株を上げる。

『株を上げる』、この言葉を聞いたことない方はまずいないと思います。
「お前、株を上げたな」とか「あいつの、お株を奪ったな」とかで使いますよね。
評価を上げた時とか、誰かの得意とするところで逆に優位に立った時などが使いどころです。

さて、人として「株を上げる」にはどうしたら良いのでしょうか。企業の株なら、業績を上げたり将来好業績を期待出来るような要素を持っていたりすれば株価は上がりますよね。人の場合もほぼほぼ同じだと思うのです。企業が人を雇う時、その人の何かに期待を持って雇います。場当たりで人の手が欲しいだけ！という場合も有りましょうがやはり「何かやってくれそうだ」、「将来の大物感がある」とか感じとれる人ほど期待大です。だからこそ、人と違うところが重要です。もし、これから社会に出ようとする方が読んでいたら少しでも参考にしていただければ幸いです。

実際、いろんな会社（企業人）と接していて思うのはこちら側が全く相手の学歴など気にしていないと言う事です。もちろん聞こうともしません。（たとえ飲む席があったとしても・・・）　正直、雇う側が気にし過ぎているように思いますね～。ビジネスに学歴は不要だと思います。逆に邪魔になることもありますから^^;
勉強が出来る事と仕事が出来る事とは違うし、そんな事より「思いがけない発想」を繰り出せる人の方が重宝されるのではないかと思います。もちろん企業には色んな仕事がありますので「適材適所」で十人十色の人材を上手に配置していくのが今度は経営者の資質と言う事になりますね。

もし面接で「あなたは、うちの会社で何がしたいですか？」と聞かれて・・・
「子会社の社長がやりたいです。そして親会社を抜く業績を上げる子会社にしたいです」
なんて言われたら、私ならきっとしびれますね^^;