暖かい一日になりました。静岡県清水区(焼津市の隣の隣)では31℃を超え、日本で一番暑かったそうです。4月に入って初日に、いきなり真夏日! 実は・・・私たちの試合も熱かったんですよ!!!!!
平成19年度の公式戦の初戦となった、SBSカップ争奪第12回静岡県レディースソフトボール大会が、びゅんびゅんの風の中、予定通りに開催されました。前日の夜中に、ザーッ!と雨が降りました。その影響がどう出るか心配でしたが、朝はスッキリと晴れ、会場となった藤枝市大井川河川敷Gの状態もOK。開会式では、自慢のチーム旗、大漁旗に「楽勝」の文字。ニューファイヤーズではこの旗を、その日に出場する選手の中で、一番かわいい子?一番若い子?が持つことになっていまして。今日はあやなが持って、入場行進です。そして、私たちの試合は開会式直後のグラウンドでの第一試合、まさに開幕戦!です。今日は清水監督が来られないため、コーチの渉さんが監督代行で指揮を取ります。選手は、りかちゃん、まりちゃん、さくら、あやな、村松さん、あき、いとちゃん、松村さん、Iさん、松永さん、私、たかぎ、ゆき、えりこ、多々良さんの15人です。初戦にこれだけの選手が集まってくれて・・・一年前には思いもしませんでした。本当にありがたいことです。
さて第一試合ですが、一回戦の相手は掛川キッズ。このチームとは何回か試合をしていて、でもここ数年は勝てていません。この一年での選手の補強と練習の成果を、なんとか試合の結果として是非とも出したい試合です。ニューファイヤーズの先行で始まったこの試合、先頭バッターのあやなが俊足を生かし、ショートへの内野安打で出塁。続くまりちゃんの送りバンドがこれまた俊足でバンドヒットとなり、無死一、二塁。三番のゆきが倒れ、ここで頼りになる四番の多々良さんは何とショートゴロ!「きゃー!」という悲鳴に驚いたのか「えー!」というブーイングに驚いたのか分かりませんが、これがショートのタイムリーエラーとなって、2点を先制!ラッキー!このあと、村松さんのライトゴロ?の間に多々良さんが好走塁で生還し、3点目をゲット。4回には、この回の先頭バッターいとちゃんがセンター前ヒットで出塁。続く私がバンドで送って、一死二塁。このチャンスに、あきが左中間にタイムリーツーベースを放って、待望の追加点を奪いました!やったね、あき! 5回裏にヒット二本とフォアボールで1点失ったものの、このまま逃げ切り、今季初戦を白星で飾ることが出来ました。すごーい!すごーい!しかもね、この試合ノーエラーだったんだよ!すごいじゃんか!送りバンドを許さなかった、内野陣の守備が光りました。そして、追加点を取った下位打線も褒めておこう。ぴかーっ! キッズさん、私たちに勝ちを譲って頂きまして、ありがとうございました!
お昼を軽く?重く?食べて、お昼寝を軽く?して、迎えた第三試合。二回戦の相手は、前年度優勝のパワーエンジェルです。こりゃー、コールドで負けちゃうかも!全員出るよーっと、キャプテンが声を掛けます。先発メンバーは第一試合と同じで、二塁打のあきの打順をひとつ上げて臨みました。これまた先行。一番あやなが、目の覚めるような鋭い当たりでレフト前に運び、二番まりちゃんの時にワイルドピッチで二進。その後2アウトとなりますが、四番多々良さんが今度はきっちりセンター前タイムリーで1点先制!去年の優勝チーム相手に、1点先に取っちゃったよ!その裏、一死一塁のチャンスにショートの横を抜けるかという打球に、ゆきが低い姿勢(ウンコ座り?)、逆シングルでダイレクトキャッチ!飛び出した一塁走者は戻りきれず、ゲッツー!キャッチャーからコンバートした、ゆきの強肩が活きました。1-0で迎えた4回表、一死から村松さんがレフト前ヒットで出塁。いとちゃんのピッチャーゴロの間に二塁を陥れ、二死ながらも二塁のチャンスに、当たっているあきがセンター前ヒットで続き、一、三塁とします。ここで私に打順が・・・えーーって感じで。代打とか無いの?って、ホントに聞こうかと思ったくらいです。渉さんはじめ、ベンチのみんな方を見つめて、視線を送ったんですが、無いみたいで。自分から聞くようでは、最初から勝負あったです。よーし、ここは集中しよう!野球の基本「ピッチャーはど真ん中、バッターはセンター返し。」こんなに集中した打席は多分、初めてです。相手に追いつかれる前に、何とか先にもう1点取りたいところでしたので、何としても!!!とボールに集中しました。初球ストライクの間に、あきが二盗。そして二球目を、”カタリスト”でセンター前へタイムリーヒット!やったー!って感じでした。根性の一打ですよ。その裏、二つのエラーと内野安打、フォアボールなどで1点を献上すると、5回表に相手が動きます。ピッチャー交代。バカ速い球!エースを引きずり出したかと思ったら、どうもこれが相手チームのいつものパターンなんだそうです。うちが三者凡退におわり、じゃ、こっちも動こう!と、「裏エース」多々良さんの登板。フォアボール一つ出しますが、後続を打ち取り0点に抑えます。そして迎えた最終回に、ドラマは待っていました。多々良さんの制球が乱れ、押し出しのフォアボールで同点、そして最後はワイルドピッチで、あっけない幕切れ。90分の時間制限による6回サヨナラ負け。スコアは3-2。うーん、残念。そこまで来ていた勝ちを、逃してしまいました。記録の上でも、相手はわずか2安打。しかし、四死球を8つ選んでいます。これに対して、うちのチームは6安打、四球1つで、得点は全てタイムリーヒット。内容で勝って、勝負に負けたという感じでしょうか。負けはしましたが、みんな悔しい気持ちよりも、よくやった良く頑張ったという満足感の方でいっぱいです。本当によく戦ったと思います。みんな元気よく、よく声を出し、励ましあい、いい戦いが出来た。この負けは、ニューファイヤーズが大きな大会でも「戦える」ということを教えてくれたように感じます。
以前お知らせしたように、今年からの「副キャプテン制度」を採用し、運営していっております。先発メンバーの決定や試合中の声かけなどにも、早速いい影響と結果を出しています。私個人的には、去年まではあれもこれもって感じだったように思いますが、今日はそういった面でとても楽だった。楽させてもらいました。試合に集中できました。ありがとう!
PS とーーーっても長くなってしまったので、いつもの「試合の裏話」は、また後日の掲載と致します。おたのしみに!
平成19年度の公式戦の初戦となった、SBSカップ争奪第12回静岡県レディースソフトボール大会が、びゅんびゅんの風の中、予定通りに開催されました。前日の夜中に、ザーッ!と雨が降りました。その影響がどう出るか心配でしたが、朝はスッキリと晴れ、会場となった藤枝市大井川河川敷Gの状態もOK。開会式では、自慢のチーム旗、大漁旗に「楽勝」の文字。ニューファイヤーズではこの旗を、その日に出場する選手の中で、一番かわいい子?一番若い子?が持つことになっていまして。今日はあやなが持って、入場行進です。そして、私たちの試合は開会式直後のグラウンドでの第一試合、まさに開幕戦!です。今日は清水監督が来られないため、コーチの渉さんが監督代行で指揮を取ります。選手は、りかちゃん、まりちゃん、さくら、あやな、村松さん、あき、いとちゃん、松村さん、Iさん、松永さん、私、たかぎ、ゆき、えりこ、多々良さんの15人です。初戦にこれだけの選手が集まってくれて・・・一年前には思いもしませんでした。本当にありがたいことです。
さて第一試合ですが、一回戦の相手は掛川キッズ。このチームとは何回か試合をしていて、でもここ数年は勝てていません。この一年での選手の補強と練習の成果を、なんとか試合の結果として是非とも出したい試合です。ニューファイヤーズの先行で始まったこの試合、先頭バッターのあやなが俊足を生かし、ショートへの内野安打で出塁。続くまりちゃんの送りバンドがこれまた俊足でバンドヒットとなり、無死一、二塁。三番のゆきが倒れ、ここで頼りになる四番の多々良さんは何とショートゴロ!「きゃー!」という悲鳴に驚いたのか「えー!」というブーイングに驚いたのか分かりませんが、これがショートのタイムリーエラーとなって、2点を先制!ラッキー!このあと、村松さんのライトゴロ?の間に多々良さんが好走塁で生還し、3点目をゲット。4回には、この回の先頭バッターいとちゃんがセンター前ヒットで出塁。続く私がバンドで送って、一死二塁。このチャンスに、あきが左中間にタイムリーツーベースを放って、待望の追加点を奪いました!やったね、あき! 5回裏にヒット二本とフォアボールで1点失ったものの、このまま逃げ切り、今季初戦を白星で飾ることが出来ました。すごーい!すごーい!しかもね、この試合ノーエラーだったんだよ!すごいじゃんか!送りバンドを許さなかった、内野陣の守備が光りました。そして、追加点を取った下位打線も褒めておこう。ぴかーっ! キッズさん、私たちに勝ちを譲って頂きまして、ありがとうございました!
お昼を軽く?重く?食べて、お昼寝を軽く?して、迎えた第三試合。二回戦の相手は、前年度優勝のパワーエンジェルです。こりゃー、コールドで負けちゃうかも!全員出るよーっと、キャプテンが声を掛けます。先発メンバーは第一試合と同じで、二塁打のあきの打順をひとつ上げて臨みました。これまた先行。一番あやなが、目の覚めるような鋭い当たりでレフト前に運び、二番まりちゃんの時にワイルドピッチで二進。その後2アウトとなりますが、四番多々良さんが今度はきっちりセンター前タイムリーで1点先制!去年の優勝チーム相手に、1点先に取っちゃったよ!その裏、一死一塁のチャンスにショートの横を抜けるかという打球に、ゆきが低い姿勢(ウンコ座り?)、逆シングルでダイレクトキャッチ!飛び出した一塁走者は戻りきれず、ゲッツー!キャッチャーからコンバートした、ゆきの強肩が活きました。1-0で迎えた4回表、一死から村松さんがレフト前ヒットで出塁。いとちゃんのピッチャーゴロの間に二塁を陥れ、二死ながらも二塁のチャンスに、当たっているあきがセンター前ヒットで続き、一、三塁とします。ここで私に打順が・・・えーーって感じで。代打とか無いの?って、ホントに聞こうかと思ったくらいです。渉さんはじめ、ベンチのみんな方を見つめて、視線を送ったんですが、無いみたいで。自分から聞くようでは、最初から勝負あったです。よーし、ここは集中しよう!野球の基本「ピッチャーはど真ん中、バッターはセンター返し。」こんなに集中した打席は多分、初めてです。相手に追いつかれる前に、何とか先にもう1点取りたいところでしたので、何としても!!!とボールに集中しました。初球ストライクの間に、あきが二盗。そして二球目を、”カタリスト”でセンター前へタイムリーヒット!やったー!って感じでした。根性の一打ですよ。その裏、二つのエラーと内野安打、フォアボールなどで1点を献上すると、5回表に相手が動きます。ピッチャー交代。バカ速い球!エースを引きずり出したかと思ったら、どうもこれが相手チームのいつものパターンなんだそうです。うちが三者凡退におわり、じゃ、こっちも動こう!と、「裏エース」多々良さんの登板。フォアボール一つ出しますが、後続を打ち取り0点に抑えます。そして迎えた最終回に、ドラマは待っていました。多々良さんの制球が乱れ、押し出しのフォアボールで同点、そして最後はワイルドピッチで、あっけない幕切れ。90分の時間制限による6回サヨナラ負け。スコアは3-2。うーん、残念。そこまで来ていた勝ちを、逃してしまいました。記録の上でも、相手はわずか2安打。しかし、四死球を8つ選んでいます。これに対して、うちのチームは6安打、四球1つで、得点は全てタイムリーヒット。内容で勝って、勝負に負けたという感じでしょうか。負けはしましたが、みんな悔しい気持ちよりも、よくやった良く頑張ったという満足感の方でいっぱいです。本当によく戦ったと思います。みんな元気よく、よく声を出し、励ましあい、いい戦いが出来た。この負けは、ニューファイヤーズが大きな大会でも「戦える」ということを教えてくれたように感じます。
以前お知らせしたように、今年からの「副キャプテン制度」を採用し、運営していっております。先発メンバーの決定や試合中の声かけなどにも、早速いい影響と結果を出しています。私個人的には、去年まではあれもこれもって感じだったように思いますが、今日はそういった面でとても楽だった。楽させてもらいました。試合に集中できました。ありがとう!
PS とーーーっても長くなってしまったので、いつもの「試合の裏話」は、また後日の掲載と致します。おたのしみに!