ゴトウヒラタの戯言

RICOH CX6で撮影。十字架の島、上五島の蟲。

菌床詰替え-其の2(菌床選び)

2005年09月03日 22時51分57秒 | 醗酵マット製造+菌床詰替手順
 菌床ブロックを仕入れなきゃいけない。

 菌床詰替えの第一の目的はコスト削減、1個1,500円もするものを仕入れても意味が無い。探せば1個500円以下の物がある。

 菌床詰替えの利点は、添加剤を混ぜオリジナル菌糸ビンを作れる事。この醍醐味は既製品では味わえない。その際、配合をシークレットにしているメーカーの物は使えない。出来れば無配合の菌床が欲しいがそんな物は無い。僕はフスマ5%オンリーの物を愛用している。

 菌種にはヒラタケとオオヒラタケがある。確か、ヒラタケはシメジ、オオヒラタケはエリンギだと記憶しているが定かでない。間違っていたら御免なさい。”ヒラタケ系””オオヒラタケ系”と、語尾に系が付いているものは亜種菌を使用している。

 体長にはヒラタケ、横幅・美形にはオオヒラタケという誠しやかな説があるが、僕は後者を取った。

 菌床とは元々キノコを低コスト高品質で栽培するために考案された物。それをクワガタ用にアレンジした物を我々は使っている。

キノコ用の菌床はキノコが良く生える措置を施しているのでクワガタ飼育には向いていない。