勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

ユニクロ、値上げ決断。

2014年06月10日 | 時事
「ユニクロ」が秋冬向けの新商品を、5%程度値上げすることがわかった。理由は綿やウールなどの原材料価格が上昇し、円安で輸入コストが膨らんだからだ。「商品の機能性を高めることで顧客の理解を得る」とユニクロ側は言っているが、どこまで出来るのやら・・・

4月にも値上げについて書いたが何度でも言わせてもらう!

プリマハムは8月1日からハム・ソーセージなど加工食品を平均約10%値上げ。

日本ハムと伊藤ハムも7月から値上げ。丸大食品は8月からそれぞれ約10%値上げする。

かまぼこでお馴染みのカネテツデリカフーズは8月から全製品の出荷価格を平均で15%引き値上げ。

森永製菓は「チョコボール」などチョコレート菓子を7月から5~8%減量し、実質的に値上げする。

こう見ると、消費税増税分3%の家計負担どころではなくなっている現状だが日本国民は金持ちが多いのか根が優しいのか大きな文句(不満)が聞こえてこない。しかし、私を含めて粛々と「無駄遣い防止」に努めている方は多いはず。この効果は消費減退となり今年の秋冬くらいには現れるのではないだろうか。もちろん夏のボーナスがたんまり出れば話は変わるけどね・・・

ここまでは自民党と財務省の思う壺に嵌ってしまっているのだが、円安政策に関してはやり過ぎた感がある。円の力がこれだけ弱くなってしまえば当然値上げラッシュにならざるを得ない訳で、そのしわ寄せは低所得者にかぶさるのは火を見るより明らかですね。昨日書いたタイの抗議デモの様に日本も若者を中心に『増税反対デモ』が起きる可能性は有るのでしょうか・・・多分ないかな?

節約アプリを使ってみるのもいいかもね



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