県の成り立ち、ぜひ一度ご覧あれ!
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