昨日は、月参りの日でお参りに来てくださいました。
副住職さんは声がとても通っていてお経の声に癒されています。
落ち着きます。
いつも持ってきてくださる浄土宗の新聞7月号を見ていると
「お迎え現象」のことが掲載されていました。
付き添った人たちがあるアンケートに答えているのですが
亡くなる前、すでに亡くなっている家族や知り合いの人が迎えに来て
いるようだと答えた人は半数近くいたということです。
お医者さんの対談では、死が近づくと、体の苦しさより死への恐怖で苦しむ人が多い
とのことですが、
亡くなる2,3日前、先に亡くなった親、兄弟、夫などが迎えに来てくれた、と
話す人が少なくなく、その後は、柔らかい表情になり笑顔で亡くなっていくということです。
死の不安が和らぐ「お迎え」が医療界でも注目され
「お迎え現象」を何度か経験していくうちに自分の死を受け止め受け入れられる準備が
少しずつ整っていくのでは、と話をされています。
脳の神秘を感じるとともに、何かほっとしました。
5年前亡くなった父のことを懐かしく思い出しました。
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