美麻珈琲 ブログ

長野県大町市美麻にある美麻珈琲のブログ
自然豊かな中山高原からお届けする
日々の様子から、お店からのご案内など

種蒔き爺さんは二人いた!

2007-06-08 20:46:50 | インポート

6月8日その②

北アルプス爺が岳の南峰直下で4月上旬~5月中旬にみられる雪形は

どうも'安曇野地方'に米作りの種蒔きを知らせたらしい。
では、春が遅れる大町以北の昔の人は『種蒔き』時期の目安を何にしていたの?

ありました。もう一人の種蒔き爺さんです。

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見えました! 『南の種蒔き爺さん』に遅れること半月後、4月下旬~6月上旬に同じく南峰直下の右手側に『北の種蒔き爺さん』はみられます。

比較すると小柄だがクッキリと。南のそれは巨人にも見えて、ドッシリ感だ。

爺さんの雰囲気は北に軍配かな。

北アルプス眺望が見事な大町市鷹狩山の東麓の唐花見(からけみ)湿原。

ここでコナシやベニバナイチヤクソウが咲く頃から・・・が爺さんの見頃。

※だが、何と今の時期の雪形は鍬を担いだ姿に変~身!

唐花見湿原からさらに尾根づつたいの道を南へと2キロ進めば大峰高原。

この頃こちらのレンゲツツジが満開(今年は先週ぐらいかな、

昨日行くとピークを過ぎていた。)となる頃でもある。

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『爺が岳』山名の由来は『北の種蒔き爺さん』のようである。

今夜も大気が不安定で雷雨が激しく、水車小屋の屋根をたたく。

レンゲツツジも満開を過ぎ、鍬を担いだ爺さんとともに雨に流されそうな勢い。


『完成はいつなの?』

2007-06-08 17:03:55 | インポート

6月8日

コーヒーの焙煎を来春に開始としたものの、

建物の完成はいつなのか私も分からない。 雪の降る年内か??

今は聞かないで・・・。

楽しんでやるはずの家つくりだが、セッカチな性格故につい焦ってしまう自分がいる。

毎日のように現場にいるので完成には確かに近づいてはいるのだが、作業が特別に進んでいるとは感じにくい。 特にワラべイル部分の細部への塗りは思いの外、手間が掛かるものなんだなーと感じる。 たまに覗いれる人には、よその子の成長をみるかのように結構、進んでいるように感じられるらしいが。 昨日と同様に寒気が流れ込み、激しい雷と雷雨。 納期未定の作業はつづく。

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静かな現場に

2007-06-08 12:17:29 | インポート

6月7日

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洗濯、掃除を終え、昼は大町に下りて食事と本を買う。

6月6日

日陰はヒンヤリした空気のなかだが、

光眩しい陽なたの昼下がりは真夏をおもわせる『春蝉』鳴き声がにぎやか。

朝夕はまだ慣れない若い鶯がホケキョウの練習中の現場は久しいひとり作業。