ゲームソフトの週間販売本数からゲーム市場を分析する記事の第45回。
今回は時間不足によりやや内容薄めです。
物足りない方は、ゲームソフトの販売を予想して精度を競うサイト「YSO3」も覗いてみてください。
コンシューマソフト週間販売ランキングTop20(4gamer.net/メディアクリエイト調べ)
※上記の週間販売本数以外のデータ(前作データ等)はすべてゲームデータ博物館様(ファミ通データ)より転載。
■「初音ミク」は3DSの“キャラクターゲーム”としては首位の出足
今週の新作の中で1位となったのは「初音ミク and Future Stars Project mirai」(8.6万本)。
版権作品や版権キャラを用いた3DSの“キャラクターゲーム”としては首位の出足となった。
また、まだタイトル数こそ少ないが、3DSのリズムアクションゲームとしても
「シアトリズム ファイナルファンタジー」(初週6.9万本)を抜く本数となっている。
しかし、やはり比較すべきはPSPで展開される「初音ミク」シリーズだろうか。
PSPの「~DIVA」シリーズの直近の作品には及ばないものの、1作目に迫る本数に。
ハードの普及台数を考えると、そこそこ健闘したと言えそうだ。
■iOS「ミクフリック」(1200円)は配信から8日間で2.3万本を販売
また、注目すべき情報として、3月9日の“ミクの日”に配信が開始されたiOS向けアプリ「ミクフリック」(1200円)が
発売から8日間で2.3万本を販売しているというデータ(※)が舞い込んだ。集計日時が違うので比較が難しいが、
メーカーにとっては、今後iOSをプラットフォームのひとつとして考える上で、ひとつの参考データとなりそうだ。
※ツイッター経由の未確認情報なので、参考程度に留めてください。
■「ワンピース 海賊無双」はPS3ソフトとして2本目のミリオンに到達するのか?
「ワンピース 海賊無双」は「初音ミク」等の新作を抑えて2週連続の首位を獲得したが、
販売本数は前週の約14%となる9万本と、やや落ち込む形となった。
PS3タイトルとして2本目のミリオンに到達するのか注目されているが、ここで販売推移を予測してみた。
予測するうえでデータとして用いたのが、PS3で初週30~60万本を販売した10タイトルの平均推移。
この推移に、ワンピースの初週本数「65.6万本」(メディアクリエイト集計)を当てはめたのが
以下のグラフの青い折れ線。そして「ワンピース 海賊無双」が赤い折れ線。
まず「10タイトルの平均推移」を当てはめると、残念ながらミリオン到達にはならない。
そして「ワンピース 海賊無双」は、その青い折れ線を下回る推移となっている。
もし2週目時点で品薄が解消されているなら、ここから盛り返しての大台到達は、何らかのテコ入れが必要だろう。
【関連記事】
・【週刊ゲーム市場分析】「ワンピース 海賊無双」で再度注目されるキャラクターとゲームシステムのコラボ
・【週刊ゲーム市場分析】3DS「牧場物語」がシリーズ誕生16年目にして最高初動を達成したワケは?
・【週刊ゲーム市場分析】“過去最速”の販売となった3DS、真価が問われるのは2年目以降
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・【週刊ゲーム市場分析】「ソウルキャリバーV」はなぜ減少?&PS VITAソフトのダウンロード販売のシェアは?
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・【週刊ゲーム市場分析】データで見るニンテンドー3DS
・【週刊ゲーム市場分析】ハドソン消滅までの経緯を考える。
・【週刊ゲーム市場分析】3DS「MH3G」が100万本突破、サード製ミリオンヒットの早期誕生の意味。
・【週刊ゲーム市場分析】PS VITAはなぜ苦戦しているのか?
今回は時間不足によりやや内容薄めです。
物足りない方は、ゲームソフトの販売を予想して精度を競うサイト「YSO3」も覗いてみてください。
コンシューマソフト週間販売ランキングTop20(4gamer.net/メディアクリエイト調べ)
※上記の週間販売本数以外のデータ(前作データ等)はすべてゲームデータ博物館様(ファミ通データ)より転載。
■「初音ミク」は3DSの“キャラクターゲーム”としては首位の出足
今週の新作の中で1位となったのは「初音ミク and Future Stars Project mirai」(8.6万本)。
版権作品や版権キャラを用いた3DSの“キャラクターゲーム”としては首位の出足となった。
また、まだタイトル数こそ少ないが、3DSのリズムアクションゲームとしても
「シアトリズム ファイナルファンタジー」(初週6.9万本)を抜く本数となっている。
しかし、やはり比較すべきはPSPで展開される「初音ミク」シリーズだろうか。
PSPの「~DIVA」シリーズの直近の作品には及ばないものの、1作目に迫る本数に。
ハードの普及台数を考えると、そこそこ健闘したと言えそうだ。
■iOS「ミクフリック」(1200円)は配信から8日間で2.3万本を販売
また、注目すべき情報として、3月9日の“ミクの日”に配信が開始されたiOS向けアプリ「ミクフリック」(1200円)が
発売から8日間で2.3万本を販売しているというデータ(※)が舞い込んだ。集計日時が違うので比較が難しいが、
メーカーにとっては、今後iOSをプラットフォームのひとつとして考える上で、ひとつの参考データとなりそうだ。
※ツイッター経由の未確認情報なので、参考程度に留めてください。
■「ワンピース 海賊無双」はPS3ソフトとして2本目のミリオンに到達するのか?
「ワンピース 海賊無双」は「初音ミク」等の新作を抑えて2週連続の首位を獲得したが、
販売本数は前週の約14%となる9万本と、やや落ち込む形となった。
PS3タイトルとして2本目のミリオンに到達するのか注目されているが、ここで販売推移を予測してみた。
予測するうえでデータとして用いたのが、PS3で初週30~60万本を販売した10タイトルの平均推移。
この推移に、ワンピースの初週本数「65.6万本」(メディアクリエイト集計)を当てはめたのが
以下のグラフの青い折れ線。そして「ワンピース 海賊無双」が赤い折れ線。
まず「10タイトルの平均推移」を当てはめると、残念ながらミリオン到達にはならない。
そして「ワンピース 海賊無双」は、その青い折れ線を下回る推移となっている。
もし2週目時点で品薄が解消されているなら、ここから盛り返しての大台到達は、何らかのテコ入れが必要だろう。
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