かつては新上五島町のどこの港でも見られた勇ましい光景が、浜串にはまだ残っている。
浜串(はまくし)教会
初代教会は明治32年(1899)11月17日献堂。
現在の教会は昭和42年(1967)7月献堂。
大卒の初任給がまだ5千円とか1万円の頃、新上五島町の船団はどこも一人50万とか100万以上もの歩合給を稼ぐほど大漁による好景気が永らく続いた。
それも今は昔。近年は不漁続きで、減船、廃業、解散等で新上五島町の港はどこも寂しくなった。
しかし、浜串の船団はまだ頑張っている。
浜串マリア像は、留守を預かる家族の祈りの象徴。
後姿が寂しく見えるのは気のせいか。
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